マジでさ、『自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりするのがどうしてこんなに多いの?』って話なんだよね。なんでだと思う?
マジでさ、
『自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりするのがどうしてこんなに多いの?』
って話なんだよね。なんでだと思う? 誰からそんな<接し方>を学んだんだと思う?
誰かから学ぶことなくそんな風になるみたいな<オカルト>をまだ信じるの?
だったら、どうして、教えなくても<言葉>を話すようになるの? 周りの人間達が話してることをラーニングして、真似することで話せるようになるんじゃないの?
じゃあ、その時点で学び取ってるのは、<言葉>だけだと思う? <他者への接し方>も見てる学び取ってるって考えない根拠は? なんで<言葉>だけで、<他者への接し方>は学ばないと考えられるの?
別にわざわざ教えなくても言葉を学び取って話すようになるのに、それ以外のことは何一つ学び取らないって、どうしてそんな風に考えられるのか、分かんないよ。
でさ、<他者への接し方>も学び取るってなったらさ、子供の前で、
『自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりする』
のがどういうことか、分からない? 親や身近な大人の<他者への接し方>が子供の基本になるんだよ?
日本語を話す人間の中で育った子供の基本的な言語が日本語になるみたいにさ。
<自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりする他者への接し方>
を子供の前で見せてたら、それがその子の<他者への接し方>の基本になるとは思わない?
私やさくらはそう思ったから、子供達の前では、『自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりしない』ように心掛けてたら、見事に、
<自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりしない子>
に育ったよ。
そりゃそうだよね。そんな姿を見せないようにしてたんだから、そんな接し方を学びようがなかったんだしさ。
『他人に優しくしろ、親切にしろ、思いやりを持て』
なんていちいち言わなくたって、親が子供に対してそう接していれば、その真似をしてくれるじゃん。
自分より弱い相手、立場が低い相手、反撃してこないできない相手に対して横柄になったり居丈高になったりするのってさ、親との力関係とかが逆転すると、親に対して高圧的になったりすることもあるんじゃないのかなあ。




