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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第17章
244/319

相棒の外出 ‐sideランドル‐

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


今回は初めてのランドル視点のお話です!

関西弁へのダメ出しはどうかご容赦ください(><;)

「・・・まぁたおらん。ホンマあいつどこ行きよった」


近頃、相棒のマイケルがよういんくなる。

どこに行くか、いつ帰るか

なんも言わんとフラッと消えよんねん。

猫てそんなもんか?

いや、それにしても出かけ過ぎやろ。

どーもやーな感じがすんねんなぁ。


「ダレルに相談してみるかぁ…」


誰にともなく独りごち、城へ向かった。

騎士団の執務室を訪ねると、コリンがおるだけやった。


「おや?珍しいですね。神官殿が1人でいらっしゃるなんて」

「なんや?ダレルのやつはおらへんのか?」

「団長なら『調べることがある』と言って記録保管庫へ行きましたよ」

「…さよか」


今のはダレルのモノマネやろか?

こいつはダレルのことを慕ぉてるくせに

ちょいちょいおちょくっとる節がある。

アイツはこれを許しとんのか。

まぁ、懐の深いことで。


「で、ご用件は何です?お急ぎでしたらすぐに呼び戻しますけど?」

「いや、そない急いでるわけでもあらへん。待たしてもろてもええか?」

「えぇ、構いませんよ。んじゃ、お茶入れますね」

「すまんな。おおきに」


コリンが入れてくれた茶を飲みながら待っとると

ダレルが帰って来よった。

俺の顔を見るなり驚いとったわ。


「どうした?お前が1人で来るなんて珍しいな」

「どいつもこいつも、それしか言われへんのか」


悪態を()いたが、そう言われる理由は分かっとる。

マイケルがおらんからや。

いつも俺が神殿の外に行く時は

必ずアイツが一緒におった。


「お前に相談があってん。・・・実はな、最近マイケルがよぉ出かけんねん。どこに行って何しとるかも分からん。けどな、帰って来た後は、必ずと言っていい程、何かこう…やーな感じがすんねん」

「それは…いつ頃からだ?」

「せやな…確か、契約者がおるかもしれへん言うて、調査しだした頃や。そん時はまぁ、しゃあないと思とったんやが、カオリはんがめっかって、本物(ほんもん)やって分かってからも、外出の頻度は変わらへん・・・いや、むしろ増えたかも分からん」

「確かに、妙だな。契約者や神々に関わることなら、本来忙しくなるのは、神官であるお前の方だろ?」

「せや。そん時は、俺かて忙しかったんや。せやから大して疑問にも思わんかってん。けど、それが今の今までいうのはなぁ…」

「ふむ…。その、帰って来てからの嫌な感じというのは?」

「それがよう分からんねん。言葉にはできひん、ホンマやーな感じ、としか言いようがない。せやけど、もしかしたらカオリはんや神さんに見てもろたら、何か分かるかもしれへん。それもあってお前に相談しようと思てん」

「なるほど…そうだったか」


マイケルは、俺が生まれるもっと前からおって

バァちゃんと一緒にこの世界を救った英雄の1人。

疑うなんてもっての外や。


俺の知らんところで、悪さしとるなんて

思てないし、思いたない。

けど・・・どうしてもアカンのや。

悪い予感が頭から離れへん。


俺の話を聞いたダレルは、しばらく考え込んだ後

カオリはんに連絡をして、マイケルの話をしてみる

と言うて、俺に通信球を渡して来た。


「カオリ殿と神々が協力してくれる運びになったら、こちらから連絡する」

「あぁ、頼むで」


ダレルと約束を交わし、俺は神殿に戻った。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は26日、木曜日を予定しております。

次回からは主人公視点に戻ります。(^^)


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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