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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第16章
224/319

絶句

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

『とにかく一度、アーサーと話をしてみないことにはどうにもならん。説明なら俺から直接する方が良いだろう』

「そうだな…。何にせよ、このままにしておくわけにもいかないからな。俺も同席させてもらいたいが、構わないか?」

『もちろんだ。むしろ、こちらからお願いしたい。それから、ケイトといったか?副団長の。彼女にも同席を頼みたいんだ』

「ケイトも?ふむ、分かった。2人に話を聞いてもらえるよう調整する」

『あぁ、頼んだぞ。連絡を待っている』


さて、と。どうしたものか。

アーサー、ケイトの両人と話をすること自体は簡単だが

問題はその内容だ。

デリケートな話だけに、どう切り出したら良いものか…。


悩んだ末に、まずはケイトに相談してみようと思った。

タツが彼女に同席を求めた理由は分からなかったが

いきなり荒唐無稽な話を聞かされるより

少しでも免疫をつけておいてもらった方がいいだろう。


その日の夜、改良型通信球をケイトが所持していることを

祈りつつ、通信球に魔力を込めた。


『はい、ケイトです』

「あぁ、良かった。俺だ、ダレルだ。こんな夜分にすまんな」

『ダレル団長?私に連絡をしてくるなんて珍しいですね。どうしたんです?』

「いや…実は、ちょっと話したいことがあってな」

『話したいこと?私にですか?』

「あぁ、事の詳細はまた後日改めて話すことにはなるんだが、何分(なにぶん)にわかには信じられない話になるのでな。ケイトには先に話して、耐性というか免疫をつけておいてほしいんだ」

『な、なんだか不穏ですね。どんな話なんです?』

「どこから話したらいいものか…少し、長くなるんだが・・・」


そこから俺は、鬼の妖力という力について

タツに見えているアーサーとシンシアの状態

このままではシンシアの魂が転生できないため

アーサーに話をしなくてはいけない

それからシンシアの魂を解放するために行うこと

そしてそれに伴う危険性・・・

という説明を、自分で理解している範囲で伝えた。


『・・・・・・・・・』

「ケイト?大丈夫か?」

『あ…はい。すみません、大丈夫です。あの…その話をなぜ私に?』

「それなんだが…タツがケイトを同席させてほしいと希望していてな」

『タツさんが?…まさか…あの、鬼の妖力って、他者の魂と()()()()干渉できるんですよね?』

「あぁ、そう言っていた。どうした?」

『…いえ、何でもありません。分かりました。タツさんとアーサー団長の会談の席に、私も参加すれば良いんですね?』

「そうだ。頼めるか?」

『もちろんです。お任せ下さい。ただ…できればでいいんですが、その前にタツさんと2人だけで話をさせてもらいたいのですが、お願いできますか?1つ、確認したいことがありまして…』

「?あぁ、分かった。ケイトと2人で話ができるように、タツに相談しておく。それから、日程を決める際の参考にしたいから、魔術師団の予定を教えてもらえるか?」

『はい、分かりました』


その後、魔術師団の予定を聞いて通信を終えた。

ケイトがタツに確認したい事とは何だろうか?

気にはなるが、あまり深く詮索するのは無粋かとも思い

気にしないことにした。 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は18日、木曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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