23-1-9 胎動 本文感想
皆様こんにちはこんばんは、遊月奈喩多と申す者でございます! こんなゆー!
ねぇ、いま動いたよ!? 筆者の自宅では今、新しく買ったプリンターが動いております。
澳原くん……孕まされましたね!! わかりますよ、筆者も少し前、天使に見初められた男子大学生が子どもを産める身体に作り替えられるお話を書いたので、わかります。子どもを孕まされる男の子って、ロマンですよね(?)
単純に強く呪えば遠隔孕ませが可能なのか、それとも呪いの母体的な人がいてそういう人と肌を重ねて孕まされるのか……? 後者だとしたら永入さん怪しいですけどね、なんというか、むしろ呪われているのが永入さんで、自身は決して子どもを宿さないけど肌を重ねた相手が子を孕む体質になっている、みたいな。もしくは、何かの条件を満たしたら男女問わずお腹に入ってきちゃう怪異なんですかね?
わかりませんけどね、もっと単純に永入さんがちょっと怨霊チックな存在なのか、怨霊チックな存在に取り付かれているのか……考えようとすればいろいろな可能性に突き当たるのが本作なわけです。ただ本文中で不妊治療云々の話をしている永入さんが語り手で、更に恐らく人ならざる子を孕んだ男子大学生が死んでいる……これは、事件の匂いがしますねぇ!!
前書きに引き続き、遊月です。念のため注意書きをしておくと、本文中に書いた『子どもを孕む身体になったことをわからされて怯える男の子って最高ですよね!』というのは現実に起きている性犯罪を許容するものではないのであしからす。昨今のご時世だとこういうのを付けておくのとおかないのとで書いた側の安心感が変わってきますからね。
手記や記事、記録など様々な媒体を通して物語を垣間見る形式となっている本作。とすればやはり、そうやって垣間見ることで欠けている部分は何かと考えるのが楽しいところなのですが、そうですね……。今のところ視点の登場していない三芳さんはちゃんと実在してる?などと思ってしまったりね、するのですが、そこから疑い始めると全部引っくり返りそうなので、まずは文のまま受け止めておきたいですね。
あとやはり、永入さんなぁ……もう呼び捨てですからね、澳原くんのことね。世の中には、自分の嫌うタイプの人間について情報を集めたがる人もいて、そういう人は勝手に傷付いて怒りや憎しみを強めていく傾向にあるそうですが、永入さんももしかしたら様々なストレスからそういう人間になっているのかも知れなかったりして……?
ただ筆者の中では『はぎゅ♡べび』に書いている「あなた」って永入さん説あるんですよね……はちゃめちゃに呪われていそうな気がするんですよ。いや、ただの勘繰りなのですが。
呪いなのか、祝いなのか……祝いが呪いに変わる、運命の皮肉。『それ』の誕生にまつわる、語られざる《物語》……というコメントを添えて、『胎動』の感想とさせていただきます。




