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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第17章
239/319

情報求む

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

一気にまくし立てられ、少し困惑している彼等に

これまでの事情を話すことにした。


「一応、スペルディアが絡んでると思われる案件だ。だったら、お前らにも知る権利があるからな」


ヴィータはそう言って、襲撃を受けた時の話から

方々(ほうぼう)に設置した馬車の話

そして神殿関係者が怪しく、中でもマイケルの魔力が

神の魔力感知にすら引っかからないほど

きれいに消えてしまう時があるという話をした。


「そんなわけで、今まで世界中を旅してきたあなた達なら、何か見たり聞いたりしたことがあるんじゃないかと思って…」

「なるほど…」

「そういうことでしたか…」

「「うーーーん」」


2人して考え込んでしまった。

仕方ないよね。いきなりそんなことを言われても

すんなり思い出せるはずもない。

今日のところはここまでにしようということになり

あれから、こっそり量産している新・通信球を

2人に1つずつ渡し、何か思い出したら

連絡をくれと言って、その場は解散した。


そして私達の目的はもう1つある。

先程ルビアスとサミーロに渡したように

こっそりと量産していた新・通信球を

()()に1人1つ持たせることにした。


今現在、ダレル・コリンで1つ、アーサー・ケイトで1つ

ファイ・ニーナで1つそして、ルビアスとサミーロに

各1つずつとなっている。


ちなみに、ルビアスとサミーロもご多分に漏れず

大いに驚いてくれた。

我々一同満足である。


まだ新・通信球を持っていない人達に配りつつ

マイケルのことと、それに伴う情報を募り

何かあったら連絡をくれと、こちらにも言って回り

今日のところはコライ村に帰って来たのであった。


「ふぃ〜、ただいまぁ」

「あぁ、おかえり」

「おかえりなさいませ。お疲れ様でございました」

「あれ?村長さん?お出迎えありがとう。あの子達は?」


コライ村に戻ると、出迎えてくれたのは

従魔達ではなく、タツとコライ村の村長さんだった。

投げた質問に対して返ってきた答えは

あまり(かんば)しくないものだった。


「それが…あの、狼の獣人の…ヨル様でしたか、あの方が『何か、嫌な予感がする』と仰いまして、皆様どこかへ行ってしまわれたのです」


うわ、出た!ヨルの嫌な予感!

くそう!今度は何だ!何が起こるんだ!?


「おいおい、マジかよ…」

「気が休まらないわね。今度は何があるのかしら?」


ヴェールとヴィータも、いささかゲンナリしている。

勘の鋭いヨルの「嫌な予感」は大体当たる。

以前アンデッドが襲撃してきたときも、ヨルの勘が働いた。


ソワソワしつつも、皆からの連絡を待っていると

飛び込んできた報告は、予想だにしないものだった。


『カオリ様!馬車が壊されています!』

『カオリ様!こちらもです!』

『こちらも壊されています!』

「な、なんだとぉーー!?」


なんと、5ケ所設置した馬車のうち4ケ所が壊されていた。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は9日、月曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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