表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

63/207

第59話 作戦会議と最強の七人

 審問が終わったあと、審問官以外の参加者は全員が談話室に入り、今後の方針を話し合うことになった。


 20人ほどが着座できる円卓を、十人足らずで囲む。コーディは向かい側で座っているが、それは公的な立場を考えてということで、本当はこちら側に座りたいというのを、談話室に入る前に言っていた。


 すでに彼女の心は、魔王討伐隊でパーティを組んでいたころに戻っているのだ。俺も気持ちは同じで、既にどんな体制で迷宮攻略に取り掛かるかということに意識が向いている。


 宰相ロウェ、貴族のマーキス、そしてプリミエールが、全員が着席したことを確認すると、立ち上がって頭を下げる。


「さて、本日は審問でお疲れのところ、ご足労を願い申し訳ない。この面々が集まる機会は貴重なので、迷宮探索に向けての方針を話し合わせていただく。よろしいか?」


 全員の同意を得たあと、マーキスが持っていた金属の筒の鍵を開け、中から図面を取り出し、円卓の上に広げた。


「これが、王都アルヴィナスの遥か深層より広がる、『ベルサリスの遺跡迷宮』です。最深部までの図面は存在しませんが、このように、1層から50層までは地形などが記録されております」


 王都のすぐ地下に迷宮が広がっていれば、下水道などの地下施設を作る時に突きあたりそうなものだが、その図面を見てそうならなかった理由が分かった。


 王都の地下迷宮は地上から繋がっているのではなく、遥か地下にあり、どうやら転移陣を利用して中に入らなければならないようだ。そうして初めに入る層が1層であり、そこから百層潜ることになる。


 迷宮は一層ごとに次第に広くなっている。そして、50階層まで降りたところで地図は途切れていた。出現する魔物の絵が描かれているが、一層はゴブリン、大ネズミ、ジャイアントバットなどで、十層ごとに大きく変化している。十層ごとに支配力を持つ魔物が変わっているということだ。


 三十層からリザードマン、コカトリス、エレメンタルなどの中位の魔物が出始める。この段階から、すでにAランクの冒険者でも、一戦闘ごとにかなりの消耗を強いられるだろう。


 そして五十層から降りる階段の前に、獅子の身体に竜の翼を持つ魔物の絵が描かれている。その足元に髑髏ドクロが積みあがっているのは、かつて多くの被害者を出した魔物だということだろうか。


「五十層より下の地図は、なぜ残っていないのだ?」


 グレナディンさんが見咎めて尋ねると、マーキスは首を振る。


「この地図は、千年ほど前に一度調査隊が入った時に作られたものです。騎士団を中心に編成された千人を投入し、慎重に探索が行われましたが、残念ながら五十層に到達する頃には生存者は一割を切っており、このドラゴンキマイラによって探索部隊の指揮官が命を落とし、地図の作成を担当していた職人と、彼の護衛のみが辛うじて帰還しました」

「……これがドラゴンキマイラか。百人近くの命を吸った魔物……それが、今でも生きているのか?」

「可能性はあります。迷宮に生息する魔物は、種によっては半永久的に存命する個体もいますので」


 それが迷宮の厄介なところだ。放置された迷宮の深部に手を出しづらくなるのは、浅い層にいる魔物たちと違い、深部の魔物は長命で、強力な特殊個体に成長することが多いのである。


 そして魔物たちは『格付け』を行った結果、種族に関係なく『長』を作る。これだけ長大な迷宮となると、いくつかの階層ごとに別の長がいてもおかしくはない。


「俺たちが倒すべき邪悪な存在というのは、最深部の『長』なのか?」

「いや、そういった存在ではない。もはや二千年の昔ともなれば、記録の正当性を保証する材料もないのだが、史料を信じるならば『ベルサリスの蛇』と呼ばれる存在だ。迷宮の魔物は、蛇によって幾らでも生成されるという。実際に生まれてくるところを見た者は、残っていないが……」


 師匠はおそらく、二千年前に、アルベイン王たちとパーティを組んで『ベルサリスの蛇』と戦っている。しかし彼女は、今は何も言わなかった。


 俺もここで事実を明かせば、師匠に対して重圧がかかりすぎると感じる。他の仲間が全て死んでいる以上、生き残りの師匠に頼らざるを得ないのは分かるが、彼女だけに全てを被せたくない。まして、この円卓を囲んでいる人間は、王国に属する組織の最高権力者たちなのだから。


「ドラゴンキマイラが50階層にいて、さらに50層潜らなければならない。ベルサリスの蛇は、さらに強力な魔物を生み出している可能性がある……それが千年放置され、成長しているとしたら……」


 マーキスは笑みを絶やさないように見えるが、その頬に汗が伝っている。見た目から油断ならない相手だと思ったことを、俺は訂正することにした。公爵家を継ぐ者といえど、肝が据わりきっているわけではない。

 それはプリミエールも同じで、緊張して震えそうな声を抑えつつ、マーキスの言葉を引き継ぐ。


「まさに、魔窟ですわ。しかし強力な魔物たちは『蛇』を守るように深層に居るとのことですから、一層に入った途端に、強い魔物が群れで押し寄せてくるということはないと思います」

「そうだといいですがね。迷宮への転移陣は王国によって管理されているが、転移した後のことは、何も保証がない。転移陣の周辺のみ安全を確保しているだけですから」


 マーキスの発言で、俺の推論が裏付けられた。迷宮に飛ぶための転移陣は実在している。


 そうなると、まず先遣隊として一層に飛ぶのは俺たちが良さそうだ。どれほど強い魔物であっても、俺たちがフルパーティで挑めば、負けるということはまずないだろう。決して油断はできないが。


「宰相殿、俺たち魔王討伐隊のことを知っているなら、なぜ国の総力を挙げて迷宮に挑もうと考えたんだ? 俺たちに任せておけば大丈夫とは思わなかったのか」


 俺が尋ねると、ロウェは弱り切った顔で苦笑する。どうも『白麗公』は、今回の件は自分に荷が重すぎると感じているらしい。それでも逃げないだけ大したものだと言えるが。


「魔王討伐隊の方々に全てを任せ、私たちはただ祈って待つのみというわけにはいきません。迷宮の浅い層にも、定期的に魔物が湧き、それが一定数を超えると転移陣が機能しなくなってしまうのです。ですから、五層潜るごとに安全な場所を確保し、転移陣を設置し、一層から一気に深層に潜れるように転移陣を接続していきます。そして転移陣が使用できる状態を保つために、階層ごとに新たに湧いた魔物を排除する人員が必要になります。それがどの層まで続けられるかは分かりませんが……」


 つまり、浅い層から深い層まで、魔物掃討を担当する戦力を配置することが必要ということだ。5階層ごとということは、51階まで転移陣を接続し、その階層を守備できれば、51階まで転移し、そこからは徒歩で探索を進めるというやり方ができる。


 そして、王国は地下迷宮について、極力触れないようにしてきたのだということも分かった。それは下策だったと言わざるをえないが、千人の部隊が壊滅した件が尾を引いたということだろう。


「そういうことか。分かった、浅い層にいる魔物も放置しておいていいわけじゃないし、それらは実力の足りる戦士たちに任せよう。魔物を倒したときには色々と宝も手に入るし、他の迷宮を冒険する場合と同じ感覚で潜ってもらう方が、生活を大きく変えなくて良いという点ではいいかもしれない」


 俺が提案すると、誰もが感心したように言葉を失っている。注目されるのは好きじゃないというのに、一言二言喋っただけで、この議論の場の中心は俺になってしまった。


「ディー君、冒険者ギルドは今、統括する白の山羊亭が機能できてないから、代わりに指揮する人が必要なんだよ。その役割ができるのは、ディー君だけだと思う」

「私もそう思っておりました。魔王討伐隊のあなたが、12番通りの一角で最も小さなギルドを運営されているというのは、器に見合わぬと誰もが思うところでしょう」


 グレナディンさんが深く頷いており、マーキスの隣で記録係をしているキルシュも、俺をまっすぐに見やって微笑む。この空間において、俺は信望を集めすぎではないだろうか。


「……分かった。だが一つ言っておく、今回は非常時の措置だ。冒険者を統率するために、俺は一時的に指揮をするが、迷宮攻略を終えたあとは別の筆頭ギルドを立てる。それでいいか?」

「ディック殿、そのご提案には高潔な精神を感じますが、わたくしは少々疑問に思います。なぜギルドマスターの長となられることを望まないのです? この王都において、冒険者ギルドを統べるということは、絶対的な権力を手に入れるということです。それなのに……」

「その理由については明言はできないが、俺は責任を放り出すとは言っていない。これからも王都のギルドが乱れないように、俺なりに目は光らせてもらう」


 こんな言い方では、俺が冒険者ギルドの陰の支配者になると取られてもおかしくないが――誰も疑いの目は向けず、俺に質問をしたプリミエールは、感じ入ったように胸を抑える。そのとき初めて目が留まったが、ドレスの胸元に切れ込みが入っており、大きな谷が見えていた。そしてヴェールの下から覗く唇には紅が引かれており、彼女の素顔への関心を強めることに寄与している。


(……ディー君? きれいな女のひとだからって、見とれてちゃだめだよ)


 隣にいる師匠が、机の下で手を伸ばしてきて、俺の膝をつまんだ。痛くはないが、俺は気を引き締め直し、咳ばらいをして話を続ける。


「コーディ、俺たちがまず迷宮に転移して、様子を確かめよう」

「うん、それがいいだろうね。他のみんなにも声をかけて、迷宮探索の準備をするとしよう。一階の安全が確保できたら、一度戻ってきて他の人員を投入すればいい」


 俺たちだけで突き進み、一気に百階まで到達することが可能なのか、強力な魔物を倒すごとに、地上に戻って休むべきか。それは、潜ってみなければ分からない。


 だが、俺は一刻も早く迷宮に入ってみたいという気持ちになっていた。好きなように飲んだくれる生活に戻るためにも、足元の脅威を払っておきたい。


「パーティは冒険者、騎士、僧兵などの所属する集団ごとに分かれることになると思うが、いざというときに協力できるように、迷宮探索の参加者全員に、立場は関係なく共闘するという意識を徹底させたい。できれば、王室の方に探索者への激励を頼みたいんだが、それは可能か?」

「おお、それは良いお考えです。私の方から、国王陛下にご意見をお伺いしておきます」


 ロウェは俺の言葉を素直に受け入れ、柔和な笑顔を見せる。何にせよ、協力的であるに越したことはない。


 激励に出てくるのは、おそらくマナリナということになるだろう。彼女はその容姿もあって、国民に絶大な人気がある――次期女王でもあるし、彼女の存在を改めて王都の民に知らしめるという意味でも、その演説には期待がかかるところだ。


「ロウェ殿、転移陣を5階ごとに設置されると言ったが、転移結晶は非常に貴重なもののはず。どのように用意されるのだ?」

「おっしゃる通り転移陣の設置可能数には限りがありますが、千年前の探索隊が設置したものが破壊されていなければ、46階までは5層ごとに転移陣が残っているはずです。しかし魔物が湧いてしまっているでしょうから、転移陣を使用可能な状態にするには、改めてそこまで潜り、魔物を掃討する必要があります。51階以降に設置する転移陣については、王国の宝物庫にある転移結晶を支給します。13ほどありますから、数は足りるでしょう」


 手に入れた冒険者の人生を百度保証するとまで言われる、莫大な価値を持つ転移結晶だが、惜しんでいる場合ではないということだろう。


 そして可能なら、俺のギルドの地下にある転移陣にも接続できるようにすれば、俺のギルドの人員が休むときは楽になる――というのは、少しずるいだろうか。他のギルドの冒険者には白の山羊亭の敷地内に転移陣を作って、そこを使ってもらうというアイデアもある。できれば結晶は王国に提供してもらいたいが。


「冒険者への報酬については、王国と貴族連盟にて負担するとの取り決めがなされています。報酬の配分についても、ディック殿にご意見を伺いたいのですが……」


 現役のギルドマスターである俺は、報酬の相場などには答えられる。


 こうして俺たちは必要な議論を済ませ、迷宮探索を開始する日を三日後に定めて、それぞれに準備を進めた。


 ◆◇◆


 三日後の昼、王城の中庭に、迷宮探索の参加者が集まり、王女マナリナの応援演説が行われることになった。


 探索者の人数は、俺たちを入れて千人をわずかに超える程度だった。王国じゅうから集まっているので、Bランク以下が600名、Aランクが250名、Sランク以上が40名という内訳だ。残りは非戦闘員として、回復や物資の調達などの役目を担う。


 王族の女性にふさわしい白いドレスを纏い、ティアラを戴いて姿を見せたマナリナは、王宮のバルコニーに姿を現すと、そこから風の精霊魔法を利用して、全員に声が届くようにして話し始めた。


「国王陛下に代わりまして、この場でお話しさせていただくことを、どうかお許しください。ここにお集まりいただいた方々はすでにご存じかと思いますが、今、王国は岐路に立たされています。二千年前、建国王アルベイン一世が王都の地下に封じた邪悪な存在が、時を経て目覚めようとしているのです」


 マナリナは緊張しているが、その声は震えてはいなかった。集まった冒険者、騎士、僧兵、魔法使いの全てが、彼女の姿に、その言葉に注目している。


「しかし、あなたがたは勇気を持って、邪悪な存在をふたたび封じ込めるため、この場に集まってくださいました。私たちはその勇気を誇りに思います。これから新たな千年の繁栄を手に入れるため、皆さんと手を取りあわせ、尽力していきたいと願っています」


 王族は戦う力を持たなくとも、国民を勇気づける力はある。それでいいと俺は思う。


「第一王女、マナリナ・リラ・アルベインの名において、祈らせていただきます。全ての戦うものたちに、神の祝福のあらんことを」


 マナリナが目を閉じて祈る。そのあと、彼女が目を見開くと、割れんばかりの歓声が起こった。


 猛々しい戦士たちの声。手柄を狙い、目を輝かせる冒険者たちのうねり。人々を救うためにその力を救わんと、静かに戦士たちを見つめる僧侶たち。そして未知の迷宮に想像を働かせる魔法使い――誰もが、前を向いている。王女の名のもとに、同じ方向へと。


「ほえ~、みんなすっごい元気。それで、ドラゴンキマイラだっけ? どれくらい強いのかな」

「邪魔をするものは、全部殲滅して構わないのでしょう? 遠慮しなくていいというのは久しぶりだわ」


 アイリーンとミラルカの戦意は、すでに満ち満ちている。二人とも瞳が燃えるようだった。


「王都の地下にまでは、私の浄化の力が届いていませんから、一階層ずつ清浄化していきたいです。ああ……それだけではなくて、ディックさんともう一度、冒険ができるんですね……」

「団員のみんなに騎士団を率いて欲しいと言われたけど、困った時だけは助けると伝えてきたよ。こんな騎士団長は、やっぱり薄情なのかな」

「そんなことはない。前線で戦う団長ってだけで、十分に部下思いだよ」


 冒険に臨むみんなの装備は、当然王都で生活している時とは全く違う。勇者、魔法使い、武闘家、僧侶――そして補助役サポーターの俺。


 そして、メイド服だが足元だけ歩きやすいブーツに履き替えたヴェルレーヌと、白で統一した装備で身を整えた師匠。俺たちのパーティは、この七名となった。


「久しぶりすぎて、戦い方すら忘れそうだが。足を引っ張らぬようにしよう」

「外ではその話し方はしないんじゃなかった? ヴェルちゃん」

「むぅ……そ、そのヴェルちゃんというのは、絶対に嫌というわけではないが……」

「頼むぞ、ヴェル。迷宮の中で食事をする必要があるときは、お前の協力が不可欠だ」

「ご主人様まで……卑怯だぞ、手を組むとは。まあいい、戦闘要員のつもりなのだが、食事は大事だからな。ご主人様、何なりと申し付けるがいい」


 銀の水瓶亭は休業中――というわけでもなく、ギルド員で交互に店番をすることになっている。探索を終えたあと、地上に戻ってきたら酒場で休憩したいという俺の個人的な考えもあるし、急に店を閉じて12番通りの人々を驚かせたくないということもある。


「うちは一日探索したら、その次の日はお店で働くんですよね。なんや、楽ちんやわぁ」

「おまえはまだ小さいからな。戦うのは俺たちの役目だ。そうだろう、ギルドマスター」

「ち、ちっちゃくなんてあらへんよ? もうちょっとしたら、ヴェルレーヌお姉さんみたいにばいんばいんになって、兄上様より身長も高くなってしまうんやからね」

「ふっ……そうか、期待している」

「な、なんやのその言い方。もう怒った、間違えて凍らせても知らへんからね!」


 SSランクの兄と妹が、これから迷宮に挑むとは思えない平和なやりとりをしている。リゲル、ライア、マッキンリーも、俺たちが安全を確認したあと、後から迷宮に入ることになっているが、気合は充実していながらも、適度にリラックスできていた。


 サクヤさんとリーザ、他の何名かのギルド員はギルドに残ってもらっているが、ローテーションで迷宮に入ることになる。今回の迷宮探索を通して、俺のギルドの全体的なレベルが向上するだろう。


「ディー君、ギルドの子たちの冒険者強度はこまめに測定してる? そうじゃないと、強さに応じて適材適所にできないよ」

「ああ、そうか……測定器が今ないんだ。新しいのを調達しないとな」


 ギルド員の冒険者強度を、最新の情報に更新したい。しかし普通の測定器では、俺の冒険者強度を測ることはできない。


「じゃあ、私が測定器を作ってあげる。材料がたぶん見つかると思うから。私は測定師の技能を持ってるけど、私でもディー君の力は測り切れないから、超高品質な『充魔晶マグスタイト』を見つけて、それで測定器を作るしかないね」

「なるほどな。今回の迷宮の深層にいる魔物なら、それを体内に生成してる可能性があるか」

「そうしたら、私たちも測らせてちょうだい。しばらく測っていないけど、伸びているだろうとは思うから」


 ミラルカも昔より使える陣が増え、魔力容量も上がっている。他の面々も負けず劣らず成長しているだろう。


 そのとき俺たちは、『奇跡の子供たち』という以上に、どんな名前で呼ばれることになるのだろう。楽しみなようで、自分たちのことながら、どうなることか計り知れないと思った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ