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堕ちた魔王の理想郷  作者: 紅峰愁二
第1章:発端
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第20話:発端

 魔王は元シフィア王国――現リブラーク帝国の国境圏内にある村に潜伏していた。シフィアを出る前にクリスティーナと身を隠していた村だ。そこの人気のない小汚い小屋で、魔王は潜んで機会を窺っている。

 同じ村の、同じ場所で魔王は身体を休めていた。肉体的な疲労は既に癒えているが、精神的な面ではまだまだ不調だ。故に、動ける筈の身体が言うことを聞かない。

 つい最近まで隣にいた少女が今いない事実。それが必要以上に魔王を苦しめていた。

 ここは、数少ないクリスティーナと過ごした場所の一つだ。たった数日前に訪れた小屋が、今では久しく思える程、クリスティーナとの出来事が昔に感じられる。

 ここで、どこにでもいる少女のように笑っていたクリスティーナが殺された。一方的に、理由すら聞かされることなく。無残にも、魔王を庇って短い人生の幕を閉じた。

 何故か。

 ――何故、だろうな・・・・・・。

 魔王はふと、そう考える。

 殺す者。殺される者。

 両者はこの世界にありふれている。理由は、一つ一つ聞いていてはきりがないくらい沢山ある。今回はクリスティーナが殺される者の中の一人になったに過ぎない。

 それだけだ。本当に、たったそれだけだ・・・・・・


「ははっ、他人の命は何て安いんだろうな」

『魔王様・・・・・・』


 魔王の自嘲に等しい弱音に、セシリーが躊躇いを含めながら告げる。


『クリスティーナ様のことは、本当に残念だと思いますが・・・・・・せめて約束だけは忘れないであげてください』


 約束。

 それは王として交わした誓いと、理想の実現。可能不可能は置いておいて、試すことなく放り投げることは魔王には有り得ない。それを解っていながら口にするということは、それだけ魔王がセシリーを不安にさせていることだ。

 ――情けないにも程があるな。

 使い魔に心配させているようでは、主失格である。そう魔王は自分に鞭打つ。いつまでも落ち込んでばかりいられる立場ですらないのだ。


「わかっている。心配をかけた」

『いえ、こちらこそ』

「時間もあまりない。急ぐぞ」

『はい』


 魔王は日が落ち始めたのを確認して小屋の外へ出た。




 辺りは暗くなり、街灯が魔術によって点灯される。

 時間としてはまだ遅くもないため、人通りはまだ多い。寧ろ、この時間だからこそ盛り上がる場もある。しかし、そういった場でもないところで人々が群がっていた。

 場所は王城付近の街。その広場で何やら騒ぎが起きていた。といっても、大きなものでなく、いくらかの人々が言い合いになっている程度だ。喧嘩に発展する様子でもない。


「何かあったのか?」


 たまたま近くにいた男に訊ねる。


「あん? ・・・・・・ああ、あれね。この街に配備されてた兵士たちが全員慌てて城に向かったから、何かあったって騒いでるんだよ。誰かがクリスティーナ様が亡くなったって噂を兵士が話してたのを聞いてたらしくてな。魔王が復活するって不安になってんのさ」

「なるほどな」


 男はフードを深く被って顔を隠している魔王を訝しみながらも、質問に答えてくれた。


「そのわりにはお前は平気なのだな」

「俺? 俺は全然気にしてねえもん。国はこんな風になっちまったけどさ、クリスティーナ様は魔王をたった一人で倒したお方だ。そう簡単に死ぬわけねえよ。だから噂とか信じてねえ。あんたもそう思うだろ?」

「そうだな。・・・・・・そんな馬鹿げた話、あって良い筈がない」


 クリスティーナがどうなったのかよく知る魔王としては複雑な気持ちだったが、男の言うことは尤もだった。クリスティーナは魔王を庇って死んだのだから。あの時、クリスティーナが一人であれば、いくらでも対処の仕方があったに違いない。

 魔王は男にお礼を言ってから王城へと向かう。


『封印が解けたのでしょうか?』


 男と離れたタイミングでセシリーが話しかけてくる。


「いや、それなら感知できる筈だ」

『ならどうして・・・・・・』

「“解けかけて”いるからだ。解けた時の対応を取らせるために兵士を収集しているのだろう」


 封印が解けた場合、王城近くにいる魔王には即座に感知できる。それがないということは、封印はまだ解けていない。おそらくは、クリスティーナが死亡したことによって弱まった封印を、リブラークの魔術師たちが解除しているのだろう。

 魔王の狙いも正にそれと同じだった。ヴァナディスの天使に追われていた時に言った曖昧なこととは違い、明確にシフィアを訪れる理由があった。

 クリスティーナが死んだからだ。クリスティーナが死亡したことで封印が消えることは誰もが知っていること。だから、リブラークは必死になって行方を追っていた。魔王も最初は命を狙う側だった。

 封印は持って数日。その数日間の内に動かなければ、みすみす魔王の身体をリブラークに渡すことになる。それだけは避けねばならない。


「・・・・・・何かおかしいな」

『どうかしましたか?』

「警備が手薄だ」


 魔王は王城の門近くに移動してから、ふと気付いた。

 魔王はなるべく人目を避けて、隠れるところの多い木々の間を縫うように王城へ進んでいる。王城内へ入るための道とは別に見栄えのために植えられた自然の部分だ。当然、そこからの侵入に備えて罠などの仕掛けが施されている。だが、元シフィアの騎士の記憶を持つ魔王には手に取るように罠の場所が分かる。そこをうまく躱し、門へと向かって行く。

 王城内へ入る道に、見張りや見回りの兵士が警備のために通るのは、支配する国が変わっても一緒だ。今はそれがない。見つからないように何度も確認しているため、偶然とは考えられない。


『封印を解くための準備で人員を削減しているのでは?』

「私を恐れるのは大いに結構だが、警備を手薄にして外部からの侵入を許しては意味がないだろう」

『それもそうですよね・・・・・・』


 そんなミスを起こすような国ならば、シフィアはなくなったりしない。だから、これには理由がある筈だ。

 魔王はどうやって門を抜けるか考えながら、城門付近まで近づいて、その理由を知った。


「これは・・・・・・」


 魔王は城門を見て唖然とする。

 鋼鉄で出来た巨大な城門の扉がばっさり切り裂かれていた。無駄のない切り口。切り裂かれた門の扉は外側に倒れており、中の様子を簡単に窺わせた。

 見えたのは惨劇の現場。胴体、四肢、頭部――とバラバラに刻まれた人間が城内の灯りに照らされながら、門の奥で散らばっていた。魔王は思わず、そこへ飛び込む。見える光景は、記憶にある敷地と全て同じ死因の人間だけだった。

 この光景を魔王は知っている。忘れたくても忘れられない記憶だ。


「あの時と、同じ・・・・・・」


 魔王国で起きた惨劇と同一。そう思った途端、ある男の顔が思い浮かぶ。

 ――ここにいる。フェルミアの命を奪ったあの黒衣の男が・・・・・・!

 魔王は駆けた。

 黒衣の男を捜したい気持ちがあったが、今は自身の身体が封印された地下へ向かうことを優先する。憎悪というくだらないことで、クリスティーナとの約束をないがしろにして良い理由にはならない。それを除いても、現在の魔王ではあっさり殺されてしまうため、やはり今は自身の身体を取り戻すしかない。

 城内に入っても、あるのは死体ばかりで、生きた兵士の姿が見えない。

 途中から死体の道も途切れ、封印の地には静寂だけがあった。魔術が施されているのか、部屋全体が昼間のように明るい。


「久しいな、我が身よ」


 思わず足を止め、魔王は呟いた。それだけの感動がそこにはあった。

 魔王の身体は全身が石化される形で封印されていた。今は所々に亀裂が走り、一部では中を覗かせている。その姿は、魔王には魂を求めて、自分から殻を破ろうとしているように見えた。

 魔王は止めていた足を進め、身体へと近づいていく。


「――待ってたよ」


 静寂したこの場には、その声がよく響いた。突然の出来事に魔王は剣を抜いて構える。


「誰だ!?」

「誰かなんてどうだっていいじゃない」


 声の主は、封印された魔王の身体の後ろからひょっこりと現れた。

 しかし、魔王の身体の影に隠れて顔が見えない。分かるのは声と見える体形から女性ということだけだ。


「これを取り戻して、どうするつもりなの?」


 こちらのことなどお構いなしの質問。

 女は魔王の身体を軽く叩く。


「存在するだけで人々を不幸にし、想っても疎まれる――これにはそれだけの力がある。今の身体の方が幸せな人生を送れるんじゃない?」

「自分の身体だ。どうしようが私の自由だろう」

「今言ったことは真実よ。運命と言い変えてもいい」

「運命だと言うのなら、変えてしまえばいい。そんな小さなことで交わした約束をなかったことにするわけにはいかない」

「・・・・・・やっぱり、今世の魔王は面白い。生かしておいて正解。待ってた甲斐かいがあったわ」

「?」


 女の言っている意味が解らず、魔王は眉をひそめる。どういうことか訊こうとすると、その答えが女の背後から浮かび上がった。

 特異な形の銀色の刃。クリスティーナを殺した凶器――断罪の『銀』が、女を護るように浮遊する。

 そして、今になって気付く。魔王の身体ばかりに気を取られていたが、よく見ると女の後ろにはリブラークの兵らしき人間たちが積み上げられていた。


「まさかお前が・・・・・・!」

「どう捉えるかはあなた次第。・・・・・・目的は果たしたからお暇させてもらうわ。これ以上は面倒になりそうだから」


 女が言ったタイミングに合わせたかのように、背後の通路から複数の足音が聞こえる。リブラーク兵が駆け付けてきたのだろう。


「それじゃあ、さようなら。わざわざ逢いに来ただけのことはあったわ。次に逢う時にはもっと面白いものを見せてね。・・・・・・今回のはサービスよ」

「なっ、待て!」


 魔王の静止を無視して女は『銀』に掴まりながら天井へ飛ぶ。そして、施された封印の一部をその強固な刃で天井ごと簡単に貫く。描かれた魔法陣は光を失い、ただの紋章と化す。女の方は帰ってくる様子もなく、本当に出て行ったようだ。逃がしたくない気持ちがあったが、今の魔王には女を追い掛けることが出来なかった。

 魔法陣の欠損により、封印が目に見える形で解けかけていた。元々弱まっていたこともあったせいか、石化した部分がボロボロと零れる。後数分で封印は手を加えることなく完全に解ける。

 その前に――


「ふ、封印が・・・・・・!」

「何だ、貴様っ!」

「ここで何をしている!?」


 数はざっと五十人程度。

 現れたリブラークの兵士が、解けかけている封印の前で佇む魔王へ、思い思いの言葉を投げ掛ける。

 その光景を魔王は黙って見つめる。魔術を使えない魔王には絶望的な数だが、自然と恐怖はなかった。人間となってから出逢った敵と比べれば、数だけの兵士など、臆するに値しない。


「封印が解けるまでの間――いけるな?」

『ええ。今の我々に敵などありません!』


 魔王は剣を構える。その姿を見た兵士たちも各々の武器を構えだす。

 ここが正念場であることは明白だった。魔王は先手を打つため、足を踏み込もうとする。

 そこで、見えた。見える筈のないものが。正確には、そこに居てはいけない存在が、リブラーク兵士たちの中に紛れていた。

 全身を黒に染めた存在。両手には六本の爪がある奇妙な短剣を構えている。魔王国で虐殺の限りを尽くした黒衣の男が、いつの間にかそこに佇んでいた。

 魔王だけでなく、リブラーク兵たちもそれに気付く。突然の出現に兵士たちは戸惑う。そして、その行動を後悔することになる。

 黒衣の男を中心に魔法陣が広がった。途端に、リブラーク兵全員の身体が上空に高々と吹き飛ぶ。そのまま、上空で紙切れのように千切れ、肉片として地面に落下する。

 黒衣の男は血の雨が降る中、それに濡れることなく、魔王にゆっくりと近づいてくる。

 魔王は動けない。決して目の前で起きた殺戮に怯えているわけではない。

 ――何故、あいつが私と同じ魔法陣を使用している!?

 魔王は黒衣の男が使った魔法陣に目を疑った。

 闇色の歪んだ六芒星の魔法陣。それは魔王だけが使える、魔王だけの魔法陣だ。

 魔法陣とは、魔術を発動させるための方式が文字や紋様で描かれたものだ。国や魔術師の使う魔術の属性によって使われる魔法陣の方式は大きく変わってくる。そのため、各国ではそれぞれ独自の方式を開発して組織に組み込んでいる。

 理由は、それが効率的であると、歴代の魔術師が証明していること。そして、他国に魔法陣を解析させないためだ。誰でも解析できる魔法陣はあっさり破壊される。どんなに複雑で複製不可の魔術を使用しても、その基盤となる魔法陣が解析されれば、どんなに強固の魔術式も簡単に打ち消キャンセルされるのだ。だから、魔術師は自分の魔法陣を解析させないように、何重にもコピー防止の手段を複数の方式で一緒に組み込む。故に、見ただけでは解らない。見た目だけ真似ても、本物のような効果は決して発揮されない。

 以上のことから、魔王の魔法陣が他の者に扱える筈がないのだ。

 疑問の答えが出る前に、黒衣の男は一歩踏み込み、五メートル以上あった距離を一瞬で魔王のすぐ手前まで詰めてくる。魔王は咄嗟に剣を振るい、黒衣の男の六爪剣を受け止める。

 間近で見ても、やはり魔法陣は魔王のものと瓜二つだ。見た目だけが同じ、という真似た魔法陣でないことは魔王には解った。知っているからこそ、全く同じものであると理解してしまう。


「何故、お前がその魔法陣を使える! どうやって知った!?」


 問いかけるが、黒衣の男は何も言わない。代わりに、魔法陣が魔王の剣を包み、拘束する。


「セシリー!」

『は、はい!』


 包まれた魔法陣の打ち消すために数少ない魔力を注ぎ込む。魔力が少量の魔王であっても、構成をよく知る魔法陣ならば、破壊は可能だ。

 元々強固な方式で組まれた魔法陣だけあって、小さな魔力ですぐに反発されそうになりつつも、魔王は押し返そうと踏ん張った。


「うおおおおおおおおおっ!」


 踏ん張った成果か、右手の剣を包んでいた魔法陣に亀裂が入る。そこを重点的に攻める。そして、ついに魔法陣はガラスが割れるように砕け散った。魔王はすぐさま剣を振り上げて黒衣の男に斬り掛かろうとする。

 しかし、敵はそれを許さない。魔法陣が解除されたと同時に短剣の爪が魔王の剣を掴み、その握力で刀身がいとも簡単にバラバラに破壊される。片方の剣は黒衣の男の方があっさり解き、代わりに魔王の顔面を短剣で強打した。


「が、あっ!」


 ハエを払うかのように振るわれた短剣で、魔王は軽く五、六メートルは吹き飛ばされた。峰打ちだったらしく、強打された部分が傷むも、大した怪我ではない。お陰で脳が揺れ、クラクラとする。

 それでも、折れていない方の剣で身体を支え、立ち上がる。

 魔王は自身の本来の身体の付近にまで吹き飛ばされていた。ちらりと見れば、封印は後数分としない内に解ける具合にまで進行している。まだかまだか、と内心で焦る一方、相手はこちらのことなど待ってはくれない。

 黒衣の男が、魔王――その奥の魔王の身体――に向けて片手を掲げる。魔法陣が展開され、闇色の輝きが濃くなる。碌でもない魔術を放とうとしているのは明白だ。


「ぐ、ぅ・・・・・・」


 すぐに止めようと動くも、先程脳を揺さぶられた影響で身体が言うことをきかない。酔っ払ったようにギクシャクした動きで、止めることは疎か、逃げることも難しかった。

 黒衣の男から魔術が放たれる。放たれた闇色の閃光を魔王は呆けて眺めていた。そこへ魔王の身体が何者かに抱えられ、その場から跳ぶ。閃光は魔王が先程まで立っていた場所を通過し、封印されていた身体を貫いた。

 闇色の閃光はシフィアの魔術を打ち砕き、それによって束縛されていた魔王の身体が、黒衣の男の魔術に呑まれて浮き始める。魔王の身体から闇色の光が出たり入ったりし、やがて魔法陣がそれを包み込む。それが封印されていた部屋の天井に構わず飛び出した。大戦の時と同じような穴が天井に開き、魔王の身体を包んだそれは自然の闇へと放り出される。闇夜よりも濃い黒がグニャリと歪み、内側から爆発するように吹き飛んだ。


「・・・・・・な、な・・・・・・」


 目の前の光景が信じられず、魔王はうまく言葉に出来ない。


「こんなことって・・・・・・」


 隣の声で、先程魔王を抱えて助けてくれたのがセシリーだと気付かされる。影から咄嗟に飛び出して助けてくれたのだろう。

 だが、今の魔王には礼を言っている余裕はない。

 魔王は、自身の身体が分裂して遥か彼方へ飛び散る姿を、ただ見ていることしか出来なかった。

 その後も、身体が散った空を魔王はただ呆然と眺めていた。




 シフィア王城上空で散った魔王の身体は多くの者に目撃されていた。

 その光景は花火のようであり、人々には少なくともそれが魔王であると“一部”を除いて分かる者はいなかった。

 散った魔王の身体は流星のように綺麗で、その輝きは見る者を魅了した。流星となった魔王の身体はシフィア付近に留まらず、大陸中で目撃された。

 それを見た者は、何を思い、何を考えるだろうか。

 それを得た者は、何を思い、何を行うだろうか。

 それを知る者は、何を思い、何を動かすだろうか。

 今まで平穏に暮らしていた者、力を求めて自らの腕を磨いていた者、救済を祈り駆け回っていた者――様々な者たちの運命は今日から大きく変わる。

 魔王の身体が大陸中に散った事実。それは後に大陸全土を震撼しんかんさせる発端となる。

 それが現実となるのは、まだ先の話。

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