キッチン戦隊チョウミレンジャー!外伝・出張特別指令『ふわふわホットケーキを作れ!』
(;^_^A 初めましての人、久方ぶりの人、閲覧ありがとうございます。ひっそりこっそりお恥ずかしいですが、ご興味のある人は読んでいただけたら嬉しいです。
※当料理は、小麦粉や乳製品と卵などをできる限り少なく使用する条件下で、材料を吟味させていただいてます。
◆登場人物
・チョウミレンジャー:
白:シュガーホワイト:砂糖やグラニュー糖を主に使う時に出動
・サポートレンジャー:
ボ1:ボウル1号&泡だて器セット
ボ2:ボウル2号
フ:フライパン
※今回、材料は手際上(なんのだ?汗)サポレンから外しました
ここは不思議世界。
台所にある調理器具や食卓たちによく似た建物が混在するキッチン国。
そんなキッチン国は今日こそ平和……
と思ったら?
おおっと?
チョウミレンジャーの1人、シュガーホワイトが指令レシピを片手に、困った顔して真っ白に!
白「え~と、『ふわふわホットケーキを作れ』? ぼく、粉もの苦手なのに~」
ボ1「大丈夫!」
そこに、さっそうとあらわれたボウル1号が優しく声をかける。
ボ1「まずは、アーモンドミルクと砂糖、油、酢を私の中で良く混ぜて」
シュガーホワイトが泡立て器を握ると、なぜかグルグル自分で回り始めた!
白「わあ! 泡立て器が暴走した~!」
ボ2「落ち着いて!」
急いでかけつけたボウル2号が叫ぶ。
ボ2「その間に米粉と重曹を混ぜよう。ほら、サラサラ」
白「よ、よし! 次は液体を少しずつ加える?」
緊張したシュガーホワイトは一気に注ごうとして、酢がきらきら飛び跳ねた!
ボ1「気をつけて! 酸っぱさが飛び散る~!」
ようやくなめらか生地完成。
白「ふう~」
フ「パンはパンでも食べれないフライパンで~す」
フライパンが弱火で温まる。
フ「さあ、おいらの上に流して」
シュガーホワイトがお玉で生地をすくうと、手が震え。
ドバッ!
巨大な塊がフライパンに!
フ「大きすぎ~!」
フライパンが悲鳴を!
ボ1「でも焼き上がりを待たないと!」
2分後。
表面に小さな気泡が。
ボ2「見て! 泡がプツプツ言ってる。生きてるみたい」
フライ返しで慎重に裏返すと
白「わっ!」
半分だけひっくり返って、変な形に。
フ「これ……抽象芸術?」
最後の一枚を焼き終え、盛りつけ皿の上に並べると、大小さまざまなホットケーキ!
シュガーホワイトが、がっくりため息をつくと、ボウル1号が笑った。
ボ1「あとは、メープルシロップかければ完成だから」
ボウル2号がきらきらとシロップをかけた。
ボ2「完璧じゃなくても大丈夫。だって!」
みんなが声を合わせて
「「「「おいしそうな匂い!」」」」
一口かじると、シュガーホワイトの顔がぱっと明るくなった。
白「ふわふわでおいしい! 成功だ!」
辺りに笑い声が響き、不格好だけど温かいホットケーキで、きらきらの朝が始まった。
白「次は……」
シュガーホワイトが目をきらきら輝かせた。
白「パンケーキタワー作戦だ!」
フライパンが
フ「ええ~⁉」
と叫ぶ声がキッチン国に響き渡る。
キッチン国は今日も、きらきらな一日で始まります。
出張特別指令完了!
※すみません、今回は字数制限と言うことで、材料分量などは欄外でごめんなさい!(汗
白「シュガーホワイトがご案内しま~す!」
◆今回使用したホットケーキの材料分量
・米粉
150g
●重曹(ふわふわにします
小さじ1/4
・アーモンドミルク、または水で代用可
200ml
※炭酸水なら、さらに軽い仕上がりになるよ!
・砂糖
大さじ2
※甘さ控えめなら大さじ1
・油、またはココナッツオイルやオリーブオイルでも代用可
大さじ1
●酢、またはレモン汁で代用可(重曹と反応して膨らませます
小さじ1
※お好みで、風味付けで生地に混ぜてもOK
※バニラエッセンス、シナモン、フルーツピューレなど
◆仕上げ用:
メープルシロップ、またはチョコシロップなど
◆道具
・計量器
・計量スプーン
・計量カップ
・小~中ボウル&泡だて器セット
・大ボウル
・フライパン
・お玉
・フライ返し
・盛りつけ皿
白「使用制限で、米粉やアーモンドミルク使ったけど、小麦粉と乳製品や卵に支障ない人は、牛乳と卵やホットケーキミックスを使うと楽に作れるよ。それと、毎回のお約束だけど、料理しおわったら、道具は綺麗に洗ってしまおうね!」
m(_ _)m 拙い架空話をお読みいただき本当にありがとうございました。




