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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第4章
33/319

そういえば情けは人の為じゃなかった

ゴールデンウィーク勝手にチャレンジ企画!

5月は毎日更新を目指します!

・・・できる限り。


評価を頂きまして、ありがとうございます!


なんだか逃げるようにアグニアの街を出て来てしまった。

できることならもう少し滞在して、ギルドの掲示板の依頼を受けたり、いろんなお店を見て買い物したり、違うご飯屋さんも開拓してみたかったなぁ。

次の街では絶対に目立つまいと心に誓うのであった。


さて今現在、私達はというと森の中を歩いている。

森とは言っても最初に私が転送されたような場所ではなく、人の往来に合わせてある程度整備されている道がある。


「それでもやっぱり魔獣は出るんだね。キリがないや」

「俺達がまとまって行動する上に、特別抑えたりしなければかなりの魔力量になるからな。実質、魔獣をおびき寄せてるようなもんだ」

「その代わり、他の人間達は安全に移動できるわよ。まぁ、儲けも私達が独占しちゃうんだけどね」


どうやら、我らは魔獣ホイホイと化しているようである。

ホンマに儲かりまんなぁ。

そうやって吸い寄せられやってくる魔獣を蹴散らしながら移動すること数日。

分かれ道に差し掛かった。案内板がある。


←・コライ村 ・グスト山 ↑王都


さてどうしよう。迷っていると2人から声がかかる。


「王都へ行こう。世界に何かしらの異変が起きているなら、人口が多い方が情報は入りやすい」

「できれば、神聖国にもなるべく早く入りたいしね」


そうだった。

世界の均衡を揺るがす事態が起きるから私がこっちに召喚されたんだった。

使命を果たさねば。

2人の言葉に素直に従い王都への道を進むことしばらく、少し先の方で数人の争う声が聞こえる。

何かと思い向かってみると、2人の旅人が野盗に襲われていた。

旅人達は必死に応戦しているが、彼等は2人に対して野盗は4人。いや、5人だ。茂みに1人隠れてる。

このままでは旅人達がやられてしまうのは時間の問題だ。


「んだよ、面倒くせぇな。道のド真ん中でやりやがって」

「このままじゃ邪魔で通れないわ」


ちょっと待て、そこじゃない。見るべきポイントはそこじゃないだろ!


「カオリ、お前まさか助けに行こうなんて思ってねぇよな」

「お人好しすぎるわ。あんなのいちいち助けてたらキリないわよ?」


いやいやいや神様!神様ですよね!?神様としてその発言はいかがなものかと!?

そうツッコんでから思い出した。

あぁ、そうだった。この神様達は倫理観がぶっ飛んでるんだった。

そこで私は2人に言って聞かせた。


「私の元いた世界にはこんな言葉があるの『情けは人の為ならず巡り巡って己が為』つまり、人に情けをかけてあげれば、それがいつか自分のためになって返ってくるってこと。それに・・・対人戦闘のいい機会だと思わない?」


本当の目的はこっちだった。相手が悪党ならイケるかも。と思ってしまったのだ。

すると2人は驚いた顔を見せるもすぐに表情を引き締め、真剣に話した。


「だったら、生半可なことするんじゃねぇぞ」

「あの手の(やから)はきっと今までに何人も傷付け、殺してるわ。そして生かしておけば、これからも被害者は増え続ける。やるなら徹底的にね」


2人に言われて改めて気合を入れ直し

・・・・・・自分の体が震えている事に気がついた。


ここまでお読み頂きありがとうございます。


勝手にチャレンジ企画がスタートしました!

なので本日の更新はこれだけですが、明日また更新致します。

よろしくお願いします。

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