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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第18章
267/319

避難が困難

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


ブクマ登録頂きましてありがとうございます!

久しぶりに、筆者脳内ありがたや小躍りフェス開催中です!

森の調査の話が終わり、次は国民の避難についての報告。


「ある程度覚悟はしてましたが、やはり時間がかかっています」

「優先的に北と東の民を避難させていますが、特に東の民の移動には時間がかかります」


北東の森からほど近い、北の都市バスドムと

東の都市ガーナドウ、そして森に近い首都の一部。

その3つの都市の避難を急いでいた。


バスドムに隣接しているのは東西が森

北は平原で国外へ、南は首都という造りなので

東側の森にさえ近付かなければ陸路の移動に難はない。


しかし、ガーナドウの方には問題があった。

ガーナドウに隣接しているのは南北が森

西が首都、そして東側にはとても険しい山脈があるのだ。

時間もない中、大荷物を抱えここを越えるのは

容易ではない。

そして北側の森には行けないとなると

残された道は首都へ向かうか、南側の森を通り

南の都市スプリトーナへ行くしかない。


当然ながら、人の流れがこの2ケ所に集中すれば

混乱が生じる。

馬、馬車、そして魔術師による転移魔法と

移動手段がどうにかなったとしても

避難先での生活が保証されるわけではない。


強い不安を抱え、不安定な状況下での時間が長引けば

暴動が起こる可能性だって否定はできない。

楽観できる状態ではなかった。


「首都の中心から南、及びスプリトーナの許容人数を超えてしまうのも時間の問題です」

「こっちはこっちで頭が痛いな。ウィムニスからは既に返答をもらっていて、できる限りの協力はしてくれるそうだが、そもそもウィムニスまでの道のりが、東部からでは遠すぎる」

「転移魔法の使い手も、避難民の総数に対して見れば決して十分とは言えませんし、実力にもバラつきがありますからね」


陛下とアーサーが憂いていると

珍しくヴェールとヴィータが自ら動いた。


「海を埋め立てるか?」

「漁師街をもっと沖の方へ移動させれば、多少住人が増えても大丈夫よね」


…神様がなんかすごいこと言ってる。

南部の都市スプリトーナは海と隣接しているため

堤防には数多くの漁船が停泊しており

浜の付近一帯には漁師小屋が立ち並び

漁師達の居住区も沿岸沿いにあることから

海沿い一帯の地域は「漁師街」と呼ばれていた。


神様曰く、海をもっと沖の方まで埋め立ててしまい

その先端に漁師街を移動させてしまえば

仮設住宅を建てるくらいの面積は確保できるだろう

とのことだった。


「カオリ、あの子達に転移魔法の練習させた時、スプリトーナにもマーキングしたわよね?」

「うん、したけど…本気?」

「つべこべ言ってる時間はねぇだろ?」

「とにかく向こう(スプリトーナ)へ行って状況を説明してから、漁師街の人間達を離れさせといてくれる?」

「準備できたら呼んでくれ」

「わ、分かりました!」


コリンとケイトは向かう準備を始めた。

漁師さん達の説得がうまくいくといいんだけど…。


しかしうちの神様達も大概だな。

まさか、海を割るんじゃなくて埋めるとは…。

逆モーゼだね。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は16日、月曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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