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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第4章
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従魔契約

ゴールデンウィーク勝手にチャレンジ企画!

毎日更新挑戦中!


本日8日目。連休は終わりましたが、挑戦はまだまだ継続中!

結局何も謎が解けないまま、私は変わらず宙を舞っていた。

なんていうか、安定感がスゴイのよ。

胴上げってさ、普通プロ野球選手みたいな屈強な人達が何人も集まって

初めて1人を安全に胴上げできるんだよね?

女性4人で何この安定感。眠れる。

って、そうじゃなくて、胴上げの話は今いいのよ。

宙に舞った瞬間に転移魔法でヴェールとヴィータの元へ行く。


「魔法のムダ遣いだな」

「うるさい」

「カオリを探してるわね」


突然消えた私を探し、キョロキョロする彼女達。

そして見つけて駆け寄ってくる。なんか可愛い。


「ストップ!もう胴上げ禁止。一体何なのよ?何故胴上げ?」

「ハッ!申し訳ありません!あの、主様は契約者様ですよね?」

「うん、そうだよ」


そう答えると、彼女達は明らかに嬉しそうに話を続ける。


「私達のような古代種は、人の言葉を理解することができますが話すことはできません」

「物言えぬ私達の意思を汲み、従魔契約を結んでくださったことが嬉しくて…つい、はしゃいでしまいました」

「従魔契約・・・ヴェールさん、ヴィータさん?説明をお願いしても?」


ニッコリ微笑み説明を求めると


「えーっと、つまり彼女達はカオリの『使い魔』になったのよ。動物と従魔契約を結ぶ時は主側と従魔側、双方の同意が必要になるのだけど、今回は彼女達からの申し入れにカオリが同意した形ね」

「それから契約者の従魔となった者たちは皆、本来の姿に加え人型の形態を取ることができるようになる。それらは亜人や獣人と呼ばれ、この世界では契約者の従魔という証になり、神聖な存在として扱われている」

「多分、まだ他にもいるはずよ。歴代の契約者達が契約を交わした亜人や獣人達が」

「チョット待って。歴代の契約者達ってことは何十年、下手したら何百年も前のってこと?」

「そうだ。ちっとややこしいが、契約者の従魔になるということは契約者を通して俺達の力の一部を与えることになる。つまり…」

「従魔達も何かトンデモない力を?」

「そういう事よ。それにカオリ程じゃないけどかなり頑丈になるの。年は取らなくなるし、私達同様心臓を貫かれなければ死なないわ」


なるほど・・・とりあえず従魔についてはなんとなく分かったが、今度はまた別の疑問が出てきた。

今まで気にしたことなかったけど、歴代の契約者達ってどうなったんだろう?

心臓を共有している以上彼等と共にいたはずだが、まさか全員胸を貫かれて?

いやいや、そんなまさか。だったら、ヴィータとヴェールが無事なわけない。

と、そこまで考えたが、今はそんな事気にしてる場合じゃない。

目の前の問題を片付けなきゃ。

契約者達のその後についてはまた後で聞いてみよう。


従魔となった彼女達に改めて問いかけてみた。


「で、アンタ達はなんで私の従魔になりたかったの?」

ここまでお読み頂きありがとうございました。


明日も更新予定!

よろしくお願いします。

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