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<よくないことはよくないことと納得できる腑に落ちるきっかけを与えてくれた存在>私にとってそれは学校の教師だったかな。別に特定の個人の教師という意味じゃなくて、小学校中学校高校それぞれで私を受け止め
<よくないことはよくないことと納得できる腑に落ちるきっかけを与えてくれた存在>
私にとってそれは学校の教師だったかな。別に特定の個人の教師という意味じゃなくて、小学校中学校高校それぞれで私を受け止めようとしてくれる教師が一人はいたんだよ。そのおかげである程度の精神的な余裕を持つことができたからこそ小説の中で描かれているものについても深く考えることができたというのは間違いなくあると感じてるんだ。
それがなきゃあんなにのめり込めなかったと思う。
もちろんそれは<現実逃避>も込みの話だったけど、同時にただ没入するだけじゃなくて現実に当てはめて考察するだけの余裕があったのは確かなんだよ。それがなかったらきっと小説の中の話と現実の区別をつけることもできなかったんじゃないかな。
小説の中のことが世界の真実だと思い込んで向き合えなかったんじゃないかなって感じてるんだ。




