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魔法を使ってみよう

各属性のエレメントを探すのは思いのほか時間がかかった。仕方ないのでラングの情報データを見てみると街から少し離れると6つのエリアがあるらしく、エリアに対応したエレメントが出現するのだそうだ。それではダイジェストでどうぞ。


===移動===>砂漠エリア


「熱い・・・エリアに入った途端気温が尋常じゃなく上がったぞ。」


「そうね。・・・あ、出たわよ!!」


「さっさと倒して脱出しましょう!」


===移動===>湖エリア


「いたけど、思いっきり湖の上にいるよな。」


「そうですね。・・・あ、この湖思いのほか浅いですよ。何とか歩けます。」


「むうー、汚れるけど仕方ないわね。って冷た!!」


「っていうかアテナ、飛べないのか?天使なのに?」


「あっ。」


===移動===>強風エリア


「強ッ!!風強ッ!!」


「いました!!あそこです!!」


「きゃあああああ。」


「ああ!!アテナが飛ばされていきました!!」


「なにぃ!!」


===移動===>岩石エリア


「ゴツゴツしてて歩きにくいな。」


「そうですね。イタッ!」


「大丈夫か?」


「ええ。」


「フンフフーンっ♪」


「チッ、一人だけ飛んで楽しやがって。」


「アイタッ!!」


「なんだ?石が飛んできた?・・・アイツか!?」


===移動===>洞窟エリア


「真っ暗で何も見えないな。」


「コレはさすがに無理なんじゃあ。」


「待って!【気配察知】に反応があるわ!」


「そうか!【気配察知】を使えば・・・そこか!」


「アイタッ!!」


「あ、すまんアテナ。」


===移動===>花畑エリア


「キレイ・・・。」


「洞窟エリアを抜けた先にこんな場所があるなんてな。」


「今まで暗かった分、余計太陽の光がまぶしく見えるわ・・・。」


「そうだな。・・・お、最後の標的が出た。」


「それじゃあサクッと終わらせて帰りましょう。」


===移動===>【魔法士(メイジ)ギルド】


こんな感じでまあ大変だったのだよ。レベル的な苦労は感じなかったが自然の驚異って奴を肌で感じてしまった。・・・約一名、悲惨な奴もいたしな。


「ハイッ!確認しました。それでは【技術巻物(スクロール)】をお受け取りください。」


『クラスクエスト【火魔法取得試験】をクリアしました。』

『クラスクエスト【水魔法取得試験】をクリアしました。』

『クラスクエスト【風魔法取得試験】をクリアしました。』

『クラスクエスト【土魔法取得試験】をクリアしました。』

『クラスクエスト【光魔法取得試験】をクリアしました。』

『クラスクエスト【闇魔法取得試験】をクリアしました。』


ふーやっと終わった。コレで【火魔法】【水魔法】【風魔法】【土魔法】【光魔法】【闇魔法】が取得できた。しっかし六つ同時にレベルを上げていくのはきついな。コレも優先順位を決めなきゃな。


「じゃあ早速試しに行くか。っとその前に経験値クエストってありますか?」


「ハイッ!ございますよ!」


そういってズラーっと7×3分のクエストが出てきたので全部受けておいた。さあ行こうと思ったが、さすがに疲れたので休憩と整理がてら街のカフェで一息つくことにした。


===移動===>カフェ【M & A】


・・・MとAが何の略か気になるな。まあ、それはおいといて、コーラを飲みながら魔法スキルを確認する。といってもまだLv.1なのでそんなに多くはないが。


無属性魔法【リペア】

MPを消費して武器・防具の消耗度を低下させる。消費MPは対象となる武器・防具の消耗度に比例する


火魔法【ファイア】MP 5

MPを消費して火を出す。


水魔法【ウォーター】MP 5

MPを消費して水を出す。


風魔法【ウィンド】MP 5

MPを消費して風を出す。


土魔法【ランド】MP 5

MPを消費して土を出す。


光魔法【ライト】MP 5

MPを消費して光を出す。


闇魔法【ダーク】MP 5

MPを消費して闇を出す。


「属性魔法に関してはそのまんまだな。Lv.1じゃあこんなもんか。それよりも無属性魔法の【リペア】の方が気になるな。」


レベルを上げるなら属性魔法だけかと思ったら無属性魔法のほうも有用か。とりあえず各自で自分の装備の損傷度を下げていく。


「う、みるみるMPが減っていくわ。」


「そうですね。街中ならともかくフィールドではMPの回復手段がないと危険かもしれません。」


「MPポーションか、でも高いんだよなぁ。」


HPポーションならまだ比較的安価だ。BP、MP、LPのポーションは倍近く高い。有用性から見てもしょうがないんだろうが問題はNPCの店売りのものはレアリティが低い。このゲームでのアイテムのレアリティというのはそのまま品質を指す。


つまり、同じHPポーションでもレアリティの高い方が回復量が多いということだ。当然、回復量が多いほうを誰しも求めるが、レアリティの高い物は生産職のプレイヤーが作成したものがほとんどで極稀にモンスターからドロップしたり、クエスト報酬だったりする程度でしか手に入れる手段がない。


そして自作されたポーションは店売りのものより何倍も高い。高いが必要な人間は数多くいるため即完売である。何が言いたいかって言うとレベルが低くて金の無い俺達は黙ってNPCから買え、ってことだ。より正確に言えばお金は無くもないが消耗品にそこまでお金を掛けられない台所事情というわけだ。


話が逸れたが、要するによほど魔法は考えて使えってことですな。


「そういえば回復魔法がないな。無属性魔法で覚えるのか?俺的にはそれも目的の一つだったんだが。」


「えーっと、ああ、魔法士(メイジ)のクラスをLv.5まで上げれば【魔法士(メイジ)ギルド】から紹介があるみたいですよ。第二の街の【治癒士(ヒーラー)ギルド】に。」


「ラングさんの情報データ、便利ねぇ。」


そうだな。今度なにか奢ってやろう。え?リアルとゲームのどっちでかって?勿論ゲームで。


「あとは魔法攻撃力を上げる武器がないことか。てっきり杖がそうなのかと思ったら違うみたいだな。」


まさかアイツ間違えて渡したんじゃないだろうな。


「そうですね。少なくともガットさんからもらった武器の中にはないですね。何ででしょうか?」


「フム、そこんところはメールで聞いておこう。ただ取り急ぎ必要はないよな?」


「そうね。どこかのダンジョンに挑むとかだったら厳しかったでしょうけど、今はレベリングの時間だから、この辺りの敵だったら問題はないでしょう。」


「じゃあそろそろ行くか。回復魔法は早めに取りたいしな。」


「それは同感。」「そうですね。」


===移動===>アインズ近郊 フィールドエリア


というわけで試し撃ちだ。正直自分の手から火とか風がでるのは感動ものだな。魔法を使ってる!!って感じがする。一通り試して判ったのは俺自身、特に得意も不得意も無く普通に使えていたがアテナは闇属性が、アルマは光属性が使いづらいのだそうだ。まあ事前情報どおりなのだが、本人たちにとっては何ともいえない嫌な感覚だったらしい。よく分からないが本人たちはもう使いたくないそうだ。


逆に他の属性はオレのに比べて威力が高い。まあ、INTの値の差なんだろうがちょっと悔しい。それでもこの辺りのエレメントなら一撃なのだが。


ただし、注意が必要なのは無属性のただのエレメントなら特に問題はないが、各属性のエレメントに同属性の魔法をぶつけた場合、相手のHPが回復してしまうので注意が必要だ。逆に対になる属性なら大ダメージになるのでそちらが有効だ。まあ、ここら辺は他のゲームでも同じだよな。ちなみに対になる属性は火と水、風と土、光と闇の組み合わせになる。


もっとも見た目で判断できるエレメントと違って、他のモンスターは見た目で属性がわからない場合が多い。そんなときは【看破】で相手のステータスを知るのが効果的。これもまあ、当然だな。そして【看破】のスキルレベルが低いと相手のステータスを見破る事ができない。


そんなわけで俺達は【看破】を使いながら魔法のレベリングに勤しんだ。


===移動===>湖エリア


各属性のエリアを行ったり来たりを繰り返す。うーん前にも思ったが、こういう繰り返し作業って自分で思ってたよりも苦手みたいだ。せめてまた別の敵が出てくれば話も変わるんだが、同じ敵ばっかりでは、どういう動きをしてどういう風に倒せばいいか大体わかってしまう。要するに退屈なんだな。流れ作業に飽き始めてるともいう。なにか刺激がほしいぜ・・・。


「アーっハッハッハッハ!!」


・・・なんだ?

作者のやる気とテンションを上げる為に


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― 新着の感想 ―
[気になる点] 押しかけヒロインは人気出ないでしょ。正直このまま読み続けるか悩む。ソロじゃないじゃん
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