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言論の自由を保証してるのはあくまでも<憲法>という法なんだから、<法>が<無法>を保証するとかとんだ矛盾じゃん。法でそれが保証されるというのは、当然『法の下の秩序が維持される』という前提での話でしょ?

言論の自由を保証してるのはあくまでも<憲法>という法なんだから、<法>が<無法>を保証するとかとんだ矛盾じゃん。


法でそれが保証されるというのは、当然、


『法の下の秩序が維持される』


という前提での話でしょ?


もう一度言うよ?


『<攻撃される側の人権>だって保証されてるんだから、無秩序な好き勝手が許されるんだったら人権なんか保証できないじゃん。自分の権利のためなら他の人の権利なんて無視していいってわけじゃないんだからね?』


ってさ。


『自分の権利のためなら他の人の権利なんて無視していいってわけじゃない』


これがすべてを物語ってると思う。自分が持つ<言論の自由という権利>を行使するためなら他人の人権を無視していいわけじゃないってことでしょ? なんでそれが分かんないの? なんでそれを無視すんの?


前にも確か言ったけどさ、<法>ってのは、


『正義を為すため』


にあるんじゃないんだよ? どこまでも、


『法の下の秩序を維持するため』


にあんの。だから特定の誰かの権利ばかりが守られるわけじゃないし、個人が持つ権利が衝突するような場合に備えてやっぱり<法>が整備されてたりする。


<迷惑行為禁止条例>


みたいなのはまさしくその典型でしょ? <自分の気持ち>にばかり正直になって何か行動を起こせばそれが他の人にとっての<迷惑>になることもあるから制定されたんでしょ?


<強制性交>


が刑罰の対象になってるのだってそれじゃん。<性的欲求>という人間という生き物の根源にも関わるような欲求が無制限に好き勝手に実行されてたら他の人の<人権>が守れないから、社会の秩序が滅茶苦茶になっちゃうから、制限されてんでしょ?


なんでそれが分かんないの? そしてその程度のことすら分かんない人が、他人の何を<批判>できるって? 批判されなきゃいけないのは自分の方でしょうが。


私はそう思うからこそ、


『自分が持つ権利ばかりを一方的に行使できるとは思わない』


って自覚してるんだよ。


自分の権利と他人の権利は、衝突することがある。それこそ日常的にある。


<優先座席>とか<女性専用車両>とか、まさしくそういう<互いが持つ権利の衝突>そのものじゃん。


優先座席の設定が<強制>じゃなく<お願い>にとどまってるのは、優先座席の利用を想定してる人ら以外の人の権利についてもなるべく考慮しようっていう配慮でしょうよ。


<女性専用車両>についてだってそう。『女性専用』なんて表現をされてても、男性が乗っても刑罰の対象にはならないしね。



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