Seven World Online(セブンワールドオンライン)
『【Seven World Online】へようこそ!!
このゲームは異界の門によって繋がった7つの世界を冒険するフルダイブ型VRMMOゲームです。
人間界、魔法界、機甲界、武術界、精霊界、幻獣界、神仏界。
人間の冒険者としてすべての世界を回るも良し。
魔族になって魔王を目指すも良し。
機械人になってSFバトルを楽しむも良し。
ドワーフになって最強武器を作り出すのも良し。
エルフになってまったりのんびりライフを過ごすのも良し。
ここはすべてが集まる【Seven World】。
何をするにも貴方の自由です!!』
ああ、確かそんなキャッチコピーだったな。
『各世界の説明はこちら!!
人間界
すべての世界の人間が集まる世界。
武器・防具の生産や売り買い、農業・料理なども行える冒険者の拠点。
また、世界間のイベントやトーナメントも開催される。
魔法界
剣と魔法のファンタジー世界。
夢の魔法がここに、魔法を駆使して敵を倒そう。
人間と魔族による戦争が絶えない。
機甲界
機械と科学の進んだSF界。
SFな装備や乗り物が欲しい人はココ。
人間や機械人により日々発展している。
武術界
武術を極めた超人たちの世界。
剣、槍、斧etc、etcの武術を極める場所。
人間や獣人たちが日々腕を磨いている。
精霊界
妖精や精霊が存在する世界。
自然と生命力に溢れ、様々な植物が育っている。
人間やエルフが農業に日々汗を流している。
幻獣界
モンスターに溢れる世界。
討伐だけでなく召喚獣や眷属獣にする事も可能。
人間がかわいいモンスターをモフモフしている。
神仏界
神仏のおわす世界。
神様や仏様の願いを聞けば守護や加護がいただけるかも!?
人間や天使も暮らしている。
以上となります!!』
簡潔な説明どーも。あんまよくわからないけど。
『それではまず貴方のアバターを作成します。貴方の種族を選んでください。なお、どの種族を選んでもスタートは人間界から始まります。
人間
エルフ
ハーフエルフ
ダークエルフ
ドワーフ
ハーフドワーフ
猫獣人
犬獣人
狐獣人
ウサギ獣人
鳥獣人
人魚
リザードマン
マキナ族
アンドロイド族
タンク族
フェアリー
魔族
吸血鬼
鬼人族
:
:
:
』
「選択肢多い!!どれ選ぼうか悩むなぁ・・・」
『なお、ゲーム内では条件付きで他種族に転生することも可能です。』
「あ、そうなのか。・・・じゃあ最初はやっぱり人間で。」
『かしこまりました。続いて外見の設定に移ります。貴方の現在の性別・外見を反映しますか?』
「一から作るのは大変そうだな。YESで。」
『かしこまりました。こちらが現在の貴方のアバターの外見です。』
「おお、そっくり・・・か?結構美化されてるような気がするけど。どうせなら現実でできないようにするか。金髪・・・は派手すぎだな。黒髪のままでいっか。あ、金のメッシュをちょこっと。あと髪も少し長めに。いやいっそポニーテールにするか。女の子っぽく見えるけど武士っぽく長すぎず短すぎず。うんいい感じ。あとは・・・いいか。イケメンにするのもなんか恥ずかしいし、マッチョにするのもな。・・・今のままでいいか、普通の平均体型っぽいし」
『かしこまりました。それでは現在のアバターにあわせた初期服を装着します。』
「うん、なんか村人Aって感じの服だな。」
『以降はゲーム内にて自分の衣服を入手してください。
続いてステータスの説明を行います。【メニュー】と唱えてください。』
「【メニュー】・・・お、なんか出てきた。半透明な・・・画面?ディスプレイとマウスとキーボード?」
『それがプレイヤー専用のメニューになります。そこからスキルを取得したり、他のプレイヤーとチャットを行ったり、ヘルプを参照したりできます。』
「ふーん。まるでパソコン感覚だな。」
『画面内にあるステータスアイコンをクリックしてください。ステータス画面が開きます。
名前:---
種族:【人間 Lv.1】
クラス:【見習い Lv.MAX】 選択したクラスによってステータスやスキルに補正がかかる。
HP:0/0 貴方の生命力を示します。0になると死亡です。
BP:0/0 技能系のスキル使用時に消費します。値が足りないとスキルは使用出来ません。
MP:0/0 魔法系のスキル使用時に消費します。値が足りないとスキルは使用出来ません。
LP:0/0 召喚・眷族系のスキル使用時に消費します。値が足りないとスキルは使用出来ません。
STR:0 力の強さを示します。物理攻撃力に影響します。
DEX:0 器用さを示します。スキルの成功率に影響します。
DEF:0 丈夫さを示します。物理防御力に影響します。
SPD:0 敏捷性を示します。身体速度に影響します。
INT:0 知力を示します。魔法攻撃力に影響します。
MND:0 精神力を示します。魔法防御力に影響します。
CHA:0 魅力を示します。召喚・眷族に影響します。
SP:0
スキル:---
』
「ステータス弱ッ!てか0ってなんだ0って!」
『このゲームでは初期ステータスはプレイヤーの自由に設定できます。ステータスポイント150を使って自由に変更してください。』
「ん?じゃあ全部STRにつぎ込んでSTR:150!ってのもできるの?」
『可能ですがその場合、SPDが0のため攻撃が敵に当たりません。また、HPが0のため即死亡します。』
「・・・冗談です。ごめんなさい。じゃあ、早速・・・」
『名前:---
種族:【人間 Lv.1】
クラス:【見習い Lv.MAX】
HP:30/30
BP:10/10 MP:5/5 LP:5/5
STR:30 DEX:20 DEF:5 SPD:30 INT:5 MND:5 CHA:5
SP:0
スキル:---
』
「パワースピード特化タイプにしてみた。」
『・・・・』
「あれ呆れられた?」
『・・・それではキャラ作成を終了します。なお、ステータスは種族のレベル、及びクラスのレベルによって増減します。
最後にゲーム内における貴方の名前を入力してください。』
「あ、無視された。まあいいや。名前は・・・【アルク】で。」
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