やっぱり自分が批難される側
私の娘は、実際に自分が手にしたファンシーグッズやアクセサリを、個人の主観でレビューしてるだけなんだ。
しかも、実際に目にして『いいな』と感じた上で手にしたものについてレビューしてるから、<酷評>っていうのがない。
どうしても自分の好みに合わなかったら、ただ、
「私とは波長が合わなかったな。残念」
で締め括って、もう触れない。
他の人が高評価してるものでも、それだったりする。
だから、
『酷評しないのは、金を貰ってレビューしてるからだろ!』
って考えるのに粘着されたりするし、逆に、『私とは波長が合わなかったな。残念』で締めくくった品物を評価してた人からは、『モノの価値が分からない低能』とか、『池沼』とか、罵られることもある。
単純に、レビューサイトにアフィリエイト広告張ってることについて、
『中学生のクセにもう金の亡者かよ!』
とか言ってくるのもいる。
本当に、
『自分が気に入らないから』
っていうだけで難癖付けてきてるだけなんだよ。
娘が買ったものについては私も確認してるし、それを買うお金がどこから出てるかも把握してる。
そもそも、中学生高校生じゃ到底買えないような高価な品物は扱ってない。
一番高い物でも五千円とかまでかな。
まあ、普通の中高校生だと五千円は高いけど、それだってこれまでに一つか二つだよ。頑張ってお小遣い溜めれば買えるレベルだと思うけど?
今、五年生の下の娘だって、月千円のお小遣い貯めて七千円もするアニメキャラクターの大きなぬいぐるみを買ったりしてたよ。
できる人はそれくらいできるんだ。自分ができないからって他人もできないと思うのがおかしいよ。
しかも、レビューサイトを運営してる上の娘は、一応、
<セレブなお嬢様>
って通ってるし。
なにしろ、海外で買い物したものも頻繁にレビューしてるから。
まあこれは、ダンナの方の事情で、年の半分、海外で過ごすから。ってのが理由なだけで、別に<セレブ>ってほどじゃないんだよね。
でもそうなってくると今度は、
『セレブのクセにアフィとかwwwww』
みたいなのも湧いて出る。
本当に、
『他人をバカにしてないと死ぬ病気にでも罹ってるのかね』
って思うよ。で、結局、
『そんな風に他人を嘲り蔑むような人間に、なんでなっちゃったの?』
という話に戻るわけ。
そういう行為が、
<人として好ましい行為>
なのかどうか、考えたら分かるでしょ? なのにどうしてやめられないの?
『親にそう教わった』
から? それとも、
『親はそんなことしないように躾けてくれたけど自分がそれを無視してる』
から?
前者なら<親の所為>で、『親の所為にするな!』って言われるやつだし、
後者なら『親の教えを蔑ろにしてる』ってことで、やっぱり自分が批難される側じゃん。
違う?




