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フェオドーラ・ラススヴェーテ:調香師・フェオドーラの事件簿 ~香りのパレット~
作者・鶯埜 餡
『調香師・フェオドーラの事件簿 ~香りのパレット~』
https://book1.adouzi.eu.org/n5413fn/
おそらく同じ作者が40作あまり書いている作品の中ではまっとうであり、まじめな女の子。頭もいい。
作者も見習え。
閑話休題。
その世界観では医者と同等の頭の良さが求められる調香師の資格を持つ。
資格取得と同時に行方不明になった師匠である叔母を探す旅に出る……わけではなく、叔母が経営していた調香店を引き継ぎ、日々様々な客に対応中。
一筋縄ではいかない客相手に繰り広げられる奮闘記――でもあり、彼女自身の成長記でもある。
とはいえ、性格はめちゃくちゃいいのでいろんな人に気に入られて、多くの専属の仕事を任されるほど。
同居人のミール君は彼女に手を出すのか、出さないのか、乞う、ご期待(ヒント:ジャンルは「ハイファンタジー」)。
(illustrated by JUNE様)




