表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
578/1495

『私の作品は、メジャーにはなれない』別にそれで構わないよ。そりゃ、世間から評価されたら嬉しいだろうなっていうのは事実。それを、『世間から評価とかされても嬉しくない』なんて言わないよ。それ言ったら嘘だし

『私の作品は、メジャーにはなれない』


別にそれで構わないよ。そりゃ、世間から評価されたら嬉しいだろうなっていうのは事実。それを、


『世間から評価とかされても嬉しくない』


なんて言わないよ。それ言ったら嘘だし。でもね、人間ってのはそもそも矛盾を抱えてる生き物なんだよ。てか、生き物ってもの自体が矛盾そのものなのかな。


だってそうでしょ? 


『死ぬために生まれてくる』


のが生き物なんだよ? こんなひどい矛盾、ある?


だから、矛盾がなければむしろおかしいんだよ。人間ってものはさ。


『世間から評価されたら嬉しい。でも、世間から評価されるために自分の創作の在り方を捻じ曲げるのは我慢ならない』


そう考えてたってなにもおかしくないんだよ?


幸い、私は今の状態でも生活できてるから、これ以上を得るために自分の創作の芯をブレさせたくはないの。


で、私が書きたいものを書きまくって、その中から<商品>になりそうなものをさくらに選んでもらうってのが、私の在り方。


他の創作者さんがどうしてるかは関係ない。売れるために売れる要素をとにかく取り入れるっていう形だって、別に間違ったことをしてるわけじゃないと思うしね。実際、それで売れるなら<正解>じゃん。その創作者さんの在り方としては。


でも同時に、<売れる要素>ってのがこれまた曲者で、


『こうすれば絶対に売れる!!』


ってのはないんだよ。そんなものが本当にあるなら、誰も苦労はしない。ヒットを飛ばした創作者さんは、それからだってずっと続けてヒットを飛ばし続けられるはずじゃん。


なのにそんな事例はそれこそ数える程度しかないでしょ?


これだけの創作者と編集者がいてさ。


だけど、大ヒット一つ飛ばしてそれで一生食べるのに困らないだけ稼げれば、それこそ後は売れるとか売れないとか気にせずにとにかく自分の好き勝手に創作するっていうのも、夢があるよね。ちょっと憧れる。


とは言っても、私は割と好き勝手させてもらえてるから、ありがたいけどさ。


毎日毎日、自分の書きたいように書いて、そのうちのほとんどをさくらにボツにされて、でもとにかく自分の書きたいものを書く。


私は幸せ者だよ。


世間が何言ってたってどうでもいい。アンチが私を潰したがってたって、知ったことじゃない。


そうやって他人様を罵り嘲り蔑み貶すような振る舞いを自分の子供にさせてるような親に何の価値もないってのを、私に教えてくれたしね。


それを反面教師にできたから、むしろありがたいよ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ