4話 〜赤紙篇〜 2 誰が為裁くのか…
デキルエルからの赤紙を開ける
一通の手紙を読む
手紙
「拝啓、貴方の事、実は気になって気になって仕方ありません候。よ、よかったらお付き合いしてください♡キャッ!恥ずかしい!言っちゃった♪可愛いワンちゃんのようにヨシヨシしたいな♫それで是非一緒に夜道見守りましょう☆追伸、兎は寂しいとヤバいんだよ…」
レイ
「おいー!なんなんだー!!」
ビリビリビリ!
レイは破り捨てた
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夜の街中
再登場キャラ(初登場8話)
ゴールデンロングポニーテール
ピンクの髪留め
目も口も人懐っこそうな笑顔
漆黒の隊服
煌びやかな銃剣携えた可愛らしい幼女
キャラクターネーム
【金剛力 デキルエル コンゴウリキ】
「やっと来ましたか。遅いですよ。これだから至高ではない者は…」
レイ
「いやいや、遅刻してねぇぞ」
デキルエル
「集合時間の15分前行動も分からないとは…流石凡人さんですね。至高のワタクシは常に30分前行動ですよ」
レイ
「ハラスメント!(てか、こいつ…意外とマジメか!)」
デキルエルは無表情、無言で手紙をレイに差し出す
レイ
「んだよ…」
レイは手紙を読む
手紙
「読んでくれたかな?ドキドキ♡」
レイ
「ウザー!」
ビリビリビリ!
レイはビリビリに破り捨てた
レイ
「なんなんだお前は?!」
デキルエル
「至高の存在です」
レイ
「めん、ど、くせー!!」
レイは手紙を破り捨てる
カッ!
閃光
ドドォーン!!
爆発音がッ!!
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次回予告
ウゥーカンカン…
複数台の救急車
複数台のミマモリタイの車両
現場は騒然
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レイとデキルエルが同じ進行方向へ猛スピードで進む
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次回 呉越同舟
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続く
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