『自分の好みに合わない』『気に入らない』とかいう理由で他人を傷付けようとする人間のどこに＜正義＞があるって？

『自分が傷付けられたからって他人を傷付けていいわけないだろ！』

って？　それ、自分の行いを冷静に省みてから言った方がいいよ。罵詈雑言並べてたり蔑称とか使ってたりしたら完全に、

『お前が言うな』

ってやつだから。

しかも、ネットとかで他人を罵ってるのってだいたい、

『相手が先に攻撃してきた』

『相手が原因作った』

って考えてるのだし。

『自分が傷付けられたからって他人を傷付けていいわけないだろ！』

と本気で考えてたら、

『相手が先に自分を傷付けようとした』

『相手が先に攻撃してきた』

『相手が先に不愉快なことしてきた』

みたいに言って＜他人の所為＞にして罵詈雑言垂れ流したり蔑称使ったりしないから。

じゃあ、なんでそんな風に考えるの？　相手が先に攻撃してきたんだから原因作ったんだから何やってもいいって、なんで考えられるの？　どうしてそんな風に考えるようになったの？

自分でそうなっちゃったの？　

自分でそうなっちゃったんなら、それこそ自分が悪いんじゃん。

他人を傷付けようとするなら、他人が自分を傷付けようとすることを批判できないでしょ？　

自分は他人を傷付けようとしないからこそ、

『そういうのやめてほしい』

って言えると思うんだよ。

ましてや、

『自分の好みに合わない』

『気に入らない』

とかいう理由で他人を傷付けようとする人間のどこに＜正義＞があるって？　

なんでそんなのがこんなに当たり前にいんの？

でもさあ、見てて思うんだよね。

『親が子供を傷付けるようなことを平気でやってたら、そりゃ子供も他人を平気で傷付けるようになるよね』

ってさ。

しかも、『親だから』ってことでそれを正当化する。

そんなの見てたら、

『誰かを傷付けようとする行為を正当化しようとする』

のも当たり前じゃん。って気がするんだよ。

私は、自分の子供達にそうはなってほしくないんだよ。私の子供達が誰かを傷付けて＜被害者＞を出してほしくない。

だから『誰かを傷付けようとする行為を正当化しない』んだよ。

そう考えることの何が問題？　

『賞賛ばっかりで勘違いして調子に乗ってる創作者がいる』

として、それがどうしたって言うの？　自分の好みに合わないものを作る人なんて無視しとけばいいじゃん。もしそれで調子に乗って他の創作者さんを攻撃してたりしたらその行為については問題だとしても、そうじゃないなら勝手にさせとけばいいじゃん。

ましてや、『気に入らない』『自分の好みの作品を作らない』ってだけで貶して、それで反発を招いたんなら、＜自分の所為＞じゃん。

そこで、

『自分好みの作品を作らないことで不快にさせた。だから攻撃した』

とかいうんなら、ただの難癖だし、身勝手の極みだよね？