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書き出し祭り・感想  作者: 遊月奈喩多
第22回書き出し祭り分
44/103

22-1-5『天使のためのエチュード』 本文感想

 皆様こんにちはこんばんは、遊月奈喩多と申すものでございます!

 さぁて、今回のお話は!?

 音楽に限らず、好きでやっていたことに「正解」があることを突きつけられたときの絶望感って、確かにありますよね。筆者も昔『動物の絵を描きなさい』という課題で人面のタコと犬の融合体の口からウサギの耳を生やしたものを描いたら、先生から「普通の動物を描いてみて」と言われたときは何となく気持ちが沈んだものでした。ケンジくん、辛かったね……。

 『ANGEL』という難曲がある世界でした。我々の暮らす世界にも『悪魔的スケルツォ』や、『幻想曲ハ長調 作品15 D760』のように、言及するとき人外の存在を引き合いに出されるような難曲があることを忘れたくはありませんが、弾き手の命すら奪いかねない曲ですか……たいしたものですね。


 すっかり熱を失った天才の熱を呼び覚ますのは、圧倒的エゴイズムを持った天才というのはこれまた必定! 天才たちがいつか辿り着く天使の園を、心待にしたくなりました!!

 前書きに引き続き、遊月です。

 ピアノですか……もちろん筆者には正解があったところでそれを的確に叩き出すような才能もなかったわけですが、昔は好きで弾いていましたね。というか、皆様も小中学校の教室や音楽室のピアノを弾いてみたりしたこともあるのではないでしょうか? 筆者は「残酷な天使のテーゼ」や「薔薇獄乙女」をよく弾いたりしたものでした。


 ピアノと言えば、筆者最近某キッズステーショ●で流れたアニメCM集なる動画を見つけて「おっ、懐かしいねぃ!」と観ていたのですが、そこでピアノを通して成長していく思春期女子の姿を描いた『piano』というアニメの映像があったんですよね。確かこのアニメのCMが流れたときは小学生か、なっていても中学生になったばかりくらいだったはずで、当時はちょっと地味に感じて食指が伸びなかったものでしたが、今そのCMを観たら『あぁ~そういうの好き!』とね、悶絶しましたね。本当に、そういうの好きなんですよ今の筆者。個人的には『ストラトス・フォー』とか『奥さまは魔法少女』とかも懐かしかったですね。またあの辺りのアニメもやりませんかね、あの局ね。

 あとこれは余談なのですが、「確かこれもキ●ズステーションで放送されていたはず!」と思って期待していた『君が望む永遠』アニメのCMも流れていて、筆者はかなり満足しました。思い返すと筆者の家がケーブルテレビを入れたのが2002年とかなので、思い返すと小学校真ん中辺りからいろいろ観ていたんですねぇ。というか、観ようと思えば君望も観られたんですね……いや、当時(確か2003年の秋頃に放送されていたはず)観ていたとて、今くらいハマれたのかはわかりませんけれどね。筆者は君望アニメを今年の4月になって観始め、2パターンある最終回エンディングではどちらも泣いてしまいました。通常版というかテレビ放送版?の水月ちゃんルートに忠実な(?)終わり方も、もうあの物語のエンディングとしては本当に綺麗で、あそこまでリアリスティックに突き進んできた物語だし、やはりこうでなくてはなと思う終わりで大好きなのですが、DVD版の遙ちゃんがみんなと再会したと思しき終わり方もね……存在を知って、まず「君が望む永遠」(作品と同じタイトルのエンディング曲があります)がフルで流れたところから始まり、あの再会と思しき遙ちゃんの振り返りシーンを観たときは、「あ、泣きそう泣きそう」という心の準備期間すらなくスゥ──と涙が溢れてしまったものでした。

 いや、筆者の好みは会えない方なんですよ。やっぱり孝之くんたちのした選択ってそういうものだと思うし、あれくらいの年頃に仲のよかった相手となかなか会えなくなったりすることも、時おり懐かしく思うくらいなんだよなというのも、わりかしあることじゃないですか。だからあの終わり方にも説得力があるように感じて、好きなんですよね。

 だけどあの終わり方はもうね……いや、あれこそ『問答無用の破壊力』という言葉が相応しいかなと思うわけなんですよ。気付いたら泣いていましたね……もちろん、好きなのは会えないままのエンディングなのですが、それとは別に、再会できたエンディングも「よかった、よかったね」という涙が止まらなくなってしまいましたね。


 原作から変わらず君望のイメージを担い続ける「Rumbling Hearts」も普及の名曲ですが、アニメ版の「Precious Memories」も最高だぞとオススメしつつ、『天使のためのエチュード』の感想とさせていただきます。

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