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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第5章
54/319

異世界便利機能

5月病を吹っ飛ばせ勝手にチャレンジ企画!

毎日更新挑戦中!


本日は22日目。フルマラソンなら最後の給水所!(;´Д`)

あー、納得。そりゃそうか。

コライ村の村長もそう言えば同じようなこと言ってたっけ。

この世界の人間達にとっては何か大きな事が起こってから現れるのが契約者with神様であって、現状何も起こってないのに契約者が現れましたっていうのは「自分達が知らないだけで、本当は何かが起きているのか?」と、不安と混乱を(もたら)すには十分な要素になるよね。


「やっぱり…そうなりますよねぇ」

「はい。正直な話、私共も不安には感じておりまして…」

「しかし『契約者様』として会って頂くとなると、あまり大々的にはできません。民の混乱を招いてしまいますので」

「じゃぁお忍びというか、密会って感じになりますかね?」

「そうですね。御三方が了承してくだされば、私がその旨を陛下にお伝えしセッティング致します」


私達3人は顔を見合わせ頷き合う。


「分かりました。国王陛下に謁見の旨お伝え下さい。あ、お二人も同席してくれますか?」

「もちろんです。ありがとうございます。では、これを」


そう言うと、レオさんはピンポン玉サイズの水晶のような物を渡してきた。


「これは?」

「通信球といって、特定の相手と離れていても話ができる代物です。魔力を流せば私の持っている通信球と繋がります」


ケータイやんけ!

異世界ケータイに感動しちょっと話を掘り下げてみた所、コスパが悪く、使い勝手も今ひとつ良くないと言う。

そこまで便利な物じゃありませんよと彼等は言うが、改良の余地はあると思う。

と、異世界ケータイの話はさておいて。謁見の準備ができ次第、通信球で連絡をくれると言うのでひとまず宿を取り、ちょっとのんびりしようという話になった。


アグニアの時とは違って今回は最初から3人だから、3人で泊まれる部屋を取る。

なんたって、ATMの残高にはまだまだ余裕があるからね。フフフ。

私はここまでの旅の疲れを癒やすべく、部屋に完備されているお風呂に向かう。

肉体的に疲れることはないんだけど、精神的に色々とね・・・。


お風呂といえばこの世界、驚くことに上下水道が標準装備なのだ。

しかも水道管があるわけではなく、この神様達の力で。

多分、最初は雨水とかをヴィータが回収する所からスタートしてるんだと思う。

そんでヴェールがキレイな水を作り出して、汚水をまたヴィータが回収して…という神様式浄水サイクルが確立されているのだ。

それを全世界規模でやっているというから驚きである。

本人達曰く、特に意識をしなくても力を発動させていれば勝手にそうなるらしい。

本体じゃないなんて言ってたけど、もうこの2人それぞれが本体ってことでいいんじゃなかろうか?


お風呂から出てさっぱりした所で、宿の1階に併設されている食堂でお昼を食べながら今後の予定を話し合う。


「連絡が来るまで王都見物をしながらお店を探したいな」

「この国を出る前に、顔を隠せる物を見つけなきゃならねぇしな」

「何か素材があれば私が作れるわよ」

「じゃ、それも視野に入れよう。既製品が見つからなければ素材」

「別のモン買って、俺が回収して素材にするでもいいんじゃねぇか?」

「それはダメ。私のモラルが許さない。アンタ、出された料理を一口も食べずにいきなり塩かけたりする?」

「んなことするわけねぇだろ。既に丁度いい塩加減だったら、味を落とすだけだ」

「そう。それと一緒。提供してる側はこれがベストだと思って出してるのに、1度も試すこと無く違う物にされてみなさい。腹立つでしょ」

「確かに。売られている物は本来の用途で使うのが当然といえば当然ね」


そんな会話を交わしつつ昼食を終えた私達は、お店探しに繰り出すのであった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。


時々いますよね。出された料理にいきなり醤油とかかける人。

そういうヤツには血圧が高くなる呪いがかかるんやで。( ̄ー ̄)


明日も更新予定です!

よろしくお願いします。m(_ _)m

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