表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の神はインモラル  作者: アリス
第20章
317/319

全て終わったからやろう

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

あれから数日、まだ国内はバタバタしていた。

私は、最初こそ陛下の「休め」に従って

何をするでもなく、ダラダラと過ごしていたのだが

それもせいぜい2日が限界だった。


「ダメだ。いい加減、外出たい」

「さすがにもう飽きたわね」

「俺らは俺らで、やんなきゃなんねぇことがあるしな」


そうだ。

今まで目の前のことで手一杯だったけど

これからのことも考えなくてはならない。


そんなわけで、手始めにタツを連れて北東の森へ出向いた。


「ここだね」

「見事までに何も無いな」

「カオリが派手に消してくれたからね」


かつて、あの塔が建っていた場所に再び訪れた。

鬱蒼とした森の中に、突如として現れる広大な更地。

私が塔を消し去った後、手つかずのまま放置されていた。


「本当にここでいいの?」

「あぁ、構わん。頼む」


以前タツが口にした、全てが終わったらやりたいこと。

穢れてしまった魂を浄化するための

植物や虫、動物への転生期間。

それを見守り、世話をするための守り人になるということ。


更地になったその場所に、タツが生活できるだけの

住処を整え、残りの土地に穢れた魂達を転生させた。


穢れの度合いにも個体差があるようで

植物として芽を出すものばかりではなかった。

その他の者達は、虫や動物として転生すべく

母体の胎内に宿ったようだった。


「ありがとう。俺はここにいるから、たまには顔を見せに来てくれ」

「うん。こちらこそありがとう。もう少ししたら宴会が開かれると思うから、その時にまた迎えに来るね。タツとはいつでも話ができるしね」

「それもそうだな。じゃあ、その時はまたよろしく頼む。3兄弟とドラゴン達にも、よろしく伝えておいてくれ」

「わかった。…あれ?ダレルはいいの?」

「あぁ、ダレルは直接会って、挨拶を済ませてきたからな。それに、近々アーサーと共に、ここへ様子を見に来るとも言っていた」

「いつの間に…。でも良かった。それなら安心だね。じゃ、私達はこれで」


そういば塔まで来た時に

アーサーがそこにマーキングしてたっけ。

問題はなさそうなことを確認すると

私達はタツに別れを告げ、その場を後にした。


「カオリ様!おかえりなさい!タツさん大丈夫そうッスか?」

「ただいま。うん、やってけそうだよ。皆にもよろしくって」

「いつか、僕達もお邪魔したいです」

「またタツさんに稽古をつけてもらいたいですね」

「ハハッ、タツも喜ぶよ。たまには顔を見せに来てって言ってたから」


3兄弟は、あれから熱心に戦闘訓練を続けていて

ちょくちょく騎士団、魔術師団共に、訓練に参加していた。


だが、フェンとヨルに関して言えば

騎士団でまともに彼らの相手が務まるのは

ダレルとコリンくらいだそうで

タツの豪力が恋しいらしい。

そのため最近は、自分達でもまだ伸びしろを感じる

魔術師団の方へ通い詰めていた。


そして、DG(ドラゴンガールズ)は帰省中。

久しぶりにコライ村へ戻り、村人や群れの仲間達と

のんびりしていることだろう。


宴が始まるまであとどれくらいだろうか。

束の間の安息を満喫しよう。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

最終話まで、残り1話。


次回更新は16日、月曜日を予定しております。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ