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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第4章
47/319

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

ゴールデンウィーク勝手にチャレンジ企画!

毎日更新挑戦中!


本日は15日目。遂に半分来ました。

評価やいいねを頂きまして、本当にありがとうございます!(*^_^*)

「お前…本当に今更だな」


今までなんとなく「ボス」というポジションがあったからなぁなぁで来ちゃったけど、これから先個人で呼べないと不便を感じそうだったので聞いてみたのだが…。


「それは…主様が決めてくだされば」

「私達はこのままでも特に困ることはございませんので」

「そうなんだ…。でも村人達は困るよね。うーん・・・よし!群れの子達は村人に決めてもらって、君達4人は私が名付けるわ」


これから先村での生活が中心になるのだとしたら、個人を識別できないというのは恐らく困る。そんな考えからの提案だったのだが、思いの外彼女達が喜んでいる。


「主様から直々に名前を頂けるなんて光栄です!」

「そう?喜んでもらえるなら良かった。じゃあこっちから順番に、ローズ、ルリカ、ミモザ、リーフね。私のことは以後カオリで。それと、こっちがヴェールでこっちがヴィータ。よろしくね」


彼女達はドラゴンの姿の時から、それぞれのカラーが全面に出た容姿をしていた。

なのでその色の植物に見立てて、赤の子がローズ、青の子がルリカ、黄色の子がミモザ、緑の子がリーフと名付けた。

すると再び光が!思いっきり身構えたが、光の量はそれほどでもなかった。

どちらかと言えば、特筆すべきはその形。

ヴェールとヴィータと契約した時のように胸元から光の筋が伸びてそれぞれの胸に消えていった。

あの2人の時と違っていたのはその筋が糸のような細さだった事くらい。


「・・・ねぇ、今のってもしかして・・・」

「心臓の共有はしてないから大丈夫よ。今ので、離れていても多少の意思疎通が可能になったわ」

「喜怒哀楽と、緊急事態を知らせる程度だ」


あぁ、びっくりした。これ以上の共有はさすがに荷が重い。

名前をもらった彼女達はひとしきり喜びと感謝を口にすると、村人達の中へ向かっていった。


「お疲れ様です。本当にありがとうございました」


と声をかけてきたのは、王都の調査員レオさんとラインさんだ。


「あぁ、お疲れ様です。無事、問題が解決したようで何よりです。あの・・・私達の事なんですけど・・・」


私がそこまで言うと2人は察してくれたが、表情は硬い。


「もちろん、我々が口外することはまずありません。加えて、この村にも箝口令(かんこうれい)を敷いています。ですが・・・」


そこまで言うと口ごもった。分かってはいる。どんなにダメだと言っても、人の口に戸は立てられない。


「それで十分ですよ。ご協力感謝します」

「いえ、とんでもない!ご協力に感謝するのは我々の方です。それから、口外しないとは言いましたが、上への報告はしなければなりません。なるべく話が外に漏れないようにはしますが、国の上層部には知られてしまうことをご了承下さいますか?」

「えぇ、もちろん。理解はしています」


そんな会話を交わした後、彼等は急ぎ報告をしに行くため村を出るという。

護衛は?と聞くと、騎士団がこちらに向かっているらしいので大丈夫とのこと。

私達への依頼料は王都で必ず支払うと約束をして彼等は村を去っていった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。


ちなみに青のルリカは、ネモフィラの和名、瑠璃唐草(るりからくさ)から取ってみました。


明日も更新予定です!

よろしくお願いします。

もう限界だ。ゴールデンウィーク引っ張るのやめよう(><;

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