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24 宇多田ヒカルさん
全然好きじゃなかったんだけど、
『花束を君に』
という歌があって。
とある漫画を読んでいたら、たまたま出てきて、どんな曲かなって思って聴いてみた。
そこから1年くらい経って、もういちど聴いてみた。
人が死んじゃった時のことを歌った歌なんだと、やっと理解できた。
調べたら、宇多田ヒカルさんのお母さんである藤圭子さんが、自死した際に寄せた曲らしい。
そう思って歌詞を読んでみたら、とても悲しいってことがわかった。
曲調は悲しくない。
むしろ、明るさを感じる。
テンポも普通。
でも、確かに歌詞には死を感じる表現がたくさん出てくる。
歌詞が悲しいから、曲調は明るくしたのかなぁ。
考えながら練習していたら、あっという間に弾けるようになってしまった。
次のストリートピアノでは、『忘れじの言の葉』とこの『花束を君に』を弾くことにした。
あと1曲準備していきたいところ。
最後の曲に迷い中。




