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本編あとがき(ハーメルンで連載時)




ご愛読ありがとうございました。


エピローグ前のエピソードで真守の話は終わりです宣言をしたのは、エピローグを別の人間視点で書こうと思っていたからなんですが……こんな仕上がりになってしまいました。


何度も書きながら、いやこのエピローグでええんか?もっと……こう、登場人物達のその後がよく分かるような、けど考察の余地もあるようなエモい感じに仕上げる予定だったのでは?と自問自答を繰り返しながらこれが仕上がったんです。


いや……まぁ構想としては、エピローグの語り部が高校生編の主人公みたいな、ラノベ的ノリでヒロイン何人か用意して〜みたいな。つまり妹護はヒロインの一人の過去編みたいな、そんな感じを出したかった。


しかしまぁ、能力は世界から外れたものだという定義で書かれてきた本作において、あえて違う解釈をしてその方向に能力を進化させる存在を書いておきたかったんです。

その中でも、作中人物達と因縁を持ちながらも登場の機会がなかったのがTS能力者なわけですね……。



色々とまだ今作について語りたい事はあるのですがひとまずこの辺りにしておきます。

それでは最後の方は亀更新となってしまった本作を読んで下さった読者様方、ご愛読ありがとうございました。


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