死神と人造人間 序章
序章なので短め・・・
俺にも我慢の限界はある。
惚れ薬や、媚薬、麻薬を用いたニノにブチ切れて、召喚魔法(水の召喚獣はマリアが契約済みだった為アクアを呼び出す結果になった)で吹き飛ばしたし、俺を邪魔に思った召喚者達が俺の生徒の望郷心を利用して、傀儡にした事にも切れた・・・
24歳にもなってイロイロ沸点が低いようだが、俺にとっての地雷、逆鱗は自分の家族、生徒言い換えれば、愛すべき伴侶と子共に危害を加えるもの、加えようとするもので、その地雷を踏んだ相手には過剰殺で産まれてきたことを後悔させる。
やられたら百倍返しが、俺のモットーだ。
だけど、ハーレム宣言は無いわ~
あの宣言+既成事実で、俺に退路は無くなった。
独身貴族連盟と田中は血の涙を流し、ガコライとグレアム神父はアニとクレアに手を出さなかった為、
俺に対して味方ではあるが、国内、外で俺は味方も多いが敵も多くなった。
独身貴族連合と田中はどうでもいい、だが、この世には転生者、異世界人じゃ無くても強力な存在はいる訳で・・・
俺が二極の女神や王族と結ばれた事・・・更には帝国の女帝とも親しい仲で・・・
俺は国内で文官、武官の方に好かれてはいますが・・・全ての方に好かれているわけでもなく・・・
英雄の宿命というか、恨みも持たれるわけで。(言っとくが異世界人、魔物以外殺していないし、殺す気もない。)
ベルゼ君の様に、人工的に強力な戦士、臨界者を生み出そうとする組織もいた訳で・・・
俺の切り札・・・魔改造が露見し、教国がそれを知ったわけで・・・
正面から俺を捕まえるか、殺すには臨界者が三人以上いる訳でして・・・
長くなったが結果的に言おう・・・
教会に暗殺者を仕向けられました。
そして、俺はこの世界の狂気に触れた。
俺はこの異世界を去っても、爺さんになっても・・・決して彼女を忘れることは無いだろう。
これは、不本意だが、俺と田中が深く関わる物語で、俺の逆鱗に触れる出来事が起こった話である。
旧作で詳しく語られなかった。
あの少女が遂に登場!(誰?




