食料庫復興計画
ゴールデンウィーク勝手にチャレンジ企画!
毎日更新挑戦中!
本日は13日目。よし、まだイケる!
ドラゴン達と契約を結んだ後、私は意気揚々と山を下りていった。
村人達は、行きは3人だったのに帰りは私1人というのを見て顔を青くしていたが、私達が神と契約者である事やドラゴン達と従魔契約を結んだ事等を説明すると、また別の意味で顔を青くした。
「と、いうわけで、ドラゴン達は皆さんに対して謝罪と贖罪をって言ってるので連れて来たいんですが…大丈夫でしょうか?」
と問いかけると、ざわつきの収まらない村人達の中から村長が質問してきた。
「謝罪を受け入れる事に異論はありませんが、贖罪というのは?ドラゴン達はどうするつもりなのでしょう?」
「それなんですが、労働力として使ってはもらえませんか?村が荒らされたおかげで怪我をしたり病気になった人達もいて人手が足りてないでしょう?」
ましてや今は本来収穫の時期。
この世界も前世の日本と同じで四季があり、これからしばらくは猫の手も借りたいほど忙しくなるはずなのだ。
「は、はぁ…確かに本来であれば収穫の最盛期ですが、今は村がご覧の有様ですので収穫といってもそれほどでは・・・」
「フッフッフッ。何のために私達がいるとお思いですか?普段は滅多に働かないんだから、こんな時位神様らしい所を見せてもらおうじゃないの!」
私の計画はこうだ。
まずヴィータに村を回収させる。
壊された建物や荒らされた畑、殺された家畜など全て。
そしてヴェールに再生させる。収穫できるベストの状態で。
そうしてドラゴン達を労働力として投入し収穫を行えば
今年の出荷は間に合うはずなのだ。
もうすでに私達が神と契約者である事は説明してあるので今更隠す必要もない。
ついでにその後ドラゴン達にはこの村に定住し
村の防衛にも一役買ってもらうつもりである。
その計画を話すと、村人達は期待に目を輝かせた反面不安に思う声も上がった。
ドラゴン達と共存できるだろうかと。
「不安はごもっともですが、多分大丈夫だと思いますよ。あのドラゴン達のボスがすごくしっかりした子達だから、この村に危害を加えることは2度とないだろうし、なにか問題が起きてもうまく仲裁してくれると思うんですよね」
全くもって他力本願な話ではあるが
私達もいつまでもこの村に留まるわけにもいかない。
ここは彼女達を信じて丸投げさせてもらうことにする。
村人達はまだ不安に揺れていたが、いずれにせよ村をこのままにしておくわけにはいかないという思いは皆一緒らしく、覚悟を決めたみたいだった。
「ではカオリ様、ドラゴン達をこちらへ。よろしくお願いします」
村長が一歩前へでて頭を下げると、村人達も村長に倣い頭を下げた。
村人達の同意を得て私は山へ転移した。
待っていたドラゴン達に事の次第を伝えると、皆一様にやる気を見せてくれた。
説明をしている間、ヴェールとヴィータの「勝手に話を進めやがって」という呆れた顔は視界から追い出し、見なかったことにした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
明日も更新予定!私はやればできる子!(><)という自己暗示
明日もよろしくお願いします。




