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四十七話 《ネクスト》との対決



「《龍眼》《天眼通》」


 どろり、と。天子(テンコ)の両の瞳から血が溢れ出した。赤い瞳孔が鋭く縦に伸び、中心に深淵の如き闇を蓄える。


 龍眼には、他者に自らの《予知》を見せることができる力がある。しかしその負担は大きく───ましてや、いまから天子がやろうとしていることは殊更に多大な代償を払うことになるだろう。


 紅子、透、不動、間壁。天子の近くにいる人間に《龍眼》の予知能力が共有される。


 そして、これは本人達も知る由もないことだが───《龍眼》は本来の意味で未来を見ているわけではない。《龍眼》に蓄えられた情報を元に世界を演算し、先に起こりうる可能性のある事象を予測しているに過ぎない。

 だが、『現在』に書き込まれた数式の答えである『未来』とは、正しく真実になりうるが……式の変容によって『誤差』を生じさせることはある。

 その誤差を生じさせる要因の大きなものとして、『人の意思』だ。人の思考は、複雑怪奇で移ろいやすい。


 故に偶然の産物だが、人の……少なくとも欺瞞を見抜く鈴木紅子の『嘘を見抜く』能力が《龍眼》と《共有(シナジー)》し、龍眼の()る未来をより完璧なものに近づけた。




 兎城(トジョウ)の能力は手の先から『斥力』を発生させる。周防真守の知る未来の彼ならばそんな制限なく全身から自由に能力を扱えたが、少なくとも今の彼は自由にそれを行うほどの練度がない。


 だがそれでも彼は本能的に自分の能力を最も活かす方法は知っている。


 今、彼の視界に『見えている』のは鈴木紅子一人だ。しかし、能力を小さく放ちレーダーのように使うことで周囲の地形、潜んでいる人間を把握した彼は透の『見えざる行進(インビジブルマーチ)』によって姿を消した者達にも気付いている。


 彼が考えた対応策。隠れた者達も能力者(アウター)である可能性。それら全て考慮して、たどり着いた結論。


 兎城は、両手を前に伸ばした。


 小技などいらない。視界の全てを最大出力で吹き飛ばす。


 地形が変わるほどの一撃を、それが放たれる前に《龍眼》で()た不動が能力を発動しようとする。そしてその未来が新たに共有されることで、間壁は最適な『条件』を設定し能力を発動するための座標を決める。更に透は、紅子を『消した』。

 紅子の持つ拳銃を、兎城や後ろで呑気に構えている陶芸師(ポッター)はさほど恐れていない。ここは日本であり、彼女は警察官だ。その善性を、倫理観を、当たり前のように備えていることは容易に想像がつく。簡単に人に向かって発砲はできないだろう。


 だが、それはあくまでも推測に過ぎない。

 紅子が、拳銃を撃つことを躊躇う保証はない。彼女の姿が消えた時、わずかに兎城と陶芸師(ポッター)の警戒度は増した。それこそが透の目的だ。人間の割ける意識には限界がある。


「《ワンアクション》」


 不動の新能力。右目で見た人間を『一動作』だけ操る力。その力によって兎城の両手は空へ向けられ、しかしすぐに間壁は自分達の前方に『room』を作った。

 龍眼で兎城の能力を観測したことで、間壁が『room』に課すことが出来た条件は『兎城の発生させた斥力』というかなり限定的なものになっており───それは見事、天を向いたままでもこちらへ向けて放たれた彼の『斥力』を防いで見せた。


 周囲の地形が、轟音と共に一瞬で破壊される。兎城の『最大出力』は、間壁の『room』が無ければ一瞬で人間の肉体を粉々に砕いていただろう。

 そして『room』によって兎城の力から遮られていたというのに、紅子をはじめとした《対魔》のメンバーはいまだに動けずにいた。『room』から後ろは無傷とはいえ、破壊された周囲の地面から伝わる衝撃が皆の足に伝わり、体勢を崩させたからだ。



 紅子まで視界から消えたことで、兎城や陶芸師(ポッター)の目にはいまや誰一人の姿も映っていない。だから自然と、つい先程まで紅子がいた辺りを注目して、わずかな痕跡も逃さないように集中していた。



 そこで紅子に気を取られず能力を周囲に展開していれば、今の彼でも防げたはずの『狙撃銃』での一撃を兎城は防ぐことができなかった。

 天に掲げた両の腕を遥か彼方から放たれた銃弾が貫通する。兎城は一瞬何が起きたか分からず、しかしすぐに腕から感じる巨大な熱さに悶絶した。


 その瞬間、動いたのは紅子───ではなく、物陰に潜んでいた数人の警察官だ。中には巾木(ハバキ)鏑木(カブラギ)の姿もあり、他にも大勢兎城の能力に巻き込まれて身動きの取れない者や、崩れた足場でもたつく者もいるが、覚悟を決めていた彼らの迅速な動きは兎城が体勢を整える隙を与えない。


 陶芸師(ポッター)は、手で触れることが能力発動の条件であること、そしてその影響範囲の狭さから後回しにされ、真っ先に狙撃する予定なのは兎城と決まっていた。子供を撃つことへの躊躇いはあったが……兎城の能力は、大人といえどそんな甘えたことを言っていられるような可愛らしいものではない。

 とはいえ頭部ではなく腕に当てたのは、それでも躊躇いを捨てきれなかったからだろう。よって兎城が混乱しているうちに、今すぐに意識を奪い能力を使えないように無力化しなければいけない。



 陶芸師(ポッター)は、兎城が撃たれた時点で即座に懐に手を入れていた。直後に現れた大勢の警察官達を流し目で見て、逡巡のない動きで『それ』を取り出す。



 天子が見て、《龍眼》が新たな未来を演算した。それを目にする直前まで、それを識ることは叶わなかった……赤い液体の入った注射器。

 陶芸師(ポッター)は口角を上げて、それを首筋に突き刺した。



『龍血』は、能力者(アウター)の力を大きく増幅させる。そのデメリットとして───適応できなかった人間は、死ぬ。

 陶芸師(ポッター)は、そうなった人間を多く見てきた。《ネクスト》での実行役としてよく動いていたのは彼自身だからだ。

 自分は大丈夫だという確信があるわけではない。ただ、直感としてそうするしか切り抜けられないと悟ったのだ。



 そして彼は賭けに勝った。



 狙撃手は兎城を撃った後、一瞬様子を見てから陶芸師(ポッター)を狙うことにした。しかしその一瞬の隙に注射を打ちながら、陶芸師(ポッター)は大きな動きでしゃがみ込むように地面に触れる。




 ────まるで、爆発だった。

 陶芸師(ポッター)の触れたところから約3メートル。周防真守の『記憶』でさえ知らない、見せたことのないレベルで拡張された陶芸師(ポッター)の能力範囲。

 まるで栗やウニの殻を思わせる大量の針を生み出して、陶芸師(ポッター)は近付いてきていた警察官全てを刺殺する。針だけではない、狙撃から身を守るためだろう、自身を覆い隠すような土の壁を生成し、その陰に身を隠す。


「〜ッ!」


 その一部始終を見ていた紅子は、絶句して唇を噛んだ。陶芸師(ポッター)は、躊躇わなかった。自分達に近付く警察官を殺すために……一瞬の、一欠片も躊躇いを、逡巡を見せずに仲間であるはずの兎城も巻き込んだ。

 一目で、幾つもの針に貫かれた兎城が、すぐ近くまで来ていた警察官達諸共絶命したことが分かってしまう。

 偶然、足場が悪くもたついていたため能力範囲外にいた巾木(ハバキ)鏑木(カブラギ)も、あまりの凄惨な悲劇に足を止めて言葉を失った。


 どこからか飛来した銃弾が土の壁に刺さる────


 それは数秒先の『未来』。


 天子の識った未来をその実現までに口頭で伝えるのは不可能だった。だから天子が一瞬の間もなく行ったのは、《能力範囲の拡張》だ。

 今までは紅子や《対魔》のメンバーを対象としていた《龍眼の共有》を、先程の『予知』で絶命するはずだった警察官にまで拡張する。


 その一瞬後、《龍眼》で識った未来は訪れる。

 しかし共有された者はその未来を避けるためその場を大きく退いた。故に……犠牲者は、ただ一人。


「っが!」


 呻く声が天子にまで届いて、思わず彼女は眉を顰めた。……躊躇ったのだ。


 兎城にまで、《龍眼》の予知を与えて良いものかと、その躊躇いが産んだ時間はそのまま───彼に、陶芸師の攻撃を避ける暇を与えなかった。


 ほぼ、即死。

 眼前で凄惨な死体となった兎城。彼は不動や間壁と同じ年齢だ。その年齢の子供が、すぐ近くで味方のはずの大人に殺される姿に、この場にいるもの全員が憤りを覚えた。


 ちょうどその瞬間、彼方から放たれた狙撃弾の威力は陶芸師(ポッター)が作った土壁を貫通したが、視覚的に隠れた陶芸師(ポッター)に致命的なダメージを与えることはできなかった。

 というのも、周囲に聞こえるくらいの大きさで「いてっ」と、精々が掠った程度を思わせる呑気な声が聞こえてきたからだ。

 陶芸師(ポッター)を仕留め損ねた。誰もが歯痒かった。卑劣で、残酷なあの男を、このままでは逃してしまう。



 ただ一人、《龍眼》の力を以て自身に宿る能力を『応用』した彼女だけが、陶芸師(ポッター)を『見ていた』。



「そこか」


 彼女の能力は、『嘘を見抜く』。その条件として、対象の『嘘』か『真実』を五感で捉えなければいけない。


 先程の、陶芸師(ポッター)の「いてっ」という呟き。あれは、『真実』だ。


『聞こえる』ならば、『見えている』。紅子の能力は、五感と繋がっている。『嘘を見抜いた』時、『見抜いた相手』を『観測』している。




 紅子は、躊躇いなく引き金を引いた。


 陶芸師(ポッター)の土壁には場所によって強度にムラがある。それは陶芸師(ポッター)が自身の身を守るために意図的にそうしたものだ。

 狙撃手を警戒し、その方向へ向けて僅かに土の密度を上げて強度を増した。だから紅子の方角には少々『気の抜けた』場所がある。


 紅子の持つ拳銃の威力は狙撃銃に比べてはるかに威力が劣る。


 しかし土壁に点々と見える『嘘』を見抜いた紅子によって、彼女の弾丸は土壁を越えて陶芸師(ポッター)の腹部に着弾した。




 *




 サトウの能力は《龍血》による出力上昇を経てから、もはや彼がひと睨みするだけで相手を催眠にかけることができるようになった。

 一応、能力の発動条件としてはサトウ自身が相手を認識すること、相手もまたサトウを認識することだ。その『接点』が多ければ多いほど、深ければ深いほど能力の強度は増し、ひとたび催眠にかかれば『能力対象である』という接点からずるりずるりとサトウの能力発動条件のドツボにハマるのだ。


 だからもう、サトウと(ミサキ)花苗(カナエ)が正面から向き合った時点で勝負は決まっていた───はずだった。

 そうは、ならなかった。はっきりと言えば、サトウの油断だ。彼は武闘派能力者ではないが故に、判断が遅かった。一瞬の隙も許さず能力を発動していれば、彼女が毒を無効化していると気付いたその瞬間に使っていれば、その瞬間にこの戦いを制することができただろう。


 そうはならなかった理由がこれだ。

 サトウの肉体を滲む視界と酷い耳鳴りに頭痛、平衡感覚の消失。様々な不調が襲っていた。その為に、サトウは岬花苗をうまく認識することができない。


 まとまらない思考で、サトウは必死に原因を探る。同時にすぐ近くに立っていた岬はるかを対象に能力を発動し……彼女もまた、自分と同じような症状に襲われていると知る。

 岬はるかの能力は『タンパク質性毒』の形成だ。発動条件としては、体内にその生成に必要なものを取り込むこと。

 サトウとはるかを襲うこの異常は、間違いなく岬花苗の能力によるものだろう。能力は血縁が深い因果関係にある。

 なので岬花苗の能力もまた、はるかと同じ毒物の生成が可能なのだと推測し……ならばそれを取り込んだと思われるはるかにこの体を襲う不調をなんとかできる『解毒剤』を生成させることにした。


 耳鳴りの向こうで、「シューッ」と噴出音がした。滲む視界を覗いた先に、岬花苗の手元がある。彼女の鋭く尖った指先から、何かが噴霧されている。


 ───アレか。


 しかしサトウに悲報が。

 岬はるかにかけた『サトウの能力』、その副産物として読心に近いことが可能なため分かったこと。どうやら……はるかには、この毒性に対抗するものを生成できない。

 タンパク性のものではないということか? しかしそんなことは言ってられない。朧げだが、岬花苗がこちらに向かってきている気配がした。


 それを認識できているのなら、今この不調を押し切って能力を発動するしかない。


 サトウは、あまり心や体が強い人間ではない。強きに流れ、弱きに身を任せる。手に入れた強大な力も己の快楽のためにしか使わない。《ネクスト》は、好きに適当に生きる自分を許してくれるから所属しているだけだ。《ネクスト》の望むときに能力を使ってあげれば、あとは好きにしても『処理』をしてくれる。


 だから、このような逆境で戦うほどの気概がサトウには無かった。


 しかし、さすがの彼も岬花苗の母親を巻き込む躊躇いのない能力行使に心底から驚き、恐れていた。何かしらを撃ち込まれた足は激痛もそうだが……これから先、まともに動きそうな気配もない。あの少女は、きっと躊躇いなく人体を破壊してくる。


 人間には、追い詰められてやっと壁を越えられる者がいる。サトウはあらゆる苦痛を乗り越えて能力を行使する程の『気合』を、人生で初めて発揮した。


 サトウは岬花苗を朧げとは言え『認識』している。いくら身体が毒に侵されようと、死んでもいないし五感を失っていない以上、近くで動く人間の気配くらい察知できる。身じろぎ一瞬でも捉えれば良い。それがサトウの能力の足掛かりになる。


 だからサトウは全力で能力を行使した。




 一方、岬花苗はサトウの能力をよく知っている。


 周防真守には能力者(アウター)であることを隠している彼女だが、《対魔》や鈴木紅子という周防真守と仲の良い警察の能力者(アウター)には素性を明かしている。

 なので花苗は、周防真守が特殊な事情を抱えていることを知っていた。どうやら彼女は『未来』の記憶を持っており、その未来で強力だった能力者(アウター)についてノートにまとめて紅子に渡している。


 それを見せてもらったのだ。《ネクスト》において最重要能力者の一人とも言えるサトウの能力は、かなり詳しく書いてあった。もちろん、真守が知らない、未知の領域はあるだろう……だが、少なくともサトウの能力にかからない条件は分かっていた。



 サトウの力は、『相互に認識』している状況下でないとその力を十全に発揮しない。ならば、少なくとも『自分がサトウを認識』しなければいいのだ。それだけでサトウの能力は弱体化する。


 花苗の能力はあらゆる性質の液体を作り出す。それを抽出できるのは変形した指先で、その指先の変化を応用すれば今まさにやっているようにガス状にして毒物を噴霧することも可能だ。


 岬はるかの能力は、タンパク質の物質しか生成できないが、花苗の生成できる液体にはその縛りはない。


 花苗は、自らに指先を刺した。注入するのは自作した毒だ。様々な物質を、感覚でブレンドして自らの肉体に毒を回す。

 言うなれば、興奮剤だ。自分自身への影響に特化し……その結果、花苗はまともな意識を失った。身体は反射だけで周囲へ攻撃する、敵も味方の区別もない、それが可能な思考能力は失われた。


 サトウの能力をまともな意識のない人間相手に使おうとすると、通常より時間がかかる。例えば兎城が意識を失っている時なども、時間を多くかけたからあれほど人間性を変えることができた。

 しかし、今は……その時間がなかった。まさか、あの少女が自らの母親を傷つける事も厭わない方法でこちらに攻撃を加えてくるなんて、サトウは夢にも思っていなかった。

 数秒で、暴走した岬花苗がサトウに襲いかかる。それに対してサトウにできることといえば───。





「はぁ……はぁ……ッ」


 息を切らし、足を引きずり、サトウは岬邸から必死に逃げて外にいた。最後に腹部に刺された毒は一体いかなるものなのか……。即死することはなかったが、吸い込んだガスのせいなのかこの毒のせいなのか体調はどんどん悪くなるばかり。だが、この場から逃げおおせればきっとなんとかなる。

 物理的損傷は陶芸師(ポッター)がいればなんとかなるのだから、あの博識な『先生』ならきっとこの身体を治して───


 視界を黒猫が横切った。


 ああ、不吉だなぁ。

 ぼんやりとそう思うだけで、サトウは自らの視界が赤に染まっていくのをなんとも思うことなく地面に倒れ伏せた。

 切り裂かれた喉笛から溢れ出す血に沈んだとき、すでにサトウは絶命している。





「ん?」


 ハッと気付いた時、花苗にはビクンビクンと痙攣する母親の姿しか目に入らなかった。慌てて『解毒薬』を生成し、母に打ち込む。


 花苗は自らの毒によって正気を失っていたが、数分後に自力でそれを解毒できるように仕込んでいたのだ。そんなことせずとも、肉体が危機を覚えると勝手に能力を使用して解毒してしまうのだが。


 そうして正気を取り戻したが、肝心のサトウの死体がない。仕留め損なったか? と首を捻る。考えても仕方ないと家の中の片付けは後回しに、母親の世話だけはしてから外に出て追いかけることにした。


「や、やりすぎたかな」


 だが流石の花苗も、自身の散布注入した毒のせいであられもない姿になっている母を見て罪悪感を覚える。

 しかし、仕方がなかったのだ。うんうんと自らに言い聞かせるように頷いて、花苗は掃除の準備を始めた。




TIPS


花苗の能力は、はるかの能力の上位互換

はるかが熱に弱い、かつ取り込んだ物質を体内で組み合わせて毒を作り出すのに対して

花苗の能力はもはや魔法に近い

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