表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の神はインモラル  作者: アリス
第17章
247/319

連中の蛮行

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

『…あり得ない話ではないな』


私が立てた仮説に

ダレルも可能性有りと思ってくれたみたいだ。

後は、ヴェールとヴィータが戻ってきたら

この仮説を話してみて、神様の意見を聞きたい。

私とダレルだけでは、机上の空論に過ぎない。


未だ瞑想状態の神様達がどんな結果を持ってくるか

分からないし、現段階ではこれ以上の話ができない。

という結論になり、ここで一旦ダレルとの話を終えた。


「ふぅ・・・」


なんだかちょっと、情報過多。少し整理してみよう。

まず、私の聞き込みで得られた情報から。


・ガラの悪い連中が多くなり、そいつらからドラン伯爵家への道を聞かれることが多かった。

・ドラン伯爵は神殿派の筆頭で、名門と言われる元神官の一族だが、黒い噂も絶えない。


このことから、ガラの悪い連中とドラン伯爵は

間違いなく繋がっている。

黒い噂が絶えない人物であるというなら尚更だ。

あくまで噂と切り捨ててしまえばそれまでだが

火のない所に煙は立たぬ。

ましてSNSのようなツールが無いこの世界では余計に。


ただ、ずいぶんとリスキーなことをするな。とは思った。

伯爵家への道を聞いているということは

そいつらは伯爵家へ行ったことがないということ。

巷で自身の黒い噂が流れていることくらい

分かっているだろうにそんな怪しげな連中を

わざわざ邸宅へ呼び寄せるなんて

噂が真実と自ら証明しているようなものではないか。

何か狙いがあるのか、今はまだ分からない。


そして、ダレルとの話で得られた情報。


・イレギュラータイプのスタンピードが発生するようになったのは、やはりアカリさんが亡くなった後から。

・ランドルはスペルディアとは無関係。

・マイケルが獣人ではなく、キメラの可能性がある。


…こんなところだろうか。

今回出てきた情報を整理していると

念話を繋げたままだった3兄弟から声がかかった。


『カオリ様、そのガラの悪い連中というのはあいつらの事ですかね?』

「ん?あいつら?」

『馬車の近くに変な奴等が5,6人いるッス。全員、でっかい斧とかハンマー持ってるッスね』

『馬車を探してるみたいです』


      *      *      *


「お頭ぁ!マジでこの辺なんスかぁ!?」

「ん〜?ああ〜、たぶんな」

「たぶんてなんスか、たぶんて!」

「いや〜だってよぉ?ドランの旦那が、この森に魔力が束んなってる所があってぇ、そこにでっけぇ馬車があるから、それ壊してこいって言うからよぉ〜。ここなんだろぉ?」

「へい。なんだかわかりやせんが、こりゃ誰かの転移魔法のマーキングでやすね。確か、ドランの旦那は()()()()って仰ってやしたね」

「おお〜、そういやそんなこと言ってたなぁ。よく分かんねぇけど、この辺なんだろぉ?」

「へい。ここらへんでやす。ここだけなんか、モヤモヤってしてやすね」

「よーし、そんじゃぁ・・・」


お頭と呼ばれたのんびりとした口調の大男は

持っていた巨大なハンマーを振りかぶると

一見何も無い空間へ向けて、思い切り振り下ろした。


ボガアァァァーーーン゙!!!!


何かに当たり、爆音が響いた。


「お、当ったり〜♪」


その様子を見た他の男達も

お頭と同様に、その場所と周辺に

次々とハンマーや斧を振り下ろしていくのであった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は7日、月曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ