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ガンドラル〜異世界に飲み込まれた世界で最狂(のハーレム)と最凶(の村)を作った最強(無自覚)の男のお話〜  作者: ろろ


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211/286

211話

「後は我と凶壁、ダチキッシュ皇帝で話を進めよう」


「そうですね、あなたは当初の目的地に向かってください」


 いきなりの事でもこの対応。

 ナディもレイラさんも優秀すぎるな。


「わかった、よろしくたのむ」


「任せておけ」


「まかされました」


 任せきりで申し訳ない気もするんだが……。

 どう見ても、二人とも楽しそうなんだよな。

 元国王と元市長だし、領地が増える系の話は楽しいのかね?


「サベロー行くぞ」


「村長、潔いほど何にもしないのな」


「うるさいな、適材適所だよ。なんなら俺が直感だけで話を進めるか?」


「……そうだな。奥方さま達に任せた方が正解だな」


「そういうことだ。ほら、俺達は俺達の役目をはたすぞ」


「いや、村長。よく考えたら今回の件俺は必要だったか?」


 は?

 サベローはなにを言ってるんだ?


「サベロー、お前が必要だから連れてきているにきまってるだろ」


「お、おう。そうか」


 おっさんのデレとか誰得なんだよ。

 おっさんのそういう表情とかいらねーから。


「所で俺の適材適所ってのはなんなんだ?」


 生首キングとツッコミにきまってるだろ!

 まあ、流石にそれは言えないけどな!


「それは、ほら、あれだ」


「あれってなんだよ」


「おまえの鋭い的確なアドバイスとかだよ」


「お、おう、そうか」


 いや、だからおっさんのそういう表情はいらねぇって。


「はあ、それじゃあ魔窟と魔塔の回収にいくぞ」


「魔窟と魔塔の回収?」


「兎に角ついてくりゃわかる」




『お久しぶりです』


『ム、アノ時ノ。ドウヤラ約束ノ時ガ来タヨウダナ』


「は? おい、村長どういうことだ? 魔窟と話をしてるのか?」


 うるさいなサベロー。


「そうだよ。今忙しいから少し待ってくれ」


「いや、待ってくれって。訳わかんねーぞ、おい」


 うるさいな。


「っておい、なんでまた頭だけなんだよ。しかも、イタっ!岩場じゃねぇか」


 そうか、頭だけにしてもうるさいのは変わらんか。

 失敗、失敗。


『ソノ変ワッタ生キ物ハ?』


『私の部下ですが、どうぞお気になさらないでください』


『フム、頭部ダケ二ナル生キ物カ。アマリ意味ガ無サソウダガ、面白イ生キ物ガイルモノダナ』


『そうですね、色々と面白い存在ですよ』


「おい、村長。絶対なんか変な話してるだろ」


 流石サベロー。

 生首になるとなにかが目覚めて鋭さが増すのか?

 ということは困った時は生首にして、側に置いておけばいいのか。

 流石生首キング!


「おい、下らないこと考えて無いで早くもとに戻せよ」


「下らなくはないぞ、王さま」


「王さまってなんだよ。絶対くだらないこと考えてるだろ」


 失礼なやつだな。

 折角キングを称えてるってのに。


「もう、何でもいいからもとに戻してくれ。岩がゴツゴツして痛いんだよ」


 しょうがないな。


「やっともとに戻ったか。顎が岩で切れちまったじゃねぇか。村長頼むから足場が悪いところであれは止めてくれ」


 足場が悪いところではってことは、足場が良いところならいいってことか。

 サベロー、やはり生首を楽しんでるんだな。

 まあ、キングだし当然か。


『申し訳ありません、私の部下がお騒がせを』


『構ワンヨ。中々愉快ナモノヲ見セテモラッタ』


『では、これからあなた達を新たな土地に招待させていただきます』


『新タナ土地カ。マサカコノ地ヲ離レル機会ヲ得ラレルトハナ。サア早クヤッテクレ』


 さあ、一丁やってみますか!

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