戦闘服・改
===ログイン==>【アークガルド】クランホーム
おはようこんにちこんばんは。
昨日あーだこーだ悩んでいるうちに【アイゼンガルド】のヴィオレから連絡が来た。
戦闘服が完成したとのこと。というわけでこれから全員で【アイゼンガルド】に移動する。
「よっし、行くか!」
「ええ!」「はい!」「了解なのです!」
「クル!」「がお!」「ピュイ!」「キュイ!」「キュア!」
うんうん、みんな元気があって大変よろしい。
===移動==>【アイゼンガルド】クランホーム
「おや?早速来たね!」
相変らず豪快な姉御・・・ヴィオレが出迎えてくれる。
「楽しみね~ん!きっとよく似合うわ~ん!」
・・・なんでこのオカマ(ヒューナス)が?
「ただの見物よ~ん!アタシの作ったアクセサリーもきっと映えるから是非見てみたかったのよ~ん。」
・・・まだ何も言って無いんだが・・・心を読むな。
「んじゃ、早速アンタ等の【収納箱】に送るよ・・・はい、送ったよ!早速着て見せておくれ!」
ヴィオレも何時もよりテンションが高い・・・自分が作った物のお披露目だからか?
俺たちは各自で【収納箱】を確認し、目当ての物を見つけた。
【黒天の戦闘服 ☆10】
特性:DEF+70 MDEF+70 SPD+30 属性:無 損傷度:0%
特殊な素材と手法で作成された戦闘服、高い防御力を誇りながら羽のように軽い衣服
製作者:アイゼンガルド:ヴィオレ
アルク専用
・・・うん、色々とおかしいな。俺が今使っている【鉄の軽鎧】の倍以上の性能があるんですが?鎧より服のほうが防御力高いなんて一体どうなってんの?・・・さすが姉御。
早速、【メニュー】から装備を切り替えて着てみる。
「おおっ!」
デザイン的には【黒衣の戦闘服】が踏襲された黒い軍服のような衣服だが、全体的に金色のラインが入っていて前よりも派手というか豪華な感じになっている。体を動かしても違和感がまったく無い。むしろ【黒衣の戦闘服】よりもさらにしっくり来る。
それに俺専用と言うのも心くすぐられるね。この服を着ただけで大分パワーアップした・・・様な気がする。いかんな年甲斐も無くはしゃいでるな。
他のみんなの物も見せてもらった。
【紅焔の戦闘服 ☆10】
特性:DEF+70 MDEF+70 MATK+20 属性:光火 損傷度:0%
特殊な素材と手法で作成された戦闘服、高い防御力を誇りながら羽のように軽い衣服
製作者:アイゼンガルド:ヴィオレ
アテナ専用
【蒼雹の戦闘服 ☆10】
特性:DEF+70 MDEF+70 MATK+20 属性:水氷 損傷度:0%
特殊な素材と手法で作成された戦闘服、高い防御力を誇りながら羽のように軽い衣服
製作者:アイゼンガルド:ヴィオレ
アルマ専用
【桃愛の戦闘服 ☆10】
特性:DEF+80 MDEF+80 属性:光闇 損傷度:0%
特殊な素材と手法で作成された戦闘服、高い防御力を誇りながら羽のように軽い衣服
製作者:アイゼンガルド:ヴィオレ
アーニャ専用
女性陣の衣服もデザインに大きな変化は無いものの銀色のラインの入ったゴージャス仕様になっている。それに加えて一昨日購入したアクセサリーもあいまってよりエレガントに仕上がっている・・・気がする。
「すごいわ!これ!」
「羽のように軽いのです!!」
「良い仕事していますね、ヴィオレさん。」
「皆素敵だわ~ん!!」
女性陣も満足げな様子。あと、オカマ!何でお前がそっちに居るんだ!
「クルルー!」
「お、アーテル!どうだ?似合うか?」
「クルルルルー♪」
うむ、どうやら褒めてくれているらしい。俺もアーテルを撫でてやろう。ほれ、ここか?ここが良いんか?
・・・所で服の仕上がりは勿論、効果についても文句の付けようが無いものなんだが一つ気になる事がある。
「・・・なあ、ヴィオレ?素材は皆同じなのに、何で効果がバラバラなんだ?属性も違うし・・・もしかして他の素材も使ってないか?」
それはつまり、俺たちのためにヴィオレが自分の持ってる素材を使ってくれたってことなんだが・・・
「おや?気づいたかい。確かにアンタの言うとおり、アンタたちが持ってきた素材だけじゃなく、アタイの用意した素材も使ってるよ。ただ勘違いするんじゃないよ。あくまで製造過程で必要な物だから用意したものだし、代金にちゃんと含まれているから無償で提供したわけじゃないよ。どんな素材かは企業秘密だから言えないけどね。」
・・・むぅ。そう言われてしまうと何も言えないな。
「・・・分かったよ。感謝する。・・・所でうちのホームにスパ施設が新たに追加されたんだが・・・用がないのなら遊びに来ないか?アーニャの作ったお菓子もあるぞ。」
「お!良いのかい!久しぶりに良い仕事させてもらったからねぇー。ゆっくり休もうと思っていたところさ!!」
それなら丁度良い。我が家の施設で存分に癒されるが良い。
「あら~ん!それは凄いわね~ん。アタシも是非お呼ばれしたいわ~ん!!」
げ、オカマも来るのか。別に良いけど・・・良いのか?・・・駄目だ!断る理由が思いつかん!
「あー、良いんじゃね?水着持ってるよな?」
「もっちのろんよ~ん!」
・・・古い、寒い、そして意味不明だ。
「あれ?そういえばガットは?」
「アイツなら早速工房に篭ってるよ。今回は気合が入ってるみたいだからねぇ。当分は出てこないよ。」
・・・ヴィオレ、それ、アンタが篭っているときにガットが同じような事言ってたぞ。クランが同じだと性格や行動が似てくるのかね。・・・ガットやヴィオレは、あのオカマに似て欲しくないな~。
「ま、アイツにはメールの一つでも入れておけば大丈夫だよ!」
「そうか。なら俺から入れておこう。」
【メニュー】を開き、ガットに「ヴィオレ、オカマ、水着」とメールで入れておいた。そのうち気づくだろう。
===移動===>【アークガルド】クランホーム
「あら~ん、素敵なお屋敷ね~ん。モニターまであるし贅沢ね~ん。」
ヒューナスことオカマ、じゃ無かった、オカマことヒューナスは初めてここを訪れたのでフレンド許可を出しておいた。まだ出会って二日だが、口調と見た目以外は意外と真面目だし、紳士?っぽいから大丈夫だろう。・・・多分だが。
屋敷の感想もそこそこに地下へと向かう。
「素敵ね~ん。ジャグジーまであるなんて天国だわ~ん!」
ヒューナスは細身だが背が高いうえに意外にマッチョだった。そして水着はブーメランパンツ・・・なんで俺が男の見た目の解説をしなきゃならないんだよ(怒)!!
「へぇ、ホームにはこんな物まで追加できるんだねぇ。うちも検討してみようかねぇ。」
ヴィオレも当然水着である。見た目は・・・ボディビルダー?まあ、分かってたけどね。
皆思い思いに遊びまわっている。・・・アテナたちは昨日もさんざん遊んでいたんだけどなぁ。まだ遊び足りなかったのか。
かく言う俺は温水プールでクラゲのようにプカーっと浮かんでいた。・・・これ中々難しいんだよ?心を無にして自然に身を任せてうんたらかんたら。・・・すまん嘘だ。
「いやー、気持ち良いいねぇ!」
おっとヴィオレも俺と同じ用にクラゲになって流れてきた。これができるとはやるな、おヌシ。そうだ、今のうちに・・・
「・・・なあ、あのオカマ・・・ヒューナスって強いのか?」
ヴィオレが驚きの顔で俺を見る。・・・沈むぞ?
「・・・へぇ?何でそう思うんだい?」
「本人は隠しているつもりだろうが、無意識にそれらしい歩き方が出ているからな。気配も足音も全然しないし。あれはスキルじゃなく、リアルで武道をやってるだろ。」
あの見た目と口調と性格からは想像も付かんが。
「・・・フフッ。それに関しちゃあ本人に聞いておくれ。アタイからは何も言わないし言えないよ。そうさねぇ。そのうち一緒に戦う機会もあるんじゃないかい?」
そんな機会は・・・あって欲しいような、欲しくないような。
なお、俺達が遊んでいる間にガットから「どういうことじゃ!!」と言うメールが来ていたので水着姿のヒューナスのスクショを送っておいた。
今日も平和だ。
おまけ 某掲示板より抜粋
100:名無し
アクセが高いなぁ
101:名無し
アクセサリーなぁ。色んな効果が付けられるからなぁ。
102:名無し
ファッション用なら安いんだけどね。
効果が三つ四つ増えるだけで倍近く値段が変わるから。
103:名無し
逆にピンポイントしかないアクセだったら安いよ?
あとは数を揃えて重ねがけとか。
104:名無し
あー、指輪何個もつけてる奴がたまに要るけどそれかね。
105:名無し
ゴテゴテに指輪つけてたら武器が持ちにくいだろうに(笑)
106:名無し
ピンポイントが厳しいならやっぱある程度の値段は覚悟しないと。
107:名無し
高い奴はほんとに目玉が飛び出るくらい高いから。
ガクガク(((;゜Д゜)))ブルブル
108:名無し
値段がマシな所ってどこだ?
109:名無し
アイゼンガルド、ジュエリーリップ、モストアクセ、かな。
110:名無し
アイゼンガルド以外凄い名前だな。
111:名無し
値段と効果で考えるとアイゼンガルドが妥当。
ただ・・・
112:名無し
ただ・・・何?
不安になるんだけど。
113:名無し
いや、アイゼンガルドのアクセ職人はあらゆる意味で有名だから。
絡まれたら・・・
ガクガク(((;゜Д゜)))ブルブル
114:名無し
何があったんだよ。
115:名無し
いや、何も無いよ?
何も・・・ね。
116:名無し
実力は確かだよ。
実力は・・・ね。
117:名無し
一体何があるんだ。気になってきた。
118:名無し
自分で確かめてみると良い。
色々納得するから。




