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ガンドラル〜異世界に飲み込まれた世界で最狂(のハーレム)と最凶(の村)を作った最強(無自覚)の男のお話〜  作者: ろろ


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224話 サベローシラの決意 その2

 

 ランガー様?

 剣を鞘に納めて……抜いて。

 はあ!?

 なんか地面が真っ二つに!


 裂け目がこっちまで広がって!?


「方向が違います、大丈夫ですよ」


 ……。

 すぐとなりに渓谷ができてるんですが。


「さすがは旦那さま、あれを受けてもびくともしません」


 ……。

 アスクリス様、さすがとかそんな次元の話ではないかと思うのですが。


 今度はリシャル様か。

 弓だけ、矢はないのか?

 いや、魔力の塊をつがえるのか。


 いやいや、ありえないだろ。

 国一つ入りそうな大穴が大量に!


「これも全て凌ぐか、我が夫よ!」


 ……。

 凌ぐってなんだよ!?

 一発でももらえば確実に消滅だろ、普通は。


「ア、オジイチャン」


 おじいちゃん?

 ガンドラル神か。


 って速くて何にも見えねえ。

 そして発生する衝撃波の数が半端じゃねえぞ。

 こんなもん、外でやったら大陸一個くらい一瞬で滅ぶぞ!


 ランガー様とリシャル様が同時に構えた?

 あの衝撃波の発生源に攻撃をぶちこむのかよ!!


 おわわおおおおお。

 渓谷と大穴と衝撃波が入り乱れて……。


「左の字、凄いね」


 え?

 いや、凄いですけど。

 そういう視線を向ける状況ではないような?

 ほらリシャル様、鼻血吹いて飛んでってますよ。


「これが先生の本気」


「ヒダリさま、凄い」


 ちょ?

 え?

 ランガー様が地面にめり込んでますよ。


「あれが俺の目指す背中。まだまだ遠いな」


「ガンドラルの爺が消し飛ぶか」


 は?

 ガンドラル神。

 いなくなっちゃったんですけど!!


「あれだけの攻撃全てに対応するとは。サシチ様」


『綺麗だね』


「そうね。佐七さん綺麗ね」


 ちょ?

 え?

 村長右腕なくなってるんですけど?


「どうやら終わったようですね」


 ルド様それは世界が、でしょうか?

 そして奥様方、絶対にその表情は違います。

 今ので普通はその顔にはなりません。


 今のを見た人が想像するのは世界の終わりです。

 なので顔を青くするか、顔面蒼白あたりが普通です。

 間違っても顔を赤らめたりはしません。


「主様」


「素敵です、あなた」


 ……。

 うん、まあ、うん。


 素敵じゃねーよ?

 普段はあれだけ優秀な方々なのに、村長からむとマジで常識とか全部どっか行ってしまうのはなんとかならないんでしょうか?

 だってこれ絶対に表に出したら駄目な奴ですよ?


 それにしても……。


「ルド様、なぜ村長はこのような激しい鍛練を?」


「守りたいものを守るため最善を尽くす、だそうです」


「守りたいもの?」


「最愛の妻達と自分を慕う者達くらいは、その手で守りたいそうですよ」


 いや。

 うん奥様方ちょっといい感じに聞こえてますけど。

 これ確実に過保護というよりは過剰ですからね。


 もうね俺は確信したね。

 俺は強くならないと駄目だ。

 村長まわりに下手に絡んでくる奴は殴ってでも止める。


 こんなもん洒落になんねえよ。

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