さすが神様
ゴールデンウィーク勝手にチャレンジ企画!
毎日更新挑戦中!
本日は14日目。遂に2週間まで来ました。
説明を終えてヴェールとヴィータからの渋々の了承を得た後
全員をまとめて村へ転移させた。
村人達は突然現れた亜人の群れにどよめいた。
ドラゴンのボス4人は村の惨状を目の当たりにし
皆一様に苦々しい表情をしていた。
当然のことながら重苦しい空気になってしまったので
払拭すべく間に入り双方を紹介した。
するとボス4人が村人達に跪き謝罪をした。
「この度は私共の監督不行き届きにより、村の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」
「今後、この様な事態を2度と起こさぬよう努めてまいります」
「謝って済まされる話ではない事は重々承知の上ですが、どうか挽回の機会を頂けないでしょうか」
「そのために主様とご契約頂き、手筈を整えて参りました。何卒、我々の贖罪を受け入れては頂けないでしょうか」
ボスに倣って群れのドラゴン達も跪き、謝罪の意を見せる。
な…なんてしっかりした子達だ。私が感心していると村人達も目を丸くしていた。
我に返った村長が彼女達に声をかけた。
「お気持ちはよく分かりました。大まかな説明はカオリ様より伺っております。これからこの村は大いに人手が必要になります。皆さん、期待しておりますぞ」
村長に続き、村人達も口々に「頼んだぞ」「しっかりやれよ」などと声を上げた。
村人達に受け入れられたドラゴン達は瞳を潤ませ「ありがとうございます!」「頑張ります」と答えていた。
さて、和解がうまくいった所で次は彼等の出番である。
「じゃ、2人共お願いね。バシッと決めて神様らしい所見せてよね!」
「ったく・・・へいへい、仰せのままに主様」
面倒臭そうに返事をするヴィータとそれを見ながらクスクスと笑うヴェール。
2人はしゃがみ込むと、両手を地に付けた。
「回収」
ヴィータが呟くと村があっという間に半更地になった。
無事だった畑や建物はちゃんと残ってる。器用なことするなぁ。
「再生」
ヴェールが呟くとヴィータが更地にした場所に新しい畑や建物
家畜までもが現れた。
圧巻である。神様マジ、パねぇ。
私を含めた全員が大歓声を上げた。
「これでいいか?」
「後はあなた達の仕事よ。よろしくね」
「お疲れ様、ありがとう」
「あら、別にカオリのためじゃないわよ」
「そう!全ては俺達の飯のため!」
「フフッ。それでも、ありがとう」
ヴェールは怪我人や病人もまとめて治してくれたみたいで、村人達は早速総出で収穫を始め、ドラゴン達も村人を手伝い始めた。
すると、ボス4人が改めて私の元へ礼を言いに来た。
「本当にありがとうございました」
「今後、私共の力が必要な時はいつでもお呼びください」
「必ず応じることをお約束します」
「我らの心と魂は主様と共にございます」
彼女達と契約できて良かったなぁとしみじみ思いつつも
気になっていたことを聞いてみた。
「こちらこそよろしくね。あと今更なんだけどさ、君達名前は?」
ここまでお読み頂きありがとうございました。
明日も更新予定!
よろしくお願いします。m(_ _)m




