表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界攻略のススメ  作者: 渡久地 耕助
華麗なる留学生はスパイ!?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/238

華麗なる留学生とナンパ男

PV60万、ユニーク5万を 超えてお気にりも1300件を超えました。

これからも頑張ります!


笑いアリ、涙アリ、恋愛アリ、感動アリ、バトルアリの学園編スタート!

そして学園編といえば前作で主人公級のあの娘が登場します!


 ガリア王立士官学校 アキリース学園 クルトの民の英雄、古代の闇の神子の縁のある学校で元は騎士団の訓練所だったのですが、この千年の間に様々な資格を取得できるマンモス校になっており、中立地帯であること、魔石と遺跡の国と呼ばれ、比較的に豊かな国のガリアには数多くの留学生がこの学校の門を叩いている。


 その門の前に可愛らしい金髪碧眼の美少女が、アキリース学園の制服の黒のブレザーに赤と黒のチェックのスカートを身にまとった女子高生スタイルを身につけ時計塔を見上げていた。


(ガリアよ! 私は帰ってきた!!)


 七英雄の一角 ブリタニアの悪魔使い 召喚士+魔物使いの少女 マリア・佐藤である。 


 七英雄の中で人形師と並んで素顔が知られていない英雄で普段は黒いローブに表情が逐一変わるマスクをかぶっていたのでガリアに潜入するにはうってつけの人材だったのである。


 「フ とうとう来てしまった 悪魔の魔窟に・・・・・・」


 先ほど意気込んでんいたものの、怖いものは怖い、なんせ彼女はガリアの英雄には二度ほど面識がアリ一度目はガリアの内戦の危機に救援に急いだのだが、どこかの国の差金か自分に濡れ衣を着せようとした工作があり、その際、悪魔の軍勢を相手に無双し、巨大ゴーレムを槍の投擲で消し飛ばした人外中の人外の戦闘を目の当たりにし、その恐ろしい憤怒の形相で睨まれ、誤解を解けずに一目散に逃げ出した。


 あの後、親友でもあるエリザベス女王に誤解を書状でといてもらったが恐怖は薄れず、そのあとの七英雄、鉄人、戦女神を破り、鉄人は半殺し、戦女神は死んだふりでやり過ごした後に前線基地の砦に忍び込み、寝室に忍び込んで手篭めにする情事を見せつけられたのだ。 あの時、初な彼女には刺激が強すぎる光景で鼻血を流しながらも


「任務のため、是れは任務のため! えぇそんな女帝を後ろから! ええそんなプレイもアリなんすか!? ちょ!すごいっす ああ 何故か撮影機がジャミングされて撮影できない~!」


 ・・・・・・またしてもトラウマを植えつけられた。でも凄かったっすと本人はオカズの種を手に入れた。


 当の本人であるアキラとはかけ離れた死神像、悪魔像が彼女の中に構築され、殺されるか、犯されるのではないかと戦々恐々としていた。


 この魔窟に入ってガリアとその英雄の実態、秘密を調べてベスちゃんに報告するっス!


 だがさっきから一人で表情を百面相の如く変え、悩んだり、悶えたり、真剣な表情になったりして思いっきり悪目立ちしていることに彼女はまだ気づいていない。


「さぁ いざ魔窟へ!「そこの美しいお嬢さ~ん!!ちょっとモデルになってくれへ~ん」へ?」


 出鼻をくじかれ、マリアが振り返ると其処には人形の様に整った顔を持った優男風の音が声をかけてきた。 確かにイケメンではあるがナンパ過ぎるのではないだろうか? というか今のは関西弁?


「へ? ああの 私はそんな 困るっす!(目立ちたくない&近寄らないでください)」


「いやいや こんな女神ちゃんが学園に迷い込んでるの見かけたら創作意欲がな! 綺麗な蝋人形にしたるさかいに! 永遠の美に興味がぁぁぁぁぁ!!!」


 いきなり二枚目半のナンパ男が苦しみ出し、頭からミシミシと音が鳴り出した。 い一体何が。


「また テメーか。 これで今月何件目だ?」


声と同時にステルスが解け、男の存在を周囲が知覚する。


こ この男は! 死神! アキラ!! ヤバイッス いきなりラスボスと遭遇っす!! まだセーブしてないっす ←(あまりの事態に混乱)


「な なべヤン!? あだだだ 頭割れる 割れる~!! しゃ~ないんや~!! このガッコのオンにゃのこのレベルが高すぎるのがあかんのや~!! ワイのインスピレーションがビビっとくるんや~見逃して~!」


「蝋人形にするとか言ってたろ~が 俺の生徒に手を出すな!!」


「じ 地○先生!? てぶげぁぁぁぁ!!」


グシャ! と優男の頭が砕け、あたり一面ザクロをぶちまけた惨劇が形成され悪魔は目を光らせフシュ~と息を吐き出す。


な 何も殺さなくても・・・


「く ワ ワい は シなん この ヨに ビショウ ジョ ガ いル限り ヤガテ ダイ2 第さんのワイ が・・・」


生きてた!? あ アレ? この人 人形!? ロボットっすか!? 半壊した首だけが喋ってる。


「第三どころか てめーで16号目ダローが どこの魔王だ! 」


そう言って転がって半壊した首が私に視線を向けてしゃべりだす。


「お…お嬢ちゃん…… 正しいこと(美しい者を愛でる)のためにた…闘うことは罪ではない… は…話し合いなど通用しないあいてもいるのだ… |よ 欲望を自由に開放してやれ… き…気持ちはわかるがもうガマンすることはない…」


いや このセリフって


「いいアドバイスだ だが私は私のやり方でやっているんだ。」


って! あなたも乗っかるんっすか!?


「オ…オレのスキだった女の子たちを…… ま…守ってやってくれ…」


なんでそんないい表情で! ってもしかしてこの人 噂の人形師のロボットっすか!?


 そのセリフが終わると死神が歩み寄ってきて残った頭を踏みくだいた。


 やけにリアルな血糊、オイル?が飛び散る。


「余計なお世話だ 出来損ないめ・・・・・・」


16号さ~~~~~ん!!


「う うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



新章いきなりやらかしてしまいましたww

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ