閑話 ノエル道場! 王城~第一章終編まで
友人からは人気のこの二人が今回の主役です。
因みにノエルの格好は剣道着、アニはブルマですww
ノエル「ん カメラがまわっている? オホン こんにちは皆、新訳 異世界攻略のススメの概要をトーク形式で紹介する ノエル道場 師範のダークエルフの魔法剣士こと ノエルだ。」
アニ 「・・・・・・弟子のアニ」
ノエル「ここでは私たちの同僚のアキラの戦いや仲間を紹介する。本来ならナミ殿が適任なのだが、前回暴走仕掛けたので急遽私が紹介することになった。 もう訳がわからん。」
アニ「・・・・・・彼女はアキラに夢を見すぎ」
ノエル「まぁ 恋する乙女なのだ、多少は多めに見てやろうではないか。 ではアキラのことを語ろうではないか。」
1・王城編
「ああ ギルドからの長期の極秘任務だな、我が国ガリアの王女、クラリス姫の治療と護衛、家庭教師として王都からギルドに呼び出しがあったんだったな。 この時がナミ殿がギルドでの初顔合わせだったな。」
「・・・ガコライ笑ってた。」
「ああ アキラのことを憎からず思っているリン殿とナミ殿の女の戦いが勃発したアレか・・・まぁ彼女たちも本気ではなかったが、アキラのうろたえぶりは確かに笑えたな。」
「・・・・・・暫くアキラにご飯奢ってもらえなくなった。」
「ん 程々にな。」
2・アリシア
「何げに一話から登場している女騎士だな・・・リン殿の妹に当たり、精霊魔法が使える私と同じ精霊魔法剣士だな・・・一応内のギルドにも登録されているチーム 円卓の騎士に所属しているが王女付きの近衛騎士なので、ギルドにはあまり顔を出さない。また王女クラリスと幼馴染でアキラ殿の護衛、サポートを行なっている。」
「・・・・・・ノエルとどっちが強い?」
「ん 一概にどっちが強いとは言えないが、まぁ今はまだ私のほうが遥かに上だなでも彼女もまだ若く、学生でもある。あと何年化したら抜かれるかも知れないな。」
「・・・アキラが何か騒いでる場面があるんだけど。」
「ああ アキラ殿がクルトの民の神話に出てくる闇の大精霊の契約者だということ、姫様の病である精霊化を癒す術を持っていること、姫様の婚約者にされるという罠に気づいて無駄な努力をしている場面だな・・・」
「・・・・・・なんでバレたの?」
「トゥールーズの街は多くの遺跡、ダンジョン攻略の拠点、補給地として発展した街でその中でも神話でクルトの民やエルフのような妖精種、亜人種が崇拝している女神が封印されているダンジョン【黄泉の入口】の監視する任務をギルド職員が代々命じられていたこと、ガリアの国宝である女神のグリモアが起動したことで封印が解け、女神が復活したことを察知したこと、アキラが常時、ナミを受肉、実体化したことから、彼女の子孫、系譜に当たる王族とリン、アリシアがナミの容姿に親近感に気づいたんだ。」
「・・・・・・アキラってたまにすごく迂闊だね。」
「ん 悪い奴じゃないんだが。そうそうグリモアだけどこれの説明はアニのほうが詳しいのではないか?」
「・・・・・・グリモアは高位の精霊、悪魔を縛る道具を指す触媒で魔道書だったり、武器だったり。血だったりして決まった形は無いけど、召喚する時の術者の触媒であるけど魔道書タイプは契約した対象の取扱説明書で契約対象の情報が全て乗せられてしまう。 自動書記の日記の様なもの。」
「ん それはまずいね乙女の日記が他人の手にあった訳だ。 其れを見られたのかい?」
「・・・契約者以外読めない・・・けど封印が解除されたということかどうかは分かる。」
「つまり彼女が復活したことをそれで知り、黄泉の入口から出てきたアキラ君と伝承通りの面影を残す彼女を引き連れていたら誰だって気づくよね~。」
3・クラリスと治療
「ん 彼も無駄な足掻きをしてるね。こんなに状況証拠が揃ってるのに。」
「・・・・・・彼女の病気はナミの血液を触媒にして擬似的に契約して精霊化する魔力暴走が原因。アキラは拒絶反応、アレルギー反応に近いって言ってた。」
「ん? 駆け出しの頃は薬師や錬金術師、白魔法に力をいれて習得してたみたいだけどここに来る前は医者だったのかい?」
「・・・・・・医術の知識はかじった程度で本来は学校の先生になるはずだったんだって。」
「ん まぁ彼は精霊化で確実な治療法を持ってたけど、そのあとのことを考えて、別の治療法を模索するんだね、彼は良心が痛む思いをしながら大精霊の契約者という事実を隠して治療してしまった。」
「・・・・・・姫様と仲良しになってる。」
「ん ああ何か通じるものがあったんだろうか、クラリス王女はナミの子孫でもあるしね。」
「・・・・・・飴玉 イイナァ」
「そっちか!! まぁ精霊魔法を使わず精霊因子を着脱、展開可能な6枚羽根の刻印に変えることで彼女を治療しなんとか誤魔化したというわけだ。」
「・・・・・・その時に宰相の息子に絡まれてる。」
「ん ホントよく絡まれるね またしかし素手で剣を切り落とすとは彼とは訓練だけでなく戦い、互いに切磋琢磨したいものだな。」
「・・・戦闘狂」
「グリモアを盗んでいって代わりにダミーを置いていったね。 まぁ本来の持ち主の手に帰ったみたいだが。」
「・・・・・・王様やアリシアは気づいていたけど、アキラの意を汲んだみたい。」
「ん まぁこの国恩人な上、女神さまの契約者だからねぇ あまり強く言えなかったのかもね。」
4・死都攻略編
「ん 私の初登場回だな! ギルドでも紹介されてるが国内でも有数の実力者として数えられている私などまだまだなのだが・・・」
「・・・・・・私達が頭角を現した回、以前の死都の第1層を開放するゾンビ、アンデット掃討を主とする奪還作戦。」
「ん 作戦の立案はアキラだな先ずは試験段階でギルドの少数精鋭で行うものだったな。」
「・・・・・・ノエルが蛇女の尻尾のメンバーをいじめてる。」
「いじめてない! いじめてないよ!! 彼らが心配だったんだよ!!」
「・・・・・・虐める人はみんなそう言う。」
「ウゥッ で でもアキラがちゃんとフォローしてくれてる。 うん流石は私が見込んだ男だな!!」
「・・・性格や魔法戦闘のスタイル、誤解されやすいとこも似てるしね。」
「んん! でアキラの目的は国力の増加とハンター、戦士の実力の底上げにあった訳だ。 うん先見の妙がアキラにはあるな!」
「・・・・・・でもこの戦いの後しばらくしてアキラが失踪する。」
「ああ ここでアキラの同郷の者がそれぞれ大きく動き出し動乱の群雄割拠の時代が始まりかけていたんだな。」
「・・・! ノエルそろそろ時間。」
「ん? おっと最後は暗くなったがアキラはちゃんと戻ってきた!これからもアキラが何を起こすか私は毎日が楽しくて仕方がないんだ。 また機会があればアキラについて語ろうと思う。」
「・・・楽しみ」
「それではみんな! また会おう!!」
「・・・!! ノエル感づかれた 早く撤退する!」
「ん? って今までにない速度での失踪!? ソレが伝説の装備 ぶるまの機能か! あ 置いていかないでくれ!!」
ナミ「く! もぬけの殻、一足遅かったですか。 私の出番を奪うなんて許しません!」
皆さんの質問もこのコーナーで受け付けます。
キャラの容姿、スリーサイズ、気になる秘密。ゲストや司会の指定も感想やメッセージで受け付けます。
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