407.おまえのことだ
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
んで、呪いは解除されたので、テロは未然に防がれたわけだ。
滞りなく、パーティが開始……!
王の母リネッタ、そして現国王のパンナコッタこと、パンナちゃん。
前の国王は……あ。
「そーいや、前の国王ってどうなったんだっけ?」
『赤ちゃんにして雪山に放り出したじゃないですか』
と、天理。あ、あれ……!? そんな酷いことしたっけ私!?
『まーたマスター忘れてる~。ほーんと忘れん坊さんでーすよねー。マスターって』
真理たんがここぞとばかりにお母様をいじってきやがる。ぐぬぬぬ……。あんた私の娘のくせにー。
「前の国王って大丈夫なのかな……」
『いちおう海理に見張らせております』
さすが真のシゴデキ女、天理。
『赤ちゃんはなんとか生き延びてまーす。すごい生命力でーす』
「すごいってレベルこえてない……?」
赤ん坊が魔物のうろつく森で生きていけないような気がするんだけど……。
『そこは! ワタシが精霊を使って、結界を張らせてまーす! 必要かなーって』
……ナイスよ、海理。そして天理も。
そう、真に欲しいものを察して、こうして手を回しておく。これが、真のシゴデキというものだ。
……勝手に突っ走って、余計な手間をかけさせてしまう、どこかの無知無能とは違う。
『どこかの無知無能も見習ってほしいものです』
と、天理。
『はっはーん、誰だか知らないですが、見習えよー』
『おまえのことだ、馬鹿姉』
【おしらせ】
※12/5
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『捨てられ聖女は万能スキル【キャンピングカー】で快適な一人旅を楽しんでる』
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