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<都合のいい言葉で自分を正当化するという手法>は、別に<親の専売特許>ってわけじゃないけどさ。<現実には存在が確認できていない高次元の何か>が発したとされる言葉で自分の行いを正当化するっていうのは

<都合のいい言葉で自分を正当化するという手法>


は、別に<親の専売特許>ってわけじゃないけどさ。


<現実には存在が確認できていない高次元の何か>


が発したとされる言葉で自分の行いを正当化するっていうのは、歴史上で確認されてるだけでもそれこそ無数にあるみたいだしね。


ま、それが<人間っていう生き物の習性>なんだろうけど。<言葉>を操るようになったことで、<現実には存在が確認できていない高次元の何か>についても言葉で表現できるようになっちゃったから。ある種の<発明>かもね。


で、自分が思い付いただけのそれを、


<現実には存在が確認できていない高次元の何かが発した言葉>


ってことにすればどんなことでも正当化できちゃうって気付いちゃったんだろうね。発明は発明でも、


<悪魔の発明>


かも。それさえ口にしとけば何やったって許されるんだから、そりゃ魅力的だよね。



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