母親が父親を、父親が母親を、これまでどれだけ貶して蔑んで罵倒してきたか、振り返ってごらんよ。『お前みたいなのは子供の親として認められない!!』みたいなことを言ってきたのか、数えてごらんよ。さあ
母親が父親を、父親が母親を、これまでどれだけ貶して蔑んで罵倒してきたか、振り返ってごらんよ。
『お前みたいなのは子供の親として認められない!!』
みたいなことを言ってきたのか、数えてごらんよ。さあ。
親こそがそんなことをしてんのに、子供がそういう親の有様を実に端的に表現した、
<親ガチャ>
って言葉を使いだしたからって、なんでいきなりキレてんのさ? さんざっぱら<親>を貶めてきたのはどこの誰なんですかあ~?
そういう<親の行状>を見てて親を無条件に尊敬できるとか、どんな<脳内お花畑>なんですかあ~?
とは、思わない? それ以外にも、
<ママ友で気に入らないママを徹底的に貶めて追い詰めようとするボスママ>
は、<尊敬できる親>なの?
<職場で、自分のミスは部下に押し付け、部下の手柄は自分の手柄にする父親>は、<尊敬できる親>なの?
ねえ?
ねえってば?
『尊敬できないような親でも、子供が努力すれば関係ない!!』
って言いたいのかもだけど、いや、だから、
『尊敬できないような親って、子供から尊敬されるような親でいる努力をしてない』
よね?
『努力すればどうにでもなる』
はずが、努力してないよね? 『努力すればどうにでもなる』のに年収一千万を達成できてないって親は、『努力してない』ってことになるよね? 親が努力してないのに子供に対して、『努力すればどうにでもなる』って、それで説得力があるとでも思ってんの?
親自身が努力してないのに?
<努力>って言葉で誤魔化そうとしても、こんな風に簡単に破綻するんだよ? だから、
『なんでそんな程度のことも分かんないのさ?』
って話になるでしょ?
私の言ってることを何とか覆そうとするのもいるでしょうけど、そこで詭弁でどうにか誤魔化そうとするその姿勢がもう<不信感>しかないの。事実を事実として認めようとしない親の姿を子供が真似してたって、別になんの不思議もないよ。実際に子供を育ててれば分かることだし。
『努力すればどうにでもなる』なんて机上の空論もいいとこ。ただの詭弁。嘘。デタラメ。戯言。お花畑な妄想。
努力しなけりゃ達成できないことがあるのは事実でも、
『努力が必ず報われるとは限らない』
のも事実だよ。努力したらどうにでもなるんなら、病気でパートナーを失った人は、それこそ、
『パートナーを助ける努力をしなかった』
ってことじゃん。努力してたんならそれはそれで、『努力が必ず報われるとは限らない』っていう証拠そのものじゃん。
違う?




