23-2-15 雑貨屋のシシィとバラバラ勇者 タイあら感想
皆様こんにちはこんばんは、遊月奈喩多と申すものでございます! こんなゆー!
雑貨屋の「ジジィ」と空目して、うっかりロッキングチェア・ディテクティブみたいなお話なのかなと思ったりしてしまったことはこっそり懺悔するとして……笑
張り切って読んでいきましょう!
バラバラ勇者……物理的に?
けどよぉダン……腕が!!
と思いきや、これは壮大なヒロイック・ファンタジーの予感がプンプンするぜぇー!!(燭台! 蹴らずにいられない!)という雰囲気のあらすじですね。
シシィちゃんとダンくんの正体もこのあらすじの中で語られているので、恐らくそこを出してしまっても問題ないくらいの『なん……だと……!?』ポイントがあるのでしょうね……それが「バラバラ勇者」か。
そもそもかつて持ち込んだのが「相討ち」ですからね。ダンくん、シシィちゃんの魔法なのか道具なのか、はたまた何かの契約によってかで不完全な復活を遂げた存在なのではないかと思うんですよね。
欠片を集めて今度こそ魔王を滅ぼすことができるのか……そもそもふたりの平和を脅かしているのは魔王なのか……いろいろ考えたくなるあらすじでしたね!!
※ そもそも最後がミスリードもしくは筆者の考えすぎの可能性もあるので、実はふたりが勇者と聖魔女ではない場合も考えておきたいところ
前書きに引き続き、遊月です。年齢不詳の少女はロリババアというのはナスカの地上絵でも示されている人類のお約束なわけですが、そこにきて『バラバラ勇者』という、あらすじ内でも詳細には明かされていない文言が謎を呼んで、読者たちのボルテージを高めてくれますね。
(少なくとも見た目上は)少年少女の冒険を中心に描かれるお話ということで、ボーイミーツガールの要素もあったりするのかしらんとモクモク妄想しておりますが、ボーイミーツガールというと筆者のなかでは「無力ながらも懸命にその瞬間を生きる子どもたちと、何らかの事情でそのどちらか(大体はヒロイン)を追いかけてくる謎の組織」という図式が思い浮かんでしまったりします。筆者がすぐに思い浮かぶのは橋本紡先生の『リバーズ・エンド』という小説ですが、なんか……そういうボーイミーツガール系の話が多かった時期ありましたよね? 成人向け漫画だとスミヤ先生の『花火の灯り』とかもこの系譜に入るのでしょうか? 単話なのでごく短い逃避行ではありましたが、ヒロインの窮状を知って義憤に駈られる主人公、そして想いの通じ合えたふたりが手と手を取り合えばどこまでもいけそうな気さえする高揚感、そして最後に待ち受けるオチという、「無力な逃避行」ジャンルに求められる全ての要素が詰まったようなお話なので、虐待描写やいわゆる胸糞展開に耐性のある紳士淑女の皆様にはオススメだったりします。時々『これ文学だわさ』と言いたくなるものと出会えたりするので、これだから単話ものの成人向け漫画はやめられねぇ!状態になることもしばしばある筆者でした。
ということで、バラバラってどういうことなんでしょうねぇ……という期待のコメントを添えて、『雑貨屋のシシィとバラバラ勇者』のタイあら感想とさせていただきます。




