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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第19章
274/319

いざ森へ

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


ここから最終決戦に向けた新章スタートです!

「いよいよだね。皆、準備は良い?」


森の入口に到着した。

塔に登るのは決まったメンバーだけだが

森の中から塔の入口までは魔獣やアンデッドの数が多いため

こちらも、ほぼ総力戦となる。


「俺達が同行できるのは塔の入口まで、というのがなんとも歯がゆいが…だが、そこまでは俺達に任せてくれ。カオリ殿達に余計な消耗はさせないと約束する」


頼もしいダレルの宣言に

同行する面々は力強く首肯した。


「うん、ありがとう。頼りにしてる。それじゃ、よろしくね!」

「あぁ。行こう!」


何度か森へ調査に訪れ、ある程度状況を把握している者達が

塔へ入るメンバーを取り囲むようにして進んでいく。

しばらく進むと魔獣が現れ始めた。


「くっ…!何だ?以前よりも明らかに数が増えている」

「どうやら、俺達の動きは見透かされているみたいだね」


襲い来る魔獣達を蹴散らしながら

そんな会話を交わすダレルとアーサー。

どうやら私達が来たことを知り

本格的に妨害を始めたようだ。


予想はしていたけど

やはり私達の行動は監視されてるみたいだ。

…やはり、私もこちらへ来ておいて正解だった。


しかし、数が多いとは言え所詮はただの魔獣。

神をもってして「人間界最強」と言わしめる

神聖国の騎士団と魔術師団の両団長を始めとする戦士達は

魔獣などものともせずに突き進んで行った。


どれ程進んだか、しばらくすると魔獣の数が減り

やがて出現しなくなった。

すると、ダレル達は歩みを止めて休憩を申し出た。

どうやら魔獣が出現するエリアを抜けたようで

しばらくの平穏の後、アンデッドが出現する

精神攻撃エリアに入るようだ。


束の間の休息に入った。

ここまで私達に同行し、黙々と魔獣を振り払っていたタツが

険しい表情を浮かべ、大きく息を吐いた。


「タツ?疲れた?」

「いや、そうではないが、この先が…な」

「あ…そっか」


タツには魂が見えるから、アンデッドにされた人間達の

悲痛な叫びや苦悶に満ちた表情が見えてしまうのだ。


「辛かったら、ここで切り上げてもいいよ?」

「いや、大丈夫だ。・・・カオリ、頼みがある」

「ん?何?」

「ここから先に出てくるアンデッドは、元凶であるスペルディアを倒せばその魂は開放されるが穢れは払えない。そうだよな?」

「うん、多分。そうすると、また木が増えることになるね」

「ならば、その木達をなるべくまとめておいてくれないか?俺は…彼等の守人になりたい」

「…うん、分かった。ありがとう。きっと、皆喜んでくれるよ」

「そうだといいな」


タツにこの世界でやりたいことができた。

それ自体は素直に喜ばしいが

それがスペルディアによって生み出されたということに

皮肉を感じざるを得ない。

だが、タツの目標を達成するためにも

我々の勝利は絶対条件となった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は16日、木曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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