伝説のコピペ
いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ
本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!
「う・・・んん・・・」
「ふぅ、良かった。全員無事に戻れたようだな」
「皆、おかえり」
3人が同時に目を覚ましたところで
タツが安堵の溜息を漏らし、カオリ殿が声をかけてくれた。
「「うぅ・・・シンシアァ〜・・・」」
アーサーとケイトはまだ少しグズグズとしていた。
だがまぁ…この2人はもう大丈夫だろう。
根拠は特にないのだが
なぜかそんな風に思えたから不思議だ。
それよりも、だ。
俺にはどうしても気になることがあった。
あの時、タツは「もう一押し」と言っていた。
だから俺は、アーサーにどんな言葉をかけようか
なんと言って説得しようかとアレコレ考えていたのに
いざ行ってみたら、シンシアは怒ってるし
アーサーは落ち込んでるし、ケイトは泣いてるしで
俺は言葉をかける間もなく事態の収拾に追われ
勝手に話がまとまっていったように思えた。
だから俺があのタイミングで行く必要はあったのかと
問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
カオリ殿と神々が、グズグズと泣いている
2人のフォローをしている間に問い詰める。
「タツよ、俺は行く必要があったか?」
「何を言う。ダレルが行かなかったら、収拾がつかなかっただろう」
「そうか?別に俺がいなくても平気じゃなかったか?」
「何言ってるんですか!ダレル団長が来てくれなかったら、きっと私あの時取り乱したままで、まともに話なんかできませんでしたよ」
俺達の話が聞こえていたのか、ケイトが口を挟み
アーサーがそれに便乗する。
「そうそう。シンシアの説教も多分まだ続いてただろうし、俺としてはあんま見られたくないシーンだったけど、正直ダレルが来てくれて助かったよ」
「う…む。そうか」
「俺がダレルを行かせたのは、事態を収拾してほしかったからという意味合いが大きくてな。妖力を使い続けるにも限界はある。さすがに4人同時にというのは少々厳しくて、長時間もたせるのは無理があった。『もう一押し』と言ったのは、妖力の持続時間的にという意味だ。紛らわしい言い方をしてすまなかったな」
そういうことだったか。
うん、納得・・・できたようなできないような。
なんとなくモヤモヤしていると
アーサーが申し訳なさそうにタツに謝っていた。
「タツ殿、すまなかった。妖力の話を理解したはずなのに、ついカッとなって冷静さを欠いてしまった。ヴェール様とヴィータ様も申し訳ありませんでした。それから、ありがとうございました。シンシアと話ができて、彼女の想いを知ることができて、本当に良かったです。…顔を見ることさえ叶わなかったけど、確かに存在した子どものためにも、心を入れ替えて、精一杯生き抜こうと思います」
「役に立てたようで何よりだ」
「おぅ、せいぜい頑張れや」
「転生のタイミングは任せてちょうだい!3人まとめて面倒見ちゃうわよ」
「…え?あ、ひょっとして、私もってことですか?」
「そうよ、一緒がいいでしょ?」
「それは…まぁ…すこし、考えておきます」
「?そう?じゃぁ、決まったら教えてね」
「はい…お気遣い、ありがとうございます」
ケイトの歯切れの悪い返事が少し気になった。
何か、不都合があるのだろうか?
ここまでお読み頂きありがとうございました。
今回でダレル視点は終了です。
次回から新章に入り、再びカオリ視点に戻ります。
次回更新は26日、月曜日を予定しております。
よろしくお願い致しますm(_ _)m




