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ゼロスキルの料理番  作者: 延野正行
第4章
121/209

menu113 ゼロスキルの居場所

本日、コミカライズ最新話の更新日になっております。

Web、書籍版ともどもどうぞ召し上がれ!

 ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ……。


 初っぱなから、豪快な音を立ててアセルスは啜った。

 音は狭い家に響き、外にまで漏れる。

 その音だけを聞いて、子どもが唾を飲み込んでいた。


 熱々の麺にやや苦戦しながら、アセルスは黙ってバジリスク東方麺を食べる。


 馬鈴薯で作った麺に、バジリスクのもも肉を使ったチャーシュー。

 さらにはバジリスクの半熟卵に、バジリスクのガラでとったスープ。


 大地の実りを利用した東方麺が、バジリスクという頼もしい魔獣で武装し、周囲の注目を集めていた。

 アセルスの一挙手一投足、わずかに飛び散るスープの1滴に至るまで、余すことなく、自分たちの眼に焼き付ける。


 一体どんな味だろうか。

 馬鈴薯の食感、スープの喉越しは?

 バジリスクのチャーシューから滴る油の味は?

 半熟卵がとてもクリーミーさはどうだ?


 見た目からもわかる。

 おいしそうということだけは。

 だから、味を想像し、また脳内がとろける。

 これは本来栄養の摂取、引いては生きるために必要なだけだった食べ物に対し、こだわりを持ってしまった人間の性だろう。


 バジリスク東方麺を最初に啜った人間からは、まだその味を想起させるような一言はない。


 麺を啜り、チャーシューを食らい、煮卵に舌鼓を打ち、そして最後にスープを飲み干す。


 からり……。


 音を立て、器はテーブルの上に置いた。


「ディッシュ、もう1杯だ!」



 だあああああああああああ!!



 アセルスの一声に、見ていた村人や仲間たちがずっこけた。


「もう1杯じゃねぇよ、アセルス。味はどうだったんだ?」


「おいしいとかぁ……。麺の硬さとかぁ、バジリスクのスープの濃さとかぁ、色々あるのですよぉ」


 フレーナとエリーザベトが総ツッコミする。

 村人の方も「しっかりして下さい、聖騎士様」という感じの空気を、アセルスの方に向けていた。


 仲間2人に詰問されたアセルスは。


「にへへへへ」


 気味の悪い声を上げた。

 その表情を見て、フレーナたちからサァッと怒りが消えて行く。

 赤い顔が、真逆の青い顔をして、アセルスを見つめていた。


 そのアセルスの顔は、煮込んだチーズのようにトロトロになっていた。

 完全に顔面が崩壊し、八の字に吊り下がった眉が今にも空になった器の中に落ちてしまいそうだ。

 唇から涎を垂らし、目は恍惚としている。

 今から顔だけ天に召されるのでは?

 そう思うほど、幸せそうな顔をしていたのである。


 ここまで来ると、それがバジリスク東方麺の効果だと疑ってしまいそうだ。


「うわ! 気持ち悪ッ!」


「アセルスぅ、ちょっと顔に力を入れないとぉ、本当にほっぺた落ちちゃいますよぉ。あら~、本当にトロトロ~」


 エリーザベトは、表情筋が全開で緩んだアセルスの顔を弄ぶ。

 しかし、当の本人にはまるで響いていない。

 まるで熱に浮かされたように「むふふふ」と笑っていた。


「だってぇ……。とってもぉ、おいしかったんだもぉん」


「うわ! さらに気持ち悪さに磨きかかった。しゃべり方がエリザにそっくりじゃないか」


「フレーナぁ! わたしはぁこんなしゃべり方はしてないのですよぉ」


 緊急事態にもかかわらず、やはりエリーザベトの口調は間延びしていた。


 だが、これでは埒が明かない。

 アセルスが無理なら、自分たちで確認するしかなかった。


「ディッシュ、あたいにも1杯だ」


「わたしにもお願いするのですよぉ」


 フレーナとエリーザベトは挙手する。


「そりゃ構わねぇけどよ。まずは村の人に食ってもらうのが筋じゃないのか、お前ら。あそこの畑で取れた馬鈴薯は、村の人のもんなんだぞ」


「う……」


「確かにですぅ」


 2人は固まる。

 完全にこの村にやってきた理由を忘れていた。

 殺人的な匂いと、悪魔的な魔獣料理のおかげで、麻痺していたのだ。


「い、いいえ。どうぞ冒険者様から食べて下さい」

「冒険者の皆様にはお世話になっているしな」

「おいしそうだけどよ……」

「ああ……。ちょっと不安だよな」


 全員が一斉にアセルスの方を見ていた。

 いまだに半熟の目玉焼きみたいに顔をプルンプルンさせている。

 聖騎士という威厳はどこにもない。

 あれでは村の住民も不安になるわけだ。


「わかったわかった。まずはお前たちに振る舞ってやるよ」


「でぃ、ディッシュ! わたぢは? わたぢは?」


 涙目で訴えたのは、威厳を失ったアセルスだった。


 ディッシュは「はあ……」と深々とため息を吐く。

 こんこん、と自分を労うようにお玉で肩を叩いた。


「わかった。3人分な」


「わーい! やったー!!」


 アセルスは足をバタバタさせながら、子どものように喜ぶ。


 ディッシュは先ほどと同じ手順で東方麺を作った。

 あっという間に、3丁のバジリスク東方麺がテーブルに並ぶ。


 闇夜のようなスープに浮かんでいたのは、天の川のように広がった馬鈴薯麺。

 浮かんだ脂は星のように瞬き、月のようにゴツいチャーシューと煮卵がそれぞれ添えられていた。


 見た目は普通の魚醤味の東方麺。

 だが、漂ってくる香りと、目に訴えかけてくる様々な色は、普通の東方麺とはひと味もふた味も違う。


 いよいよ3者は箸と匙を握る。

 思えば、初めて食べた魔骨東方麺の時も、このメンバーだった。


「「「いただきます!」」」


 3人の乙女の声が合わさる。


 アセルスは早速麺を啜る。

 再び黙々とバジリスク東方麺を食べ始めた。


 とりあえずアセルスは放っておいて、フレーナとエリーザベトは慎重に手を付ける。


 まず最初はスープからだ。

 芳しい香りを放っていたその大元の味をようやく堪能できる。

 期待というよりは、何か安心した気持ちで、匙をスープに沈めた。

 黒いスープが、ガラから出た脂とともに、匙の皿の中に入っていく。

 スープを滴らせ、フレーナとエリーザベトは啜った。


 ずずっ……。


 奥ゆかしい音が響く。


 しんと静まり返り、村人は「どうだ」とばかりにフレーナとエリーザベトの様子を見守った。

 聞こえてくるのは、横で必死に東方麺を貪るアセルスだけである。


「う……。う……。う……」


「う……。う……。う……」



「「うまああぁあぁああぁぁあぁああぁああぁあぁあぁあぁあ!!」」



 フレーナとエリーザベトの声が、火山のように噴火した。


「な、なんて濃厚なんだ」


「ええ! びっくりしたのですよぉ!」


 2人がまず驚いたのは、スープの濃厚さだった。


「鶏ガラのスープはもっとあっさりしてる印象なのに」


「これもとても濃厚なのですぅ」


「まるで豚骨スープを食べてるみたいだ」


「でもぉ、豚骨スープとは違って、後味に重さを感じないですぅ」


「そう。後味はとてもスッキリしていておいしいんだ」


「それに醤油のコクと独特のしょっぱさがあって…………はあ……なんて上品な味なんでしょうかぁ~」


「脂もいい。魔獣のガラから取ったとは思えないぐらい見た目も味も澄み切ってるし」


「アセルスの気持ちがわかるのですぅ。これは何杯でも飲み干せそう」


 フレーナもエリーザベトも絶賛だ。

 味の評価をしながら、悶え狂う2人を見て、村人たちはどよめく。

 一層のその東方麺の期待感を感じたのか。

 涎を飲み込む人間が続出した。


 さて、バジリスク東方麺はこれで終わりではない。

 麺、さらには具材まである。

 フレーナとエリーザベトのコンビはゴクリと息を呑んだ。


「だ、大丈夫かなあ。最後まで意識を保って食べていられるかどうか自信ないよ、あたいは」


「フレーナぁ、大丈夫ですよぉ。意識がなくなったら、横で黙々と食べる騎士さんと同じになるだけですよぉ」


 豪快に麺を啜るアセルスを指差す。

 その食べっぷりは見事だが、ややニヤけ顔で食べる姿は異様だ。

 時折「えへへへへ」と魔女みたいな声を上げて、東方麺を咀嚼している。


 フレーナは真顔で言った。


「うん。頑張る」


「頑張りましょう~」


 箸を握り、いよいよ麺を啜る。

 2人は同時に馬鈴薯麺を吸い込んだ。


 ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ……。


 もはや人類に刻まれたおいしい音だといってもいい。

 この音を奏でるだけで、村人の誰かが唾を飲み込む。


 フレーナとエリーザベトは一気に啜る。

 そして口の中でゆっくりと咀嚼した。


「「もっちもちぃいぃいいいぃいいぃぃいぃいぃいぃいぃい!!」」


 再び声を揃える。


「すげぇ! 馬鈴薯の麺ってこんなにモチモチなのかよ」


「噛む度に歯を弾いてしまうほど、モチモチなのですよぉ」


「口の中に絡んでくる感じも、溶けたチーズみたいだぁ」


「馬鈴薯の風味も確かに感じるですぅ。それが口の中にいっぱい広がって……」


「風味もそうだけど、馬鈴薯も甘みも最高だ!」


「バジリスクガラのスープの濃厚さと、醤油のコクが、甘い馬鈴薯麺に絡んで、はうぅぅぅう……。たまらないのですよぉ!!」


 こちらも大絶賛だった。

 おいしさを伝えながら、アセルスと同じく豪快に啜っていく。


 しっかりと腰を残した馬鈴薯麺は、その濃厚なスープに負けないほどのインパクトを与え、2人の口の中に消えて行った。


 そして最後の具材である。

 飴色に仕上がったチャーシュー、煮卵。

 魔獣バジリスクのもも肉と、その卵とは思えないほど、東方麺の中に当然の如く鎮座していた。


 箸で掴み、まずはチャーシューを頂く。


「「むぅほほほほほほほほほ!」」


 再び2人は飛び上がる。

 まさに天を衝かんばかりにだ。


「すごい肉厚!」


「なのに柔らかくて、口の中でほどけるのですよぉ」


「ガラの脂はとてもすっきりしているのに。こっちの脂は舌をガンガン殴ってくるぐらい濃厚だ」


「はうぅぅう! 煮卵もトロトロでおいしいですぅ」


「マジ? ……うっまぁあああああああ! 黄身がトロトロで、めちゃくちゃ濃厚じゃねぇか」


「しみ込んだ醤油ととっても合うのですよぉ。何個でも食べたいぐらいですぅ」


 こう饒舌に喋っていたフレーナとエリーザベトだが、次第に口数が少なくなっていく。

 横のアセルスと同様に夢中になり、バジリスク東方麺を啜った。

 結局、最後には麺を啜る音だけが虚しく響き渡る。


 最後には、器を掲げ、3人は飲み干した。


「「「ぷははああああああ!!」」」


 仲良く声を合わせる。

 満足そうに袖口でスープを拭った。

 そして、アセルス、フレーナ、エリーザベトの3人は器を差し出す。


「「「ディッシュ、おかわり!!」」」


「ダメだ! お前らのぶんはねぇよ」


 ディッシュはツッコむのだった。



 ◆◇◆◇◆



 アセルスたちの試食の甲斐があってか。

 村人たちは過度に抵抗することなく、バジリスク東方麺を受け入れた。

 大好評で、収穫した馬鈴薯の4分の1がなくなってしまったほどだ。


 だが、馬鈴薯はまだまだある。

 それにディッシュの農業技術は、他の作物を育てる時にも使えるものだ。

 今後は村の特産品を作って、村の収益を上げたいと、村長は意気込んでいた。


 その1つが東方麺だろう。

 さすがにバジリスクを捌くのは怖くてできないが、馬鈴薯麺は村人でも作ることができる。

 すでに、ディッシュの調理を横で見ていた炊事場の女将が、習得済みだ。

 作物を売って得たお金で、雛を飼い、今後は鶏ガラスープをベースに馬鈴薯の東方麺を特産品にしてもいい、と村人から意見が出ていた。


 もうポイズンドラゴンによって村を荒らされた時の村人ではない。

 すでに、その瞳は未来に向けられ、期待に胸を膨らましていた。


「ありがとうございました、冒険者様」


 村長は深々とアセルスたちに頭を下げる。


 この数日、アセルス達はただ手をこまねいて、作物ができるのを待っていたわけではない。

 ディッシュの勧めもあって、畑の開墾に着手していたのだ。


 森の方に土地を広げることにしたアセルスたちは、まずエリーザベトが森の精霊たちを説得して許しをもらい、アセルスとフレーナで土地を拡張していった。

 作物を植えられるように耕し、現在その第一陣を待っているところである。


「いえ。我々はギルドの依頼を果たしただけです」


 アセルスたちに依頼されたのは、村を救うことだ。

 ポイズンドラゴンを倒すことだけではない。

 今、アセルスの瞳に映る村人たちを笑顔にすることだ。


 アセルスたちに対する依頼が滞り、ギルドの受付嬢フォンは困っているだろうが、アセルスはただ依頼されたことをこなしているにすぎなかった。


「ディッシュくんもありがとう」


 村の【植物士】ケネルがディッシュに感謝の言葉をかける。

 最初に会った時とは大違いだ。


「別に……。頑張ったのは、俺じゃねぇよ。この村の人たちと、畑が頑張ったんだ」


「畑が?」


「畑だって生き物さ。機嫌が悪いと、どんだけいいことをしても、ダメな時はダメなんだ。でも、この畑は違ったんだな」



 きっともっと……。村のみんなに作物を植えてほしいんだと思うぜ。



「君は不思議な人だな」


「あはははは。そりゃそうだ。なんせ俺は――」


「ゼロスキルだろ? でも、それが君の魅力なんだろうね」


「ディッシュ、そろそろ……」


 アセルスが促す。

 迎えの馬車がすでに到着し、御者が出発の合図を送っていた。


「じゃあな、ケネルのおっさん――じゃなかった、兄さん」


「ああ! 待ってくれ、ディッシュくん」


「うん? なんだ?」


 馬車の方に向いた身体を、ディッシュは再びケネルの方に戻した。


「…………もし、君がよければ――――」


 ケネルは何かを言いかけて、口を閉ざす。

 意図がわからず、ディッシュは首を傾げるだけだった。


「いや、いい……。すまない、引き留めて。どうか息災で」


「ああ。ケネルの兄さんもな」


 ディッシュは手を振り、アセルスたちと馬車に乗り込んだ。

 村の人間が総出で見送り、馬車に向かって手を振る。

「お元気で」という言葉が、澄み渡った空に響き渡った。


 その馬車が地平の彼方に消えて行く。

 村のものが各々の家に帰っていく中、ケネルはずっとディッシュ達を載せた馬車が消えた方向を見つめていた。


「ケネル、お前の言いたいことはわかる」


 村長がケネルに話しかける。


「ディッシュくんが、この村に住んでくれたら、きっとこの村は実り豊かになるだろう……。だが――」


「はい。彼の器はこの小さな村に収まるとは思えません」


「そうだ。じゃが、いつかきっと彼の居場所を示してくれる人が現れるだろう」


「村長、それは違いますよ」


 ケネルはふっと笑った。

 村長は顔を上げ、目を瞬かせた。


「未来ではなく、彼の側にはもうすでに彼の居場所を示す人がいると思いますよ」


「ほほっ……。かもしれないのぅ」


 村長は肩を震わせ、笑う。

 そして村の方へと戻っていった。


ついに書籍版の表紙が公開されました。

下欄に貼りましたので、どうぞご堪能下さい。

表紙を見ていただいた方には「あれ?」と思う方はいたと思いますが、

そうです。表紙の料理はいまだかつてお出ししたことがない料理です。


つまり、書籍版の書き下ろしの話がそのまま表紙になっているんですよ!


一体、あの料理の味は?

奥に見えるゴーレムはなに?

そして、あの美食家王女はどんな活躍をするのか?


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どうぞ召し上がれ!

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― 新着の感想 ―
[一言] 今回も美味しくいただきました。 あ、アセルス惚けすぎですね。幼児化するほどの旨さ。他の二人はどの様になったのか知りたいところですね。特にフレーナの幼児化はきっとやんちゃなことでしょうね。いや…
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