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でもね、いわゆる<セカイ系>で描かれるような<個人の命と世界の命運が天秤にかけられるような状況>なんて現実には起こりえないだろうね。そんなことになるまでにそれこそ多くの人達が奔走して事態の打開を図る

でもね、いわゆる<セカイ系>で描かれるような、


<個人の命と世界の命運が天秤にかけられるような状況>


なんて現実には起こりえないだろうね。そんなことになるまでにそれこそ多くの人達が奔走して事態の打開を図るだろうからね。


私も世界というものをすべて理解できてるわけじゃないけど、<私と世界の間>には本当に無数の人がいて様々な要素が絡み合ってて、それで成り立ってるはずなんだ。それをぜんぶすっ飛ばして私が世界の命運を握るなんてのは起こりえないし、起こっちゃおかしいでしょ。そんなの、<世界というもの>自体がそもそも狂っちゃってるよね。そんな<狂っちゃった世界>は私が救う以前にもう『終わってる』と思う。


<セカイ系>ってのはさ、フィクションの中でしか成立しないんだ。私はそう断言するよ。<仮にも現実の中で生きてる大人>としてね。



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