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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第19章
287/319

開戦

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

「そいつで魔術師やら見習い神官達の心臓を(えぐ)り出して儀式に使ったんだな」

「ご名答。私1人の力で儀式を行えれば良かったのですが…いかにせん、力が及びませんで。いやぁ、悔しかったですねぇ」


私の問に、なんでもないことのように答える姿が

異常過ぎて吐き気がする。


「よくできているでしょう?これ。この形になるまでに色々と研究と改良を重ねたんですよ?最初は契約者を洗脳して、意のままに操ることを考えていたのですが、それではどうにも時間がかかりそうでしたので、手っ取り早く契約者の心臓を頂いて、それを贄に魔核の封印を解けばいいと考え直したんですよ。随分と長い時間を費やしてしまったので、これ以上はもう待てなくて」


さも妙案だろうと言わんばかりの気色悪いドヤ顔で

こちらが聞いてもいないことを

一方的にベラベラと捲し立ててきた。


やはりこいつは生理的に受け付けないと

本能が警鐘を鳴らしていた。

それを頭が理解した瞬間、問答無用で抜刀した。


ガキィーーン!!


「おおっと!…何も言わずにいきなり斬りつけてくるなんてっ…今回の契約者は、何とも野蛮な方ですね」

「アホか。奇襲をかける前に、声を出すバカがどこにいる」


ドカァーン!!


私とスペルディアが競り合っている横から

ヴィータの蹴りが炸裂し、スペルディアが視界から消えた。


「ぐっ・・・ひ、卑怯ですね。2対1なん、てっ!」

「カオリ!後ろ!」


カァーーン!


さっきまで壁にめり込んでいた筒が

私目掛けて背後から飛んできた。


ヴェールの声に反応し、その攻撃を防いだが

あからさまに私の心臓を狙ってくる攻撃に

少し違和感を覚えた。


もう待てないと言っていたが

いくらなんでも焦りすぎでは?

こういうのって、もう少し相手を弱らせてから

確実に仕留める方が勝算が高いのではないだろうか?

妙に短絡的な動きが気になった。


「勘違いすんじゃねぇ。よく見ろ。2対1じゃなくて、1()1()()()だ。バーカ」

「ぐはっ・・・」


ヴィータが倒れたスペルディアの胸あたりを踏みつけながら

暴言を吐いている。


あれ?

なんかこれ、私達の方が悪役っぽくない?


「ぐっ・・・おのれぇ・・・!(いで)よ!我が下僕共!」


そんなことを思っていたのも束の間

今度はスペルディアの方が

いかにも悪役なセリフを吐いた。

すると、部屋の中のそこかしこから黒いモヤが出始め

それが次第に人型や獣型になっていった。


「これは…魔獣?」

「フッハハハハハハ!さぁ、魔力の使えぬこの中で、こやつらをどう倒すのか、お手並み拝見といきましょうか!」


人型なんて初めて見たけど

スペルディアの口ぶりから察するに

こいつらは魔獣だろう。


参ったな。

物理攻撃が効かないやつら相手に

魔力や神力が使えない今の状況は、あまりに不利だ。

どうしたものかと悩んでいると


「カオリ様、ここは(わたくし)達にお任せ下さい」

「あっという間に蹴散らしてやるよ!」


躍り出たのはDG(ドラゴンガールズ)とルビアス、サミーロだった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は3日、月曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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