表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガンドラル〜異世界に飲み込まれた世界で最狂(のハーレム)と最凶(の村)を作った最強(無自覚)の男のお話〜  作者: ろろ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

141/286

141話 暴言と男装の令嬢

 大激戦だった。

 あれだな、ジジ凄いな。

 天真爛漫に挑んで来るからな。

 みんながそれに触発されるし。


「おはようございます、村長」


「おはようございます、ニノンさん」


 ジジも若干見た目が幼いがニノンさんはその上を行くよな。

 やっぱりサベロー、アウトだな。

 まあ、ジジもニノンさんも見た目に反して年齢は三桁なんだけどな。


「この土地にはなれましたか?」


「おかげさまで。夫や娘と楽しく生活させていただいています」


「それは良かった。なにか困ったことがあれば遠慮なく教えて下さい」


「ではお言葉に甘えさせてもらって」


 なんというか見た目に反して中身はしっかり者というか、抜け目がないというか、結構な曲者なんだよな。

 たぶんサベローじゃ相手にならんだろうな……。

 そういう意味じゃ、年齢差どうりの姉さん女房って感じなんだよな。


「なにか?」


 っと、まずいまずい。


「いえ、それでなにかご要望が?」


「はい、申し訳ないのですが、できれば糸や毛糸を栽培したいなと」


 ……。

 糸や毛糸って栽培するもんなのか。

 まあ、綿とかは植物だったし一緒っちゃ一緒なのか。


「ニノンさん、私はその糸や毛糸に関して知識がないので、今すぐに返事ができません」


「そうですか」


 おおう、えらい落ち込みようだな。

 ……なんだこれ、とてつもない罪悪感が。


「ああ、認めないとか検討しないというわけではなくですね、とりあえずわかるものに相談してみますので。前向きにとらえていると思ってもらって結構ですよ」


「本当ですか!」


 うん、あれだな。

 この嬉しそうな顔は卑怯だな。

 これにあの曲者な性格か。

 サベロー、手も足も出ないんじゃないのか?


「村長、よろしくお願いいたしますね」


「わかりました、これから丁度商人のところへ行くので今の話もしてみますよ」


「ありがとうございます!」


 うーむ、パポール達ポタ族とはまた違う方向の可愛さだな。


「そろそろこの辺で失礼させていただきます。サベローシラさんやナノンさんにもよろしくお伝えください」


「はい、村長もお仕事頑張ってくださいね」


「ありがとうございます、それでは」


 なんか色々頑張れよサベロー。




 エチゴラさんの屋敷に来たのはいいが、誰もいないか。

 前半分の壁がほとんどない屋敷だしな、ここで寝泊まりは難しいよな。

 エチゴラさん申し訳ない、屋敷の壁は必ず弁償します。


 ?

 誰かいるな。

 ナセルリナさんともう一人は誰だ?


「お前が美人だって? 冗談にも程があるだろ。はっ、そんなお世辞を真に受けるなんてな」


 うーむ、ナセルリナさんは十分美人だぞ。

 というかあの男はなにもんだ?


「お世辞じゃなきゃ、頭と目がおかしいんじゃねぇのか?」


 うるせーよ。

 人の好みに文句つけんじゃねーよ。


「お前みたいな男みたいな格好の大女、美人なわけねーだろ!」


「う、うん。ごめんねドラヤナン」


 ……。

 この男、子どもかよ。


「言葉で貶め縛り付けて、振り向かせようとするのはどうかと思いますよ」


「誰だ!?」


「ヒダリさま?」


 ただの痴話喧嘩ならほっといたんだけどな。

 親しき仲にも礼儀ありだろ?


登場人物一覧等は別連載の

『ガンドラル設定資料ぽいもの』(一部ネタバレ含みます)

https://book1.adouzi.eu.org/n8479fi/

を参照ください。


作者ページからも上記連載を確認頂けます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ