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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第4章
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尋問

ゴールデンウィーク勝手にチャレンジ企画!

毎日更新挑戦中!


本日は9日目。まだまだイケます。

何故従魔になりたかったのかとの問に、彼女達は真剣な眼差しを私に向けた。


「主様のおっしゃる通りだったからです」

「私達、今まで自分の群れの者達の管理ができておりませんでした」

「群れの上に立つ者として、知らなかったでは済まされないという主様のお言葉、胸に染みました」

「村の人間達にも謝罪と贖罪をしなければなりませんが、私達の本来の姿ではそれも叶いませんので…」


いやいや、なかなかどうして誠実ないい子たちじゃないの!

群れのボスとしてキチンと自らが出向きたいと。その手段を得るために従魔契約をし、亜人の姿を得て人の言葉を操れるようになりたかったと。


「よし!そこまでの誠意を見せてくれるなら、私が村人たちとの橋渡しをするからきっちりお詫びするんだよ?」


そう言うと、彼女達は瞳を潤ませ口々に礼を述べた。

しかし、そこで待ったがかかる。


「橋渡しをして、こいつらがドラゴンだったって事が知られれば、必然的にお前が契約者であることが露呈するんだが」

「私達の正体も知られてしまうわねぇ…」

「あ〜・・・ね」

「お前、何も考えてないだろ」

「いやいや、そんなことないよ。むしろ、正体がバレるのを利用するの」


私が立てた作戦は後ほど披露するとして


「村を襲った当事者達にも話は聞かなきゃだよね?」


私がそう言うと、4人は頷き「もちろんです」と表情を引き締めた。

遮音の結界を張り(どうしてもあの声は耳に障って耐えられなかった)私達は彼女達の尋問を見届けることにした。

彼女達はドラゴンの姿に戻り、伸びている自分達の群れに向かって咆哮を上げた(と思う)

驚き飛び起きたドラゴン達は自分達が拘束されていることに加え、自分達のボスが烈火の如く怒っている様を目の当たりにし、狼狽えることしかできないようだ。


ドラゴン達の間にどんなやり取りがあったかは知らないが、怒れるボスの前に群れのドラゴン達はみるみる萎れていった

そんな様子を見ながら、詮無いことを考える。

普通、最初に仲間になるのってLv.1のスライムなんじゃないの?

なんでこんなカンストしてるようなドラゴンなのさ?しかも4体も。


そんなくだらない事を考えながら、尋問を見守ることしばし。

ボス達が亜人形態になりこちらに向かってきたので、 結界を解き報告を聞く。

するとやはり村を襲い荒らしたのは間違いないとのこと。

苦虫を噛み潰したような表情の彼女達。

なんと声をかけようか迷っていると

意を決した彼女達からまさかのお願いをされた。


「主様、厚かましいことは重々承知の上でお願いがございます」

「ん?どしたの?」

「どうか、群れの者達とも契約を結んで頂けないでしょうか?」

「ファッ!?ど、どゆこと?全員とってこと?」

「はい。願わくば、全ての群れの者を従魔にして頂きたいのです」

「・・・どうしてそうなったのか、理由を聞いてもいいかな?」

ここまでお読み頂きありがとうございました。


明日も更新予定!

よろしくお願いします。

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