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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第19章
285/319

俺の最終決戦 ‐sideランドル-

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


今回は、ランドル視点のお話です(^^)

さて…と、俺らはもう帰らなあかんな。

ここにおってもしゃあないわ。

カオリはん達を見送って、変な光が出たけども

タツのお陰でどうにかなったらしい。


「ほな、神殿まで送ってくれるか?」

「神殿に戻るのか。俺達と一緒に城で待機すればいいのに」

「神官には神官の、やらなあかんことがあんねん」


アーサーには悪いけど、やらなあかんことがあるのは

ホンマのことや。

っちゅーか、多分こっからが正念場や。


神殿の地下深く、神力を持つ者しか入られへん祭壇。

そこに祀られてるもんこそ

魔核が自らを封印したっちゅー聖杯や。

本来なら、契約者召喚もこの祭壇で行われる。


今俺らん中で、その場所に入れるんは俺だけや。

となれば当然、敵さんはそこを狙って来るはずや。

あの腐れ神官の目的が、この世界の神になることなら

聖杯は間違いなく必要になるもんやから。


「本当に1人で大丈夫か?」

「あぁ、そもそも地下の扉は俺しか開けられへんし、それに…」


俺が1人で聖杯を守ると聞いたダレルは

えらい心配しよったけど、いらんわ。

お前は王国の騎士やろ。そっちを守っとったらええねん。


「来るとしたら、多分()()()や。あいつとはキッチリ、方ぁ付けさしてもらうで」

「そうか…。俺達は、足手まといになりそうだな」


その後、一言「気を付けろよ」とだけ言うて

ダレル達は帰っていった。

俺もアーサーに、神殿まで送ってもろた。


「何かあったら、すぐに連絡してくれよ。万が一、()()()()使()()()()()()()()()()()、頭ん中でタツ殿を呼べば大丈夫だから」

「はっ!縁起でもないこと言わんといてや。…おおきに。お前らも気ぃつけや」


アーサーを見送り、神殿の地下に向かう。

薄暗い廊下に、俺の足音だけがカツカツと響いた。


ブゥン   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・


神力を流すと開く扉。

その重々しい扉の向こうに、契約者召喚の祭壇があり

聖杯が祀られている。

聖杯は、いつもと変わらずそこにあった。


時間は気にせんと、祈りを捧げ続けた。

祭壇の間の扉は、閉めずにあえて開け放ってあった。


一体どれくらいの時間そうしていたか

外の光が入らんこの地下じゃ

今が何時かも分からんが・・・


スッスッスッスッスッ・・・


来よった。招かれざる客や。

忍び足でもないのに、ろくにせぇへん足音。

近づかれるまで気付かへん気配。

俺が最も信頼していた()相棒。


「やっぱり、お前が来よったか。マイケル」

「ご無沙汰しています。お元気でしたか?坊っちゃん」

「はっ!白々しい。今更何が坊っちゃんや。この裏切りもんが。先に言うとくぞ。聖杯は渡さへんで。絶対にや」

「ふぅ、やはりそうですか。仕方ありませんね、手荒なことはしたくなかったのですが…」

「望むところや。キッチリ落とし前つけさしてもらうで」


俺は祭壇の下から王国の紋章が刻まれた箱を取り出し

これみよがしにその箱に聖杯を収めた。

そして、バレへんようにそっと魔力を流した。

これで準備は完了や。


「はな、始めよか」

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は24日、月曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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