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402.可愛い子

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 ふぇる太たちは進化して、凄く強くなった&獣人の姿を手に入れたみたいだ。


「でもやっぱ姉ちゃんが一番可愛いぜ!」


「ママより素敵よおねえちゃん……!」


 ふぇる太&ふぇる子が私を褒めてくれる。

 幼いこの子達に、お世辞って概念はないだろう。マジでそう思ってくれてる、って思うと……なんだか気恥ずかしかった。


「ありがとう、二人とも」


 よしよし、とふぇる太たちの頭をなでてあげる。

 二人はしっぽをもの凄い勢いで、左右に振っている。かわいいわー。


「…………」


 じっ、と離れたところから、ふぇる美ちゃんが私を見つめていた。


「どうしたの?」


「……別になんでもないわ」


 あ、そう……?


「ふぇる美もなでてやってほしいぜっ!」


「そーね! 仲間はずれはよくないもの! 決定!」


 ふぇる子が勝手に決定してしまった。あ、なるほど、そういうことか……。

 なでて欲しかった訳ね、ふぇる美は。


「……私は別に」


「いいよ、ほら。おいで」


 別にって言いつつも、私の元に、ふぇる美がちょこちょこと歩いてくる。

 大人びてても、やっぱり子どもっぽいとこあるじゃん。可愛い可愛い。



【おしらせ】


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