21-3-5『その竜は、人間を知りたいと思った』タイあら感想
皆様こんにちはこんばんは、遊月奈喩多と申すものでございます!
今回も前書きや後書きはあっさりめでいきます!
さぁ、今回のお話は?
何千年も住む長命の竜は、自分を魔王の配下と勘違いした勇者を返り討ちにするも、そのときに見たやけに発展した人間の営みに興味を惹かれ……。
物見遊山のお話なので、きっと各スポットを見て回ったり楽しんだりするお話がメインになっていくのかなと思わせるあらすじでしたね。
ボロボロにしてしまった勇者の身体を借りて各地をめぐることになった竜。人間と竜の身体的な感覚の違いとかいろいろありそうだな……とは思いつつ、なんだか見るもの全てが目新しくて興奮しそうな竜の姿が読む前から想像できてしまいますね。
本文が今から楽しみです!
前書きに引き続き、遊月です。今回のお話はなんというか、楽しげな旅行記ものになりそうなお話でしたね! 魔王討伐というサブ目的もあるものの、存分に楽しんでほしいものです。
人外ものというと思い出すのは、あるマンションに住む人妻ヒロインが新しく越してきた家族のベビーシッターを買って出ることになり、いざ対面してみるとそこにいたのは顔だけは人間の赤ちゃんであるものの、手足は虫のような節でできており、その下腹部には臍帯と呼ぶにはあまりに長大なモノがついた、異形と呼ぶしかない存在で……という漫画ですかね。家人から「神様」と呼ばれるその異形の乳母として目をつけられたヒロインは、初日からその脅威に晒されながらもそれ以降も「神様」の乳母を続け、いつしか「神様」からもたらされる快楽の虜になっていく……というのがこの話の流れなのですが、初めて読んだときはその見た目がグロテスクで衝撃を受けたものでした。あと、個人的に唸ったのは最初に「神様」と対面したとき、恐怖で逃げようとしたもののおハーブを盛られていたがために逃げられず、ただ接近されるのを待つばかりになってしまった場面でしょうか……見えていて、普通に逃げられたら追い付かれない状況なのに逃げられなくて好き放題されるというシチュエーションは、どうしてこうも私たちの心を引き付けるのか……。それを論じるには、余白が足りないと言わざるを得ませんね。
いや、暴力で脅されてとか眠らされてとか、あと拘束されたりうまいこと騙されてとか、そういうシチュエーションで逃げられなくなってしまうのはわりと王道だと思うのですが、手足も自由なのにおハーブのために力が入らず、意識もちゃんとある状態で見ていることしかできないというのがね……たまらなく美味しいですよね!!
以上、『その竜は、人間を知りたいと思った』のタイあら感想でした♪




